VIVA!!大阪

今日は氣志團ちゃんのGIG。会社の同僚と行くため、二人で定時前から抜かりなく準備を行い、定時のチャイムと共に会社を飛び出しました。
目指すは大阪厚生年金会館。私、最近、ここによく来てるわ。
氣志團ちゃんのJaponolomaniaもそうだったし、WSS、燕、バンプーもそう。
ということで、勝手知ったるところは、落ち着きます。
会社から20分もあれば十分着く場所っていうのも、いいね!ギリギリまで仕事が出来るから、助かる!!

さて、で、本日のGIGですが、、、
レポを書くつもりは実はないのです。
というのも、ワタクシ、、、風邪が完治していなくって、いけないことに、ちょびっと悪化気味。そして、氣志團ちゃんはセットリストなどは入れ替わりがないため、曲の印象、感想などは、前回の栃木で書ききってるため、違う感想は出なさそうなこと。
さらに、今回、ちょっぴり微熱DANJI、、、いえいえ、、、微熱を押して行ったために、しんどさのあまり、記憶がぶっ飛んでるんです。さすがに、4時間はこたえました。翔ちゃんのライブで38度の熱出して福岡に行った時のほうが、まだ、マシなくらいのだるさです。
レポを書くとき、終わった後、ケイタイや紙にメモをしたり、まとめたりするのですが、今日、その体力が残ってないんだ、、、。

つー、わけで。
ここに今日の印象をガーっと、書ききってそれをレポ代わりにします。
一応、セットリストを元に、時系列で。
ということで、以下、ネタバレになります。

さすがというか、やっぱりというか、大阪って迫力が違う。掛け声や歓声や踊っている人の割合や、服の気合の入れ方。何を着て行っても、自分の着た服を「派手だ」と思ったことがないのが、氣志團の大阪GIGですよ。
今日、紫のスパンコールが散りばめられレースのキャミの上に、黒地のロングキャミを重ね着していました。
そのロングキャミ、前身ごろにスリットが大きく入っていて、動くと下のキャミが見えるようになっています。
で、胸元がシルバーの超極太ラインが入り、その上にゴールドで派手な飾りが付けられてるという、ギンギラギン状態。
それでも、全然地味。アクセサリーをもっと大きいものにすればよかったと思うほど、地味。
会社では「ゴージャス!!」って言われた格好だったのに、周りにはもっと上を行く人が多くて、ちっとも浮かないくらいでした。
(風邪をひいてるって〜のに、その格好はいかがなものか・・・。)

コスプレ以前に、ミナサマ、お洋服の着こなし方がうまいの!!
ツアTをそのまま着るっていうのは「まぁ、なんて芸の無い!」とでも言われんばかりの勢いで、色々とアレンジしてましたね。下にレインボーのボーターの長い手袋を合わせたり、ロンTと重ねたり、首元にマフラーをしたり、、、かわいく着ている人が多かったです。
その辺のテクは、ちょびっと、マネたいところだわ。

セットの時計は、本日「3時35分」。
放課後ですね。「放課後」って単語の響きがなんだか甘酸っぱい。

オープニングにGTOCが登場。ここで、「GTOC、パパンパ、パンパン」とサッカー風の掛け声が入り、開校です。

・夢見る頃を過ぎても
・勇気
・ゴッド・スピード・ユー
・スウィンギン・ニッポン

この辺りで、感じたこと。
「大阪、やっぱり、迫力が違う!!!」
前回の栃木では、ちょっと大人しい印象がありました。でも、「まぁ、こんな感じだったっけなぁ?」と自分の勘違いで流していましたが、やっぱり違う!!大阪の爆発的な歓声と踊りっぷりと盛り上がりっぷりは凄まじいものがあります。ものすごい、がっついてるの。氣志團に飢えていたかのように、反応が早くてデカイ。
滋賀校に行った友達に聞くと、「全然、違う!!何、この盛り上がり??」と言ったていたくらいに、凄い。
通路にはみ出て何が悪い?踊り狂って何が悪い?と言わんばかりに、厚生年金が揺れてました。
後ろから迫り来る声の響きは圧巻ですよ。『ゴーーーー』っという響きで、耳が音を聞き分けられないくらいに、歓声がグワングワン鳴るんですから。

ここで、メンバー紹介。
松の声がひっくり返り、翔やん、苦笑い。続いてランマちゃんの「ヨロしい〜くい〜〜ん」にも苦笑い。
光の言葉が分かる人、完全な電波ちゃんなんで、翔やんがおっきな病院を紹介してくれるそうです。

翔やん、「大阪、オマエら、ホント、すげーなっ!」って、この時点ですでに言ってたと思います。

・デリケートにキスして
・雷電
・21世紀パラダイム
・中の島大橋ブルース

最初の2曲は煽られるがまま、ジャンプジャンプ。続いての2曲は打って変わってしんみりと聞いてました。でも、サビのところの振りはするんだけどね。
改めて聞くと、この2曲、メタメタいい曲じゃない?
そして、リズム隊の音が気持ちいいのよ。21世紀パラダイムのサビのベースラインなんて、ちょっと鳥肌が立つかっこよさ。
厚生年金の音響が低音が響いていたからかもしれませんが、ベース音がかなり前に出てきていたので、今日の公演は全体的に松のベースが際立っていました。ウレC〜〜。

ここで、再びMCですが、オーライ⇒オムライス⇒オムロン⇒大黒摩季⇒大村昆。
「いきなり、GIGに来たら、氣志團学園入学だの、オレの2コ下だの、言われて戸惑ってるお友達も多いかと思います。あ〜〜、そういう設定なのね。ふぅ〜〜ん。私、別に興味なかったのに、友達がチケット余ったから来たんだけど〜。曲も全然知らないんですけど、あっ?ワンナイトフィーバー?、、、、、なぁ〜んて言ってる友達もいるかと思います。でも、全然かまいません。っていうか、氣志團の曲、全部知ってたら、それ、友達できません。オレもぶっちゃけ、歌詞なんて覚えてません。オマエら、CD買うんだったら、バンプ買え!アジカン買え!その方がよっぽど友達出来るから!!!でもね、ちょっとだけ、一緒に歌ってみたり、声出してみたり、手を上げてみたり、一緒にやってみたら、案外楽しいかもしれませんよ。そんなもんで十分なんです。」

とかなんとか、言ってました。

・萌え萌えRock'n Roll
・S4(カラオケ大会)
 【微熱】
 きゃっつをマークしろ!【光ソロ】
 GLAMOROUS SKY(NANA starring MIKA NAKASHIMA(NANA))【ユッキソロ】
 勝手にしやがれ(沢田研二)【マツソロ】
 BOY MEETS GIRL(TRF)【ランマソロ】
 【トミーソロ】・・・っていうか、HGのネタ
「10周年、フォー!!!」というトミーの登場に、S4が、「アンタ、10年も氣志團やってきて、挙句、それ?」ってツッコミを入れてました。「いや、俺も今までガクラン着て頑張ってたけど、ちょっとイメチェンしたくって。」だってさ。
さらに、翔やんの「ちょっと何、その格好!」と、トミーをつっこむと、「いや、寒くないよ。案外暖房が効いてて、大丈夫なの」「…俺ら、会話噛み合ってなくないか?」ってのも。
トミーちゃんの喋り安定していますね。無難に。ぶっちゃけ面白いわけじゃないけど、安心。
ランマちゃんとか、飛び技すぎちゃって。

S4コントの最後、氣志團ロボが登場するとき、翔やんが「オロナミンCがあるんだ!」と、大村昆のマネをちらっとしながら、飲んでいました。「あっ、みんなにもあるから、あげるね」って言ってましたが、冗談だと思っていると、帰りの出口で、ちゃんと一人1本くれたの!ビックリよ。

・男帝-Dandy-
・校歌
4番しか歌ってなかったよ。栃木は全部歌ったのに。

ここで、翔やんからみんなに向けて、メッセージというか、言葉がありました。始まる前、会場は割れんばかりの翔やんコール。
「オマエら、ホント、かわいいな!!!こんな、こんな、翔やん、翔やんって声援くれて。…大阪はね、特に思い出が深くって、いろんな事が毎回起こるんですけど、俺たちが大好きな土地です。ここがないと、今の俺たちがないんじゃないかってくらい、お世話になってるんです。デビュー当時から、しょっちゅうイベントに呼んでもらってステージに立って。そうして、みんなに声援をもらってきて、さっき、トミーも言ってたけど、結成10周年ですよ。みんなのガンバレって声援になんとかして応えたい。それは結局GIGすることしかない。そう思って、呼ばれたら俺らはどこまででも行くし、やってるわけだけど、こうやってみんなが名前を呼んでくれて、それでまた、力もらって、いっつももらっちゃって、何にも返せない。もらってばっかりだから、何か返せないかなって思うんだけど、まだまだ返せない。だから、今年はちょっとでもみんなの期待とか声援に応えられるように頑張るから、みんなで一緒に頑張ろうな!」

あくまで、雰囲気で読んでください。
こんな感じの事を、物凄く長い間、話してたの。
鳴り止まない拍手と声援に応えながら、会場を見渡しつつ、ゆっくりと噛み締めるように話していました。

その時、この人のカリスマ性とキッシーズへの思いを再認識しました。
私が氣志團を好きな理由は色々あるけれど、、、
一つはこうやって、ファンを大切に思う気持ちがあって、それに対して全力で応えようとするメンバーの姿勢なんですよ。ちゃんと分かってるの。自分達が応援してくれている人がいるからこそ、活動が出来ていることを。その事実を真摯に受け止めて、謙虚にファンと向き合ってくれる。アーティストが偉くて、ファンがそれに従うのではなく、メンバーとファンが対等でいることを知っているの。だからその意識が言葉に現れていると思うのです。
GIGを観た後、いっつも、『また見に来たいな』と思うの。生でそういう言葉に触れると、この人達の登りつめるところを見ておきたいと思うんです。
そこがどこかわからないけど、そこに辿りつくまで、着いていこうと思うんです。

・愛羅武勇
ちょっと、泣きそうになりました。
栃木では歌詞を間違えたけどアコースティック部分は今回はカンペキだったし、光と輝矢が登場してからの通常部分での客席の盛り上がりが私達の周りは凄かったの。一糸乱れぬ手の動きが怖いくらい。

・鉄のハート
・SEACRET LOVE STORY
・One Night Carnival
・キラキラ!

最後の力を使い果たすかのような、曲の流れ。この辺から、体力が危うくなってきました。
疲れたというか、足がガクガクとするというか。
なので、あんまりステージを見ず、ぼんやりと眺めつつ踊っている感じでした。
キラキラが終わった後、メンバーがはけると、ぐったりとイスにへたり込みました。

――――
・俺達には土曜日しかない
・黒い太陽

「あっ!始まった!!!」と、大慌てで立ち上がってなんとか体を動かしました。
限界が間近なようで、足元がフワフワしていました。
頭が急に重くなってきたため、黒い太陽が終わると、慌ててイスに座りました。
お茶を飲んで、しばし、休憩。

ところが、周りはテンションが下がらず、上がりっぱたし。
アンコールが終わって、メンバーがはけた後、「君の瞳に恋してる」が流れるのですが、みんなそのままで手拍子しながら踊り続けてました。曲が終わると「ルーアンコ」のコール。(いつも思うけど、このコール、言いにくい。)
これがまた、ばっちりタイミングが揃って、コールの声量も凄い。

――――
・POISON(:反町隆史)(GTOCの登場)
・俺とオマエとGOOD LUCK
・恋人

GOOD LUCKの前にメンバーを交えてちょっとおしゃべり。
ここでの事件は、翔やんのメンバーへのコミュニケーションの取り方。なんと、光を後ろ向かせると、翔やん、突如、ひかたんのお尻に顔をブニブニと埋めてたのです。
で、野ブタパワーなみに、「パワー注入!」っと。
「好きだから、全然臭くないの!!」
だって。
さらに、ランマの靴のニオイを嗅いぎ、喋ってる途中でグダグダになってきたら、今度は松のアゴに噛み付き、パワーを注入していました。
仲良さアピールっていうか、なんだ、それは???
このとき、お尻に顔を埋められたひかたんと、アゴに噛み付かれたマツはきょとんとした顔。
ホント、びっくりしてました。で、その後、めちゃめちゃ照れてるの!!
光の照れた顔って、初めて見た。光、相当ビックリしたみたいよ。素で恥ずかしがるんだもん。
マツも目をくりくりさせて笑ってましたよ。

この公演、ラストの曲が変わりましたね。涙BOY、涙GIRLから恋人になっていました。
恋人の最後で、翔やん、光を踏み台にしてジャンプしてましたが、失敗…。
楽器隊(トミーだと思うけど)が「もう1回!」と促したので、翔やんはぶつけた足をナデナデした後、もう1度ジャンプ!今度は成功。
後は、お決まりのご挨拶があり、楽器隊が去った後、光がバク転するのを待って、翔やんが光の手を取り仲良く帰っていきました。

終わったら、やっぱり10時を越えていました。3時間45分の長丁場。
オロナミンCをもらって、とっとと会場を後にしました。
ふぅ、、、今回は、体調が優れずに、想像以上に疲れたよ・・・。
でも、もんのすごい楽しくって面白くって、これだけ盛り上がったGIGを見れたから、もう、このツアーは満足しました。
「またすぐに大阪に来るから!!」
と言った翔やんの言葉を信じて、大阪で待っておこうと思います。
10周年企画の参加は難しいと思っていましたが、すぐに大阪に来るんだったら、大丈夫。
嵐貯金のためにも、いいこで待ってるね。

嵐でもそうだけど、氣志團も地方色がありますねぇ。
関西圏とはいえ、特に大阪の盛り上がり方は他と違うかもね。
「チケット代のモト、取らな!!」
と思うからか、どうか?
火がついたときの盛り上がり方は凄いですが、その分、盛り上がらなかったら徹底してダメになります。
反応がはっきりしているようです。

外れたらへこむけど、楽しいときは、地元で見るのが一番楽しいね!!
さてさて、ごちそうさまでした・・・。