天使に恋煩い

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もう、どないもこないも・・・
相葉舞台後に「バ担隊長」(TOKYOのかあちゃんとも・・・)に涙の近況報告をし、ワインで体をあっためつつ、家に帰ったら、、、つーか、帰る途中の電車の中から、あまりのしんどさにフラフラしてしまい、駅からタクシーで家まで向かう(徒歩15分だから乗っちゃうと3分ほど)という暴挙。
帰ったら、メタメタ熱出てたよ。
そのままメイクも落とさずに、ホットカーペットにドタっと横たわり、電池が切れたように寝たよ。
2時ごろ、フラフラと起きてお布団に入っり、朝までぐっすり。
今日は軽いです。
でも、今日の帰りも昨日と同じくらい衰弱しそうです。

だって、だって、そんくらいに

あだむがすきなんです!!

今日は白いマフラーを巻いて観に行きます。

ねたばれいろいろ含みながら書くので注意!です。

多分、舞台の出来映えとか、クオリティーとか演技力とか、そういう尺度で測ったら「そんなにもすっごい舞台」ってのではないと思う。
やっぱり、相葉ちゃんの演技というのは、一本調子だし、「無愛想」というよりも「無気力」なあだむくんだったし、なんか、ところどころで違和感もあるのだ。
さらに、場面転換で暗転する回数があまりに多すぎて、ブチブチと切られた感じが強い。
流れが悪いと思う。
(その点でいくと、理由の堤さんはすごいうまかったと思う。)
さらに、セットに奥行きがないため、出演者の動きがどうしても小さくなってしまう。

なんで?ちょっと、そこ、だめ!
って思いつつ見ていた点も確かにあるのに、そういう点が気になる冷静さが残ったまま見ていたはずなのに、
涙で顔がぐちょぐちょになっていたのはなんでなんでしょうか。
すべてのピースががっちりと噛み合わさってしまって、最後、あだむが天使に見えてしまうのはどうしてなんでしょうか。

すべてはあだむとキャロラインが素敵だったから

それしか言えません。
ニノも言っていたとおり、「あいばまさき」の持ってる素養がすべて注ぎ込まれた「あだむ」はあまりにも素直でまっすぐで、やさしくって。愛さずにはいられないくらいの無垢な青年だったのですよ。そのあだむを必死に守ろうと抱きしめるキャロラインが可憐な感じがして、これまたキュートで。
夏希ちゃんと真悠子ちゃんが、キリキリ舞台を引っ張っていくのですが、ダメなおにいちゃんにヤイヤイと言い放つしっかりものって感じの立ち居地(会見とかのあの空気ですよ!)が舞台にも広がってたような。それが役柄にも合っているため、演技の出来というよりも、その空気感で引き込まれていくような。そんな舞台でした。

とにかく、あだむとキャロラインがかわいいのですよ。
最初、抱きしめられていたあだむが、病院を抜け出してキャロラインの家にやって来たとき、手を差し出して抱きしめるんですが、その抱きしめるあだむを見たときに、あだむから溢れてくるキャロラインへの愛しさみたいなものに、涙がぼろぼろと出てきてしまって。

本当に、泣けて仕方なかったのは、あだむがいなくなる寂しさっていうのが、そのまま自分の感情とシンクロしちゃったところかもしれません。
あだむに会えない悲しさっていうのを、自分が同じように感じているのが不思議だけれど、そういえば「燕」のときだって、そうだったかも?って考えると、そこが「役者:相葉雅紀」の魅力なんだと思うしだいです。

さて、今日は後ろの方から見てきます。
あ〜〜〜、ダメ〜〜〜、本当にあだむが好き過ぎる・・・。