泣きたい夜には

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これを見ることにします。
鉄コン筋クリート
私が一つの映画にこんなに通いつめたことが、かつてあったか?
毎回毎回、バカみたいに泣いて、なんか痛くて怖くて。
でも、どっかがちょっとだけ、あったかくって。

私の中で、「ニノを越えられるのは、ニノしかいない」ってのは、めちゃめちゃ強いです。
どうしても止められない、必要以上に執着しちゃう作品というのは、すべてニノがらみです。
そんな作品の一つが鉄コンです。

私、硫黄はDVDを買うつもりもないし、きっと拝啓も買わないけれど、鉄コンは3つ買ってもいい。
それはまさしく偏愛であり、歪んでるんだろうけど、そんなもんなのです。

今日、勤めてた会社の人たち(つまりは派遣先の会社の人)が送別会を開いてくれました。
その中で、「ニノの何がすきなの?」と聞かれて、、、
「あのかわいい顔?」ってのが大半だったのですが、、、
そりゃ、顔は好きさ。そこはまずそうなんだけど、そこだけじゃなくって、やっぱり「才能」になるんだと思う。
私が闇雲に気持ちを引きずられてしまうほどの強さが、あのこから生み出されるっていう、そこなんだよ。
携わる作品全てからそんなものを感じ取るわけじゃないんだけど、私がニノにはまったときの、その、はまり度合いというか、持って行かれ度合いっていうのは、何物にも抗えない強さがあるわけで、その衝動っていうのがニノへの愛情と正比例してるんじゃないかと。

鉄コンは、ほんと、やばかった。
もの凄い力だった。サントラまで買ってしまって、特別番組を何度リピートしたかわからない。
ケイタイの待ち受けをまつもっさんにしていたけど、やっぱり、クロコスのニノに変えるほどだし、部屋に飾ってあるのは、鉄コンのときのニノと優ちゃんのBARFOUT。

ほんと、素晴らしい映画に携わってくれて、ありがとう。