特効薬

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っつーわけで。
あだむくんに会いに行ってきました。
今回の激戦のさなか、大阪で2回見れたら大快挙ですよ。
本日は一般で取った席だったのですが、奇遇なことに、横には友達が!何たる偶然!!!
おかげで、なんの気遣いもない(失礼な話だ!)私は、すっかり気が緩んだ結果、感情の赴くままに泣いてしまいまして。
終わったあとに「泣くの早すぎ!」と言われてしまいました・・・。
筋がわかってしまった2回目は、もう、最後に向かって悲しくって、悲しくって・・・。

今日はのんびりとした日程でして、下のニッキを書き終えた後、友達とプラプラとお買い物。ロクシタンで「チェリーブロッサム」シリーズのシャワージェルと練り香水を買って、お茶を飲んでからBRAVA!へ向かいました。

シメは「豆助」で飲んでアイスクリーム
お約束。

いいシメでした。

はー。
風邪が一気に吹き飛んだかのように、素晴らしい相葉ちゃんでした。
大好き過ぎて、ずーっと「50センチくらいの大きさの相葉ちゃんがほしい」と、つぶやいてました。
ガンダムを開発するくらいならミニサイズの相葉ちゃんを作ってくれ!!!
別に、地球は守ってくれないけれど、ストレスと戦う現代女性の下がった免疫力を瞬時にパワーアップさせる力を持ってます。
本気で、あだむ相葉は私の特効薬ですよ。
下手な薬を飲むより、よっぽど効きます。
(ちなみに、こういうときにニノは効かないと思われる。つーか、ますます具合を悪くしそうだ。)

さて、今日のあだむくんは下に

昨日は割合に前の方で見ていたので、双眼鏡も何にもなしで全体を見渡していましたが、今日は後ろから2列目ということで、倍率の高い双眼鏡で、表情をガン見でした。
無言な中でも、ちょっと手を止めて様子を気にしてたり、少しとまどったり、ちょっとだけ表情が緩んだり、、、
そういう細かいところにいちいち、ドキッとしてました。
特に、事件があった以降、久々に出勤してきたキャロラインが奥で着替えているのを、アダムはなんとなく察知してしごとに戻るとき、わずかに足を止めるところとか、、、
なんか細かいところがメタメタツボなんです。

そうかと思えば、ヒヒの心臓の話や魔法のレコードの話では、ほとんど表情が変わらなくって、キャロラインと向き合うことに緊張したあだむの様子が伺い知れたり。

あー、わかった。
そういう、小さな動きとか仕草がガシガシと詰め寄ってくるから、あだむがこんなにすんなりと入ってきたんだ。

最後のシーン。
あのレコードをキャロラインに渡したのはどっちなんだろう。

・君と生きていくことを決めた。もう一人じゃない。心臓移植も受けるよ。だから、このレコードを君にあげる。
・僕は僕が今まで一緒に生きてきたこの心臓と一緒に生きることを決めたよ。そして、人から愛される喜びを知った今、僕にはレコードは必要ない。だけど、僕がいなくなった後、きっと君の心には雨が降るから、このレコードを君にあげる。

受け取り方によっては、前者でもいいと思う。でも、きっと、後者なんだよね。
だから、アイスホッケーの会場で「また来ようね」って何度も言うんだよね。
もう、きっと来れない事を悟った上で。

そう思っているからか、最後のホッケー会場に向かうあだむの部屋のシーンから涙が止まらなくなってしまい、ホッケー会場に着いたときくらいからはボロボロと涙がこぼれて、止めようがなくって。

一人ぼっちで生きてきた自分を支えていたのは、マザー・カミーラから聞いたヒヒの心臓の話だったんだと思う。父との絆を唯一感じられる、自分の弱い心臓。あだむにとっては、それしか自分が誰かとの繋がりや愛情を感じとれるものがなかったんだ。その心臓と生きてきたあだむにとって、心臓を奪われることは今まで自分が生きてきた事を否定されることと一緒だったんだろうな。だから、心臓移植に抵抗したし、キャロラインとの未来を捨てる決意ができた。キャロラインが嫌いなんじゃない、愛し愛される喜びを知った事に満足したんだ。
そして最後、あだむの弱い心臓はキャロラインを精一杯愛したことを最後に刻んで、時を止めたんだ。

幸せに慣れていないあだむの、そんな選択が悲しくって。
「生かせてあげたい」
って、お芝居ながらにも思ってしまうから泣けてきてしまうんだろうと思うんです。
はー。

疲れた。本当に疲れた。
相葉ちゃんのあだむはものすごく重いんです。
でも、ぜんぜん嫌な疲れじゃない。
むしろ、心地よく眠りにつける。そんな疲れです。
明日、ゆっくり休んで連休で何らかのレポを書くとします。

相葉ちゃん、後1日、がんばれ!!!