顔だけじゃ、許してあげない。

なぜだか、いわゆる「イケメン」と呼ばれる人と仕事をする機会の多い、ワタクシですが。
顔だけで仕事ができない「アホメン」くんは、金輪際、顔も見たくないものです。
なのに、ほぼ毎日打ち合わせだよ。
毎日呼びつけられてるよ。
クソ暑い中、律儀に30分かけて歩いて打ち合わせに行くけれど、いい加減キレてますよ。

今日、あまりにあまりなんで、電話口で少々怒って差し上げました。
私をしかるならまだしも、制作会社をクライアントが怒るのは間違っている。
「そこまでおっしゃるなら、一度、制作会社に丁稚奉公でも行ってください!!現場を見たこともない人間にソコまで言われたくないです。」
泣きそうな声で謝ってましたが、許してあげる気はありません。
なのに、明日も打ち合わせ、、、
えー加減にしてくれ!!!

たとえば、、、翔ちゃんがこんなヤツだったら、私、キレるんだろうか?
いや、翔ちゃんはそんなアホじゃない。
万が一、そんなアホであったとしても、そんな冷酷なヤツじゃない。
やっぱさー、イケメンとか言われてるけど、どうにもピリッとしたところがないのは、ヤツがどアホだからだ。
キャバクラ行ってネーチャン口説いてる間に、ちっとは仕事しろよな!!K氏!!
(翔ちゃんを例に出したのは、私としては一緒に仕事したい嵐くんだからです。)

さて、愚痴はこの辺にして、昨日の続きは「more」に・・・


山田太郎ものがたりの最終回の大野智(嵐代表)の出演シーンを再現することに。
大野:「あのさー、あれさー、だから覚えてないんだよ。あのときの勢いでやったし」
ニノ:「覚えてないって、オマエあれ、セリフ一つしかねーじゃんか!」
大野:「だから、それって嵐のコンサートのときさー、話でちょっと出たヤツをやってみたらって思いついて・・・」
ニノ:「何、もじもじしてんだよ!いいから早くやれよ!」
大野:「ウィウィ〜オカマ大賞、、、あっ、夏祭りやるから来てね!」
(だけ、言ったんだと思う。)

雅紀・潤・智の3人で、昨日焼肉に行った話。
相葉:「昨日さ、コンサート終わった後で、みんなで焼肉に行ったんだよね。」
松本:「うまかったよね。」
大野:「昨日さー、松本さん、遅れてきたじゃん。」
松本:「そう、ちょっと用事でね、みんなより一足遅くなっちゃったの。」
大野:「松本さん、遅れてくるっていうから、来る前にタン塩とか食べて、思いっきりビール飲んでってしてたのを、一旦全部片してもらって、『待ってたよ!』っていう状態を作ろうと思ったの。」
松本:「えっ、そんなこと企んでたの?」
相葉:「そう、もうほろ酔いなのに、『松本さんが来るまで乾杯もせずに待ってたよ!』ってことにしようって、みんなでやってたのね。」
大野:「そしたら、来るタイミングがすっげー悪くて、食べ初めて食べきる前に来ちゃったから片せなくって」
相葉:「結局ね、普通に食べてる時に来ちゃったってわけですよ。」

相葉:「大阪って、お好み焼きでしょ、たこ焼きでしょ、何食べても安くておいしいよね。」
大野:「おばちゃんもね。」
櫻井:「えっ、おばちゃんも安くておいしいの?」
大野:「おばちゃん、敬語、絶対に使わないの。」
櫻井:「あー、たしかに!」
大野:「これ、ウマイから食べーや!」
相葉:「ほんまや、ほんまや!」
(相葉ちゃんの大阪弁はエセです。サトシはそれなりに発音が正しいと思う。)

松本:「なんでさー、相葉ちゃんのソロのときって、あんなに歓声があがるの?出てきたとき。」
相葉:「えっ、何、何?」
松本:「オレさ、後ろの方にハンディカムを置いて撮ってるの。昨日見てたら、相葉ちゃんがソロで登場したとき、歓声が上がるんだけど、今日見ても上がってたから、なんでかな?って思って」
(いや、そりゃ、相葉がかわいいからだろう。)
松本:「えっ?何?」
相葉:「会場から『Tシャツ!』って声が聞こえた・・・ちょっと待て!何か、オレよりTシャツか!?オレじゃなくて、Tシャツがこうやって出てきただけでいいのか?え?」
松本:「Tシャツなんだ。」
相葉:「まぁ、Tシャツ、色々変えてるんですよ。今日のはここで初めて着たんだけど。」
松本:「オレも衣装、変えてみようかな。」(で、実際ソロで、ボンボンつきニット帽を変えてきた。)

櫻井:「ニノのソロもね、ピアノのスケルトンになってて」
大野:「いっそ、衣装もスケルトンだったらよかったのに。」
ニノ:「それおかしいだろ?なんで、衣装がスケルトンなんだよ!」
櫻井:「ほら、嵐のデビューのときの衣装でいいじゃん。」
ニノ:「だから、ピアノがグレード上がってスケルトンってのと、違うじゃん。オレがスケルトン来て、どうだってんだよ。」
大野:「だから、ニノもスケルトンになればいい。」
ニノ:「オレがスケルトンだったら、ここでピアノをポンポンしなくてもいいってことになるでしょ!」
大野:「ええやん!スッケスケやで。」

松本:「じゃ、うらあらしに行きますか。今日来たお客さんは貴重かもしれませんよ。今日は、嵐が5周年のときに出した『5×5』のプレゼントで、100名かな?の人だけが聞くことができた、スケッチです。」

スケッチ。私は幸運にも聞けた人なのですが、ニノが♪ナナ、ナナナナ、ナ、ナ〜ナ〜と、歌うところが非常に好きで。

櫻井:「これね、ニノと僕とで作って。ニノが作詞と作曲して、オレがRAPを入れて。だから、その当時までに僕がつくったRAPの歌詞を入れたり、相葉ちゃんのね、24時間の『トップになろうって夢、絶対叶えようね』ってのをスクラッチしたり」
ニノ:「どっぶになぎだいってゆべ、ぜっだいかだえよーね」
相葉:「なんだよー!!」
(ニノ、してやったりって顔でにんまり。)
ニノ:「ほんとさー、これいい曲で、オレ書きながら泣いてたもん。なんていい事言うんだ、オレ!って」
相葉:「ねー、ホント、泣きそうになるよね。」
ニノ:「いや、相葉さんがこの曲歌って泣いてるところ、一度も見たことないんですけど。」
相葉:「だって、男の子だから泣かないの。心では泣いてても泣かないの。」
ニノ:「何言ってんだよ!おしっこ王子のくせに」
相葉:「オマエ!それ!言うなっていっただろ!」
ニノ:「おしっこ王子!!」
相葉:「おま!ちょっと待て!今度言ったら鉄拳だからな!!!」

相葉:「これね、暗い話しちゃうけどゴメンね。この曲のちょっと・・・1,2年前かな。病気してさ。入院しちゃって、色々考えて。もう嵐できないかもしれない。いつ治るかわからないって言われたのに、後ろには仕事が詰まってて。親とか事務所の人とかといっぱいしゃべって。で、辞めようって思ったの。嵐。このままだとできないって思って。でもさ、続けられてよかった。なんかね、そんなことを思い出す。」

この話でぐわーっと涙がこみ上げて来た人も多いかと思う。
私、ファンになったのが2003年からだけど、ある意味2002年って嵐のターニングポイントっていうか。
2003年にファンになったときだって、決して恵まれてるとは思えない環境や状態だったけど、その中で「救い」だったのが「嵐の空気感」だった気がする。
「味方は−」「4人だけ」と答えた潤くんの言葉がでたときも、その頃だったかな・・・。(2002年のピカ☆ンチの頃?)
5人が一緒に居ることが、その頃も今も、大切なことだと彼らが一番知っている。
嵐のことを嵐以上に好きになることはできないっていうのは、その頃から感じていること。
そういう繋がりみたいなのが、私が飽きもせずに嵐を好きでいる理由な気がする。
変化する部分としない部分。する部分も好きだけど、大切なものが揺るがないところがやっぱり好き。

「いつまでもステージに立つこの5人が見れますように」

そう、祈るような気持ちを掻き立てた「スケッチ」でした。