風邪っぴき、一大顛末

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タダイマデス。
大阪に戻ってきました。
翔ちゃんの誕生日ライブは行けませんが、23歳最後の櫻井翔をしっかりと見て帰ってきました。

福岡の顛末を書く前に・・・

数々のメール、ありがとうございます!!
コメントもトラックバックも受け付けていないため、意を決して「大丈夫ですか?」メールを送ってくださった方々に心より感謝しています。
ご心配をおかけいたしました。
でも、もう、大丈夫ですから!!!
個別でお返事は出させていただきますが、ひとまず、お礼を・・・。

櫻井翔効果で、免疫力が上がったようで、すっかり治して帰ってきました。
福岡レポも書くつもりです。体調と相談の上で書きますので、お待ちくださいませ。

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22日、家に帰るとどうも熱っぽくて、お風呂に入ってよく温まり、早めに寝ました。
「ちょっと、疲れがたまったかな?まぁ、ゆっくり寝れば、明日の朝には治ってるだろう。」と、安易に考えていたのですが、次の日の朝、起き上がろうとしても体が動かない。これはヤバイ!!
熱が出たとき特有のあの鉛を背負ったような重さと間接の痛みで体は言う事をきかないのです。
でも、朝10時から打ち合わせがあるし、その前に出勤して、打ち合わせで使う資料を作らなきゃいけない。
これだけはどうやってもパスできない打ち合わせなので、重たいカラダを引きずって会社に行きました。
この時点で体温は38度7分。
外は寒波で気温3度。雪が舞い散る中歩いていると寒いし、泣きたい・・・。駅まで15分のはずが、この日は30分くらいかかった気がします。

昼前までなんとか仕事をこなし、仮眠を取りつつ、午後の仕事も一通りこなしました。一度体温を測ると、やはり、9度を越えてまして、、、39度2分まで上がってました。さすがの私も9度を越えると足元がふらつきます。この日最後の仕事は、堂島にあるクライアント先での打ち合わせ。淀屋橋にある会社から堂島まで歩くと10分なのに、この日は歩いても歩いても前に進まず、たどり着くまで30分くらいかかりました。もう、足が動かないよ・・・。

打ち合わせが終わった時点で、体力は限界。そこから10分歩いて地下鉄の駅に行き、通勤ラッシュの電車に乗って帰る力は残っていないため、銀行でお金を引き出し、タクシーに乗って江坂へ向かいました。家の近所のスーパーの前で降ろしてもらい、夕飯の買い物をしてから、スーパー裏の病院へ行きました。病院で熱を測ると9度5分。ハハハ。そりゃ、歩けないわな。
10日前くらいからおなかを下していたのをきっかけに、体の抵抗力が落ちてしまい、雑菌が喉の粘膜を刺激していると説明を受けました。おなかを下しているのは、「過敏性大腸症候群」だろうと。ストレスが原因で胃腸の調子を崩してしまっていたというわけです。
(※確かに翔ちゃんのライブも緊張の一つでしたが、それ以上に、仕事でトラブルが続いたために、ストレスは溜まっていたようです。)
インフルエンザではなかったので、喉と鼻の炎症止めと、咳止め、頓服を処方してもらい、家に帰りました。

夜7時、やっと帰宅。布団を引いて横になるものの、寒気と間接の痛みで寝付けません。頭を冷やさないと…と、ボンヤリと思いつつも、冷凍庫に入っている保冷剤(熱が出たとき、体を冷やすために、入れてあるのです。便利。)を取りに行くことすら出来ないほど、体が動かない。
熱に浮かされるときは悪夢を見やすいそうですが、今の私にとっては泣きたくなるくらい悲しい夢を見ていました。
ステージに翔ちゃんが立っているのを見ているんだけど、ドンドン視界が霞んでしまって見えなくなっていくのです。すぐ側で翔ちゃんが笑ってるのに、頭がぼんやりしてしまって、目を凝らしても見えなくなって、物凄く寂しくって、、、。

11時ごろ、一旦起きてご飯を作るものの、余り食べられずじまい。豆乳に出汁の素と味噌、しょうがを入れたスープに白菜とえのぎ、エリンギ、しめじ、牡蠣、もやしを入れた鍋にしたのですが。それ以前に、起きてるだけで、体が痛くて、早く寝転びたくて仕方ない状態でした。
薬を飲んで寝るものの、体温は9度台から一向に下がらずじまい。
水にぬらしたタオルを頭に乗っけて布団に転がりました。このとき、冷凍庫の保冷剤の存在を忘れていた。あー、バカな事を・・・。

夜中3時。あまりの間接の痛みに耐えられず、飛び起きてしまいました。自分の不甲斐なさに思わず泣いてしまう始末。
福岡行にけるの?こんな調子で行けるの??
痛い足を引きずるように冷凍庫に向かい、保冷剤をガバっと掴むと、そのまま布団へ引き返し、頭と頬を冷やしながら足を30分ほどさすりました。少し痛みが引いたので、そのまま冷やしながら眠りにつきました。

翌、24日。午後9時起床。体温38度5分。関節の痛みも頭のボンヤリ感も薄らいでる様子。何とかなる!!何とかできる!!
jさんに電話をして、体調を含めこっちの事情を話し、バックアップをお願いした後、急いで荷造りと準備。お風呂に入って朝ごはんを食べ、嵐の映像を見て気合も入れて、出発です。
新大阪で待ってくれていたjさんと、おうどんを食べて新幹線に乗り込みました。
マスクをして冷えピタを貼ったまま福岡まで2時間半、ぐっすり熟睡。
すごい格好ですが、見た目を気にしちゃいられません。とにかく熱を引かさなきゃ。体温を下げなきゃ!!

福岡について、チェックイン後、jさんにグッズの購入を頼むと、私はギリギリまでホテルで睡眠をとりました。ホテルを出るときの体温は、朝と変わらず38度5分。頼りたくはなかった最終手段、頓服を飲み、タクシーでZEPP Fukuokaへ。
頓服の効きがよかったのか、熱はすっかり下がった感じでした。
それでも、やっぱり待っている間、しんどい・・・。あんなに開演までがしんどかったライブはホント、ない。
じーっとしてると、目の前がフワフワしだすのです。焦点が合わないの。

でも、始まってしまえばこっちのもの。
いつも通りとは言わないまでも、8割くらいの力加減で踊って、歌って、声を出して、手を振ってきました。
汗びっしょりかいて、水をいっぱい飲んで、終わったときはすっかり体が軽くなっていました。
翔ちゃんがキラキラしていました。最後の最後まで、一寸の隙もなく、オーラが放たれていました。
そのオーラでアドレナリンが大量分泌意され、私の免疫力がぐんぐんと上がったようです。

終わった後、すっかりハラペコになってしまって、博多駅前で本場のもつ鍋に舌鼓を打ちました。博多のもつ鍋はすき焼きみたいに甘めの濃い出汁を少量使って煮るようで、大阪でなじみの「もつなべや」の鍋とは全然違っていました。おなかいっぱい食べて、スタバで紅茶(コーヒーは自粛)を買ってホテルに戻り、お風呂に入ってぐっすりと寝ました。

今朝、起きたら熱は36度5分。すっかり、回復です。
jさんも驚きの驚異の回復力です。
今日、行われる「THE SHOW」24歳、バースデーライブに後ろ髪を引かれつつ、大阪に戻ってきました。
当然見たかったけど、これ以上、仕事も休めないもの。
23歳最後の櫻井翔をしっかりと見てきたし、もう、大満足です。

今回、相当な無茶をしての福岡行きでしたし、多くの方にご心配をかけましたが、こうやって無事に戻ってきました。
私は元々、「体が丈夫」な方ではないと思います。
肝機能が少々弱いし、肺炎にもかかったし、メンタル的なものの影響がもろに体調に影響を与えます。
でも、基礎体力があるというか、、、痛みや苦しみに対しての耐性があるようで、9度台の熱があっても、動かなきゃいけないときは、強く自分に言い聞かせると、カラダを動かせるんですよね。自分の体は自分でなんとかするんですよ。意思の力で。

とはいっても、もし、自分以外の人が、こんな状況で遠征すると言ったら、絶対に止めます。
私は自分の体の事を分かってるし、何とかできることと、どうにもならないことのラインを知ってるから強硬手段に出たものの、こんなやり方が通用する人なんて、極僅か。大体の人は、38度を越えると、体が動かないはずです。
そして、一緒にいったjさんには心配も迷惑もおかけしたことだと思います。
風邪とはいえ、喉についた雑菌が炎症を起こしたもので、咳も出なけりゃ鼻水も鼻づまりもなく、そうそう移るものでもない。熱だけが難点になっていました。だからこそ無理ができましたが、他の症状が合併していたら辛くて「行かない」選択肢も考えたかと思います。
だから、今回はまだ、無茶が出来た幸運なパターンだったんだと思っています。
風邪はひいちゃったけど、ステキな翔ちゃんをしっかりと見て帰れたんだから。
それで、元気をもらって帰ってきたんだから。

とはいえ、ライブっちゅうのは、健康な体で楽しむのが一番。
くれぐれも、みなさま、おカラダは大切に、、、

そして、、、私をここまで駆り立てた、超・オトコマエでキラキラしているスーパーアイドル、櫻井翔サマ。
24歳のお誕生日おめでとうございます。
今回のライブツアーの翔くんが、本当に大好きで無茶もしちゃいましたが、これからも、私に無茶をさせる存在であり続けてください。
お祝いの品を作ることができなかったけれど、その分、愛情を込めて福岡のレポを書かせていただきます。

翔君の24歳にたくさんの輝きが降り注ぎますように・・・。