TIme ほぼ初聞きで勢いで書きなぐっちゃうよ

投稿日:

買ってきて、一通り聞きながら、ぐわーっと書いてみます。
全体的に好みのにおいが漂ってます。
なんだか、すんげー懐かしくって、でも新しくって嵐らしくって。なのに、今までの嵐とは絶対に何かが違うし、冒険が随所に見られました。これが視覚化されたらどうなるのか?コンサートがワクワクしてきました。

ソロは明日に。ひとまずは、通常版の感想から。
メロディアスな曲が多くて、バックもそれに見合うように層の厚い音なのですが、それに負けないようになってきてるのが、アイドル8年目の実力というところか。
いやー、いいアルバムを出してきたもんです。うれしい。本当に、こんなのが嵐で聞けるだなんて・・・。

■1.Oh Yeah!
作詞:UNITe 作曲:オーノカズナリ 編曲:北川 吟 
なんでしょう、この疾走感は!
坂道を自転車で駆け下りる感じ?
細やかなギターリフに重なる、打ち込みのリズム音と効果音の重なりが、「暑くも爽やかな夏!」という、嵐お得意の青春ど真ん中ソング。
とはいえ、メンバー、結構ええ年になってきてるってのにさー。
こういうのがガッツリはまるあたり、年々若返るキャプテンのなせる業か?
C1000のCMで聞いたときは、イマイチ、迫力のないサビだと思ったのですが、全体を通して聞くと、
♪両手 高く上げて〜 の、両手のところで一呼吸空くことで、盛り上がりを増しますね。
これは、是非、踊ってほしい!
どうも、この系統の曲は、一歩間違えたらお手振りソング行きになって、色紙とかばら撒きながら歌うことになりそうで、ドキドキです。
きっと、振りがついたら、とびっきりかわいいと思うんだ。
(どーせ、嵐が踊ったら、全部かわいいんだろ? というのが正解ですが。)

■2.Love so sweet
作詞:SPIN 作曲:youth case 編曲:mugen
冬コンで初聞き時、振り付けと曲のかわいさに萌え死にそうになった曲。そして、道明寺を思い起こさせる華やかな曲。今から思えば、このシングルはPVといい、ドラマでの使われ方といい、歌番組での振り付けといい、もう、カンペキでした。5人のかわいさのきわみ。ウォウウォウ隊とイェイイェイ隊が出来たのも、この曲。
年始早々、こんな贅沢な新曲がリリースされていいのだろうかと、妙に感慨深かったものです。
これ、何が好きって、もの凄く丁寧に作りこまれたメロディーと、ドラマの世界観を引きずった歌詞なのに、嵐5人が歌い上げることによって、「花男」の世界と「嵐」の世界の融合が見事に図れているって事だと思うのです。
文句なく、シングルとしては好きな曲です。

■3.WAVE
作詞:UNITe Rap詞:櫻井 翔 作曲:Eric Lidbom 編曲:安部 潤 
あー、嵐は年々、私の好きな曲調を持ってきてくれるよ〜〜〜。
こういうね、アーバンコンテンポラリーな、80年代のリズムとフュージョンさ加減にとことん弱い私は、嬉しいきわみ。ムードたっぷりな間奏のテナーサックスもイイカンジではないですか。
特に、ラップから後半にかけての感触が、私のど真ん中に突き刺さってしまって、オタオタします。
そして、担当バカですみませんが、相葉→二宮とリレーされるところが、泣きそうなくらいに好きです。
もう、にのあいの流れはどうしてこうも、しっくりくるんだか(アンタだけだよ)
ただ、、、これ、めっちゃ、歌が下手に聞こえません?なんか、5人がばらばらしてる感じがするのです。
多分、ゆるいテンポの曲を歌うと個人の癖が出るんでしょうね。言葉の端々が揃ってないところがまた、嵐っぽいというか。
まぁ、笑い飛ばしておきますか。はは、はははは。

■4.We can make it!
作詞:UNITe Rap詞:櫻井 翔 
作曲:Fredrik Thomander & Anders Wikstrom 
編曲:鈴木雅也 
こんなにステキなシングルを連続していただいていいのですか!!と、一時のシングル不振を吹き飛ばす、ここのところの良曲ラッシュ。
なのに、なんでドラマではうまく使ってくれないのか!!!!
実はバンビ〜ノでの安っぽい使われ方にはいささか不満でした。
この曲のミソは翔ちゃんのラップ以降でしょう!決して前半じゃない。前半だけ使うとこじんまりしちゃうんだよ。後半の聞いてるものの感情を有無を言わさず昂ぶらせる、高揚感こそがウリじゃないのーーー!!
まぁ、そんくらい思い入れたっぷりでダイスキだったわけですよ。
そして、これ、PVと歌番組で踊ってる姿が本気で「嵐はヲタと以心伝心」だと思わずにいられなかったシロモノでして。曲の迫力に嵐のパフォーマンスが負けてないのが、8年やってきた自信と実績ってわけでしょうか。

■5.Firefly
作詞:Makoto ATOZI Rap詞:櫻井 翔 
作曲・編曲:笹本安詞 
えーっと、聞いてすぐにKinKiの「雨のMelody」を思い出したなー。でも、なんちゅーか、マイナーコードに走りきれないところが、グループが持ってる本来の色が出たというか。引っ張りこまれる前に、ふわ〜〜と浮いちゃう感じというか。どうも、なんともしっくり来てないのは、私の聞き込みが足りないせい?
それでも、思うのが、、、
嵐って、あんまりサビががっつり英語で来ることって少ないと思うんですが、今回って割りに「英語」が立ってる感じがして、その部分は新鮮でよかったです。

■6.太陽の世界
作詞・作曲:HYDRANT Rap詞:櫻井 翔 編曲:大坪直樹
サビ、ニノの声が際立って聞こえる気がする・・・。(えっ、そんな感想?)
これ、面白い構造の曲。ところどころ、ジャパネスク調なメロディやストリングスが入ってるかと思えば、ゴリゴリしたラップに重なっていくし、それなのにサビの辺りはカラっとした爽やかなメロディ。めまぐるしく雰囲気が変わって、とらえどころがないのに、耳に残るんだな。凄い、好き!
ニッキにちらっと書いたけれど、聞いたときに「B'zの太陽のKomachi Angel に聞こえる」って思ったのは、この曲です。
翔ちゃんのラップの辺りの雰囲気がね、何となく近いの。
その辺りから際立ってくるベースラインのせいかもしれないけれど。

そして、この曲のラップ!翔ちゃん、リスペクト。
We can make it!を彷彿とさせつつも、決してそのままではない。言葉の韻を踏みつつ、日本語と英語を巧みに操る言葉遊びの巧妙さに頭のよさを感じました。ファンなら気付くであろうお遊びを、Rapの中に入れ込んでいるってのが、翔ちゃんのファンへのプレゼントっぽくて、なんかいいなーと思うのです。

♪順風満帆スタイルで〜
のところ、このアルバム中、一番好きですよ。というか、この曲が通常盤一番好きでして。初回盤だと、、、それは明日に!

■7.Carry on
作詞:村野直球 作曲・編曲:岩田雅之
Fireflyと若干、メロディや歌詞の感じが被ってるような。でも、こっちの方がロック色が強いか。
バラードかと思いきや、どんどん壮大になっていくメロディーラインに、「これ、なんかの記念行事の時にやる機会があったら、きっと生オケ入るんじゃねーの?」と、ガクブルな状態が想定されて、勝手に冷や汗が出ました。(ムリーー、ボーカリストたちがその重圧に耐えられない!!!)
なんか、アルバムの規模というか世界観というか、「あれ、このアルバムって今までのものと、何かが違う!!」って気付き始めたのはこのくらいから。
今までの嵐も、確かに曲のバリエーションっていう意味では広かったけれど、今回は広いってだけじゃなくって、深いんだよ。曲に奥行きがあるんだよ。これなんて特にそうじゃないか!!えらい、ドラマチックになってるよ!金かかってる気がするよ!!(なんだかんだと言ってても、最後は「金」というのが、嵐担の悲しさ)

■8.ROCK YOU
作詞:youth case Rap詞:櫻井 翔 作曲・編曲:Takuya Harada
どうした、嵐?え、ちょっと、何これーー!!!みんなでチャールストンチックに踊るの??
Rainbow以来のルンルンソングに、ヤダー、どうしようーーー!!!
とか、のんきに聞いてたら、

え、え、えーーーーーーっ!!ニノにソロがある!!!!!
まだ、歌ってるよ!!えっ、2フレーズ???いいの、そんなにソロで歌って!!!!
こんしゃーとでこれをやれ!!やるのだ!!!ニノミヤ、歌え〜〜〜〜〜〜!!!!!
ソロ、歌わんでええから、歌え〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!

どうしよう。
これ、ソロ曲以上の破壊力だったんですけど・・・。
絶対、これ歌う嵐ってかわいいよ。かわいくないわけがないよ。

■9.Cry for you
作詞:Axel G Rap詞:櫻井 翔 
作曲:Jorgen Ringqvist,Jakob Ringbom 編曲:ha-j
こんな曲調を私は小学生の高学年で聞いてた気がする。なんか、めちゃめちゃ懐かしさがプンプン漂うんですけど。
一人称が「俺」だわ、「Die for you」だわ、これまでになかった「ワイルド」さが出てますね。まぁ、珍しいことです!「時代」とか、ワイルドっちゃー、ワイルドなロックテイストな曲だけど、やっぱり若さはつらつで歌うのと、年を重ねたいい大人がワイルドになっちゃうのとは、迫力が違うような。そう、迫力が出た感じはするのです、合ってる、合ってないは置いといて。
なんか、こそばゆいんですよ。こういう曲調をイキがって歌ってる嵐って。

でも、炎をボンボン焚きつつ歌うのかなー。それはいいなー。
終わり方もなんだか意表をつかれたよ。

■10.Love Situation
作詞:はしもとみゆき 作曲・編曲:Shinnosuke
あー、なんか、落ち着く。そう、嵐ってこういう軽めのふわっとした曲があってると思うんだ。メロディラインがかわいいんだけど、ちょっとリズムに遊び心があっていいなー。
でも、これもちょっとテイストとしては懐かしい感じが・・・。
渡辺美里とか、こういうのを歌ってなかったっけ?(曖昧だけど)
あれこれ考えながら聞いてましたが、全てはサビの曲調がかっさらっていきましたよ。
とどめは「チカヅキタイ」の潤くんの声・・・。
それまでの4人の掛け合いのシメを、潤きゅんが、じゅんきゅんがぁぁぁぁーーーー。・・・・ばたり。
あの低音ボイスは殺傷能力があると思います。
絶対、コンサートのとき、カメラ目線でどアップで言うんだよ、すんごい目力してさー。
あー、なんか、想像したら緊張するじゃねーか!!!

■11.風
作詞:SPIN Rap詞:櫻井 翔 作曲:多田慎也 編曲:NAOKI-T
今年のコンサートでの最後の曲候補はこれか?
嵐らしい、人生のお休み→立ち上がって歩き出す みたいな、テーマの曲だな。
これ、オーラスあたりでは翔ちゃんのラップで泣きそうな気がする。私。
好きかどうかと聞かれると、微妙な感じではありますが、こういう曲が1曲は入ってないと、嵐らしくないなという点では、良いのではないでしょうか。

■12.Be with you
作詞・作曲:北浦正尚 編曲:ha-j
あれ、LismoのCM?と、思ったよね?
サビがどうも何かの曲の・・・ごにょごにょ。
いや、いいんですけど。
こういうバラードもそういやアルバムで1曲はありましたよね。
最初のニノのソロが、、、歌ってくれるのかなー。
こういうバラードだと、客席にマイクを向けて「歌え!」とやりそうで。
どうか、ニノのがちゃんと歌ってくれますように(そんな心配ばかりをしてしまう、ニノ担)

■13.LIFE
作詞:みうらともかず Rap詞:櫻井 翔 
作曲:オーノカズナリ 編曲:石塚知生
えらい、爽やかな青春フォークっぽい曲だなーと。アレンジは豪華だけど、これ、アコギ2本くらいでジャカジャカやっても絵になりそうな、そんな曲。
そんで、翔ちゃんのラップの具合と、その後のニノのソロが、すんげーツボです。
・・・んん??今回のアルバム、ニノちゃんのソロが多くないか??気のせい??

■14.アオゾラペダル
作詞・作曲:スガ シカオ 編曲:石塚知生
すみません、割愛の方向で。

Bonus Track■(通常盤にのみ収録)
■15.Everybody前進
作詞:久保田洋司 作曲・編曲: Shusui,Stefan Åberg
やっぱりさ、嵐ってどことなく曲調が80年代〜90年代の初頭なんだよ!
ディスコサウンドっていうか、ユーロビートというか。
でも、なんとなくやっつけっぽくないか?いや、お気楽チアソングなんで、それはそれでいいんだけど。
せっかくだし、嵐5人でポンポン持ってチアすればいいのにな。

:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*
初回限定盤 DISC2
■1.Song for me  (Vocal:大野 智)
作詞・作曲・編曲:R.P.P.
サトシらしいといえば、らしい。でも、意外っちゃ、意外だった。私の希望としては、「Ready to Fly」があまりにも好き過ぎたので、ああいう軽い感じの曲をやってほしかったんですが、これまでのソロの流れを踏襲した感じですね。
でも、魅せる踊りをするからにはこういう展開の方が映えるんだろうな。サトシのダンスに見合う曲っていう観点と、ボーカル力として引き立つ曲って考えると、そこは切り分けか。
本当にね、、、「Ready to Fly」が好きだったんだ、私!!(力説)

■2.Friendship  (Vocal:相葉雅紀)
作詞・作曲:阿部祐也 編曲:湯浅 篤
あら゛じでよ゛がっだ。あいびゃま゛さぎ
と泣きながら言う男だけあって、「嵐ダイスキ」ソングというか、これを歌うのはキミしかいない的な、アイバソングというか。もう、なんでだか、涙腺をガンガン刺激する曲です。
全然泣けるメロディでもないのに、そして、私が好きな系統のリズムボックスを多用したお手軽リミックスな曲なのに、泣けて泣けて・・・。
何気にリピート率が高くて困ります。
相葉ちゃんのソロは、ハッピーでラブ&ピースであれば、いいんです。

■3.虹  (Vocal:二宮和也)
作詞:二宮和也 作曲:多田慎也 編曲:三上吉直
えーっと、ニノ担だからなのか、それとも、私が「女性目線」がキライだからなのか(だって、なんか女々しいもん。男性の描く女性って)わからないけれど、まったくもって、好みではなく、、、
なんで、ニノミヤさんて、事、曲になると冒険心がないのだろうか。
ミディアムテンポ以下のスローな曲で、ともすればバラード傾向に、、、
それって、なんだかなー。たまにだといいんだけど、傾向が読めちゃってその通りにされちゃうと楽しみがないんだ。
そんでもって、ニノが思い描く女性って思いっきり「夢見がちな女の子」で、どうにもこそばゆくって。
気を悪くしたらすんません。多分この曲は多くの人に受け入れられるんだろうなと思うのですが、私はダメでした。

■4.Can’t Let You Go  (Vocal:櫻井 翔)
作詞・作曲:森 大輔 Rap詞:櫻井 翔 編曲:吉岡たく 
翔ちゃんの音楽センスのよさがキラリと光る1曲。
こういう音の作りこみ方や、言葉のおき方が出来て、まさにサクライさんにやってほしかった事を、ポン!と提示されたようで、メタメタ気持ちいいです。
あー、音が心地いい!
翔ちゃんの低音ボイスもラップもしっくりくるよーーー!!
歌唱力ウンヌンではないのです。この雰囲気をかもし出すところに100点を出したいのです。
メロディのつくりから提案していたらしいのですが、「夢でいいから」も相当な出来栄えだったのですが、クオリティーをさらに上げて出してくるあたりが、さすがサクライさんです。
細かい音の粒も吟味して磨いたかのような並びがステキで、ヘッドホンでじっくり聞き込んでしまいました。

■5.Yabai-Yabai-Yabai  (Vocal:松本 潤)
作詞・作曲・編曲:Takuya Harada
あー、私は3年連続マツモトサマソングで仕事の活力をいただくことになるのですね。
あーくれば、次は、こう。
ロックが続けば、次は底抜けはちゃめちゃお遊びソング。
常にファンの予想を裏切り、楽しませ続ける「THE☆エンターテイメント!」
もう、その生き様に感服で、そんなマツモトサマが選んだ曲に間違いがあるわけないのです。
あまりにすきすぎて、すきすぎて、リピ率が一番高い。
Time通して、もっともすきなのは、この曲です。
きっと、今年もマツモトサマソングが年間リピ回数第1位になるんだろうな。
翔潤は私を裏切らないというのが、定番になりつつあります。
(逆にニノには裏切られ続ける・・・)

この曲、何がいいって、ボーコーダを使った合いの手マツモトサマがぐっとおちゃらけて歌った声とのバランスとか、歌詞とか、歌詞カードの( ̄∧ ̄)ゞとか。トータル的にみて、めちゃくちゃ手が込んでると思うんですよ。
これをどうやって歌ってくれるのか? 
考えるだけでそわそわします。
マツモトサマの歌い踊る後ろでメンバーがバカやってる映像とか流れて、マツモトサマに叱られるといいんだ。
とにかく、この曲を観たくて(聞きたくてというより、観たいのです)仕方ない。