自分的な限界はきてるんだけど。

無理してやってるよ。おしごと。
伊東美咲がやった「サプリ」でも言ってたけど、通常は「7案件」を同時進行ってのが限界だったりする中、私と同僚くんは一人11案件ずつやってるわけで・・・。
この週末は持ち帰り仕事がうんとこありまして。なんだかいやーな状態です。
これなら、会社に行ってたほうが資料やらなんやら、便利って話なんですが、家だとだらだら〜〜っと仕事できるのが良いですね。
本来なら、フリーランス向きなんかもしれないな。
会社って組織に属さないほうがうまくいったりして。

これまで4社で働いてますが、2社目の会社がそういう意味で居心地はサイコーに良かった。
ただ、給料が低かったのと会社の行き先に不安を感じてやめてしまいましたが。
今の会社が、あまりにも「企業テイスト」な会社なんで、余計に窮屈なところがあるのやも。
仕事は楽しいんだけど、企業としての立場(ぶっちゃけ、ハウスエージェンシーだからな〜)であれこれ指図されちゃうために、仕事が断れず、結果として今の状態。

やっつけ仕事をするのを苦に思わない人もいるんだろうけど、私は結構、自分が作ったものにはコダワリがあるので、どんな小さいものにでも手をかけてしまう。それが災いしてると思うんだけど、時間がやっぱりほしくって。
結果、今週は残業三昧+持ち帰り仕事なんだな。

大体、この業界の人は2パターンに別れるんだけど、
・サラリーマンとして、淡々と仕事をこなす人
・クリエーターとして、面白いものを求める人
広告って、みんながみんなクリエーターでは作り出せるわけではなく、営業とかはその辺をうまく見極めて「仕事を回す」ってのと「クオリティの追求」のバランスをはかる必要があるけれど、私は制作部のプロデューサーだから、クリエーター色の方が強いのは当然。
でも、それって、この会社では異色なんだよなー。
つまり、あまりにもやることが多すぎて、仕事を回す方に徹しないと、どうにもならない。
そうは分かってるんだけど、、、、

はー、ジレンマ。

ただ、自分が今の仕事をしたいと思える面白さを捨ててまで、この仕事をしたいとは思わないので、やっぱりそこは無理しても押し通したい。
そう思えるうちは、意地を張ろうかと思います。
だってさ、いいものを作ると結果がついてくるんだもん。
それがないと、やる気なんてでないわ!

来週は石川県に取材です。
担当する案件の中でも、もっとも力を入れてる11月公開のコンテンツ制作用の取材ですが、そのためにカメラを1台、新調しました。こいつです。
Optio、LOMOと一緒に、この子も連れて行きます。