上海旅行記

ただいま。
1月27日に無事に帰国しました。
画像べた貼りですが、よければ、どうぞ!

ちなみに、今回の旅行を一言で表すと・・・

「寒さと食欲に打ち勝つのはてごわい」

以上です。

1月24日〜1月27日の3泊4日で上海に行ってきました。
26日が旧暦でのお正月です。
中国がもっとも賑わう大晦日から新年にかけてを上海で過ごしてきました。
今年は翔ちゃんのお誕生日も上海でお祝さ!

1月24日の朝8時に関空集合(そのために、5時起き…)、10時の飛行機で飛んじゃうと、2時間ほどで、上海到着です。時差が1時間あるために、時間的には11時には上海の浦東空港に到着です。
空港から市内までは、リニアモーターカーでわずか8分。


最高時速430キロオーバーの世界は非常に感動です。

※ただし、これは帰りのリニアでの写真。リニアは13時までは300キロしか速度が出せないそうです。なので、行きで乗った時は時速300キロ。それでも随分と早かったけど。

リニアの駅で気になったのですが、なぜかケンタッキーにはブルースリー

到着して向かったのは上海森ビルこと、「上海環球金融中心
たけーよ!

撮るのが一苦労。中に入ると、案内板のフォントがかわいい。

そして、100階には足元がガラス張りで、こんな感じ。ちょっとこわい。

近くのデパートでお買い物した後は、電車で移動。浦東から「外灘観光隧道」で外灘(バンド)に移動。この電車は電飾が有名。


綺麗に見えるけど、実際は、ちと、しょぼい。

外灘から見える、浦東は近代都市です。

外灘は和平ホテルが工事中で、あまりきれいな景色ではありませんでした。前に行った時の写真はここからどうぞ。

今回は「ザ・ポートマン・リッツ・カールトン上海」に3泊です。
ここがまぁ、身の丈に合わないくらいのゴージャスなホテルでして。

思わず写真を撮りました(映ってるのは、私です。ははは、いらねぇ〜)

ここからは食欲との戦い。ウマいもんがずらり。アワビのおつくり(なぜか寿司桶に入っていた)や、

前菜各種、

牛肉料理(油の中に牛肉と香草をたっぷり入れ、熱した石で火を通す)。

ここからは、写真を撮ってる場合じゃねーよ!ひたすら食う。どんどん食う。なのに、食べきれないくらい、料理が出てくる。ぐぇ〜〜〜。

疲れた体は早速に癒す。市内のマッサージ屋は格安なので、思いっきり長時間頼んで、3000円未満。足湯+足つぼ+全身をお願いする。下はウーロン茶の足湯をしている様子。これ、メタメタ気持ちいい・・・。

上海は18年ぶりの大寒波到来中。ホテルの壁が滝になっていましたが、こんな状態。
これ、つくりものじゃないよ。本当にツララだよ。

そして、滝の横の葉ボタンはこんな状態。まるで、砂糖がけ。

25日の市内観光は田子坊、新天地など。新天地は上海の代官山だそうだ。代官山、行ったことないからよくわかんないけど。

クリスマスと正月を一緒くたにやってますね。

お昼ごはんは「火鍋」。カニーっ!!!

昼ごはん後は自由散策。南京東路→外灘を2時間半くらいかけて、散策。お土産や買い食いを少々。お正月前の買い物客で賑やかです。

寒さと疲れでぐったりしたので、またまたマッサージ。今度は足湯+足つぼ+肩と首のみで、1600円。しかし、安い…。外はすっかり、日が暮れて南京東路はネオンがきれい。

干支の牛がででーんと祀られてます。

この日は大晦日。上海は眠らない街となります。花火と爆竹が一晩中ならされるという事で、ホテルに帰ると耳栓が用意されていました。添えられていたメモには「快適な睡眠をお約束できないため、どうぞ、こちらをお使いください。」的な英語が。

そして、お正月のお飾りが机に置かれていました。ちょっとかわいい。

23時にホテルを出発。ガイドさんから「街のどこにいても花火は見れるし、爆竹の音は聞こえますよ」と言われたけれど、出来るなら、盛り上がっているところで新年を迎えたい!
ホテル近くの「静安寺」へと向いました。

実はすごい人ごみです。
新年を迎えるに従って、あちこちから花火があがるのですが、これは一般市民が自分のお金をつぎ込んで花火を買い込み、公道のど真ん中で火をつけて打ち上げてるのです。当然、あぶない。おかげで、この日だけで、3件も交通事故を目撃することに。


一般の人が打ち上げているから、花火が低いところであがってます。
この後、帰ろうとしていたら、ホテルの近くでもボンボン打ち上がっていました。低いところで打ち上がってるって事は、降ってくる火の粉は確実に火がついてるわけで、、、怖くて近寄れず、花火が終わるのをじーっと待つはめに・・・(ダウンに穴があくのは、ヤダー)

新年の幕開けは獅子舞から。「Lion Dance」と訳されていたのが、かわいい。

2匹の獅子が暴れているところに、坊さんがやってきて諌めたら、

皇帝が出てきて儀式が始まりました。

豚さんの背中がはがされていく・・・。


その後、豫園に行くと、入口だけですが、エライ正月仕様でした。


しかし、中は静寂。

ホテルに戻って一休みした後、夜はナイトクルーズ。

氷点下の中の船はつらい。正直、寒さに凍えてしまって、夜景を眺めるとこじゃない。ホテルに戻ってジャグジーに直行。こういうところは、さすがリッツ。

最終日は上海からバスで揺られて周荘へ。明時代の街並みがそのまま残っている歴史保存地区。街に入るのに入場料が必要。


水郷の街なので、基本は船で移動。レトロ調がよく似合う。

正月なので、着飾ったじいちゃんたちが船を漕いでました。

周荘での最後の食事は野菜を中心とした、田舎料理でした。ウマイ。

今回は、初回のみ少々頑張ったものの、実はその後の食事は写真を撮り忘れてひたすら食いまくりです。上海蟹も1匹丸ごとペロリ。それでもかなり頑張って控え目に食べたつもりだったのになー。帰ってきたら、こってり太ってたよ。
上海は18年ぶりの大寒波ってことで、めちゃめちゃ寒かったのですが、ほとんど風もなく、湿度が全く感じられないために体感温度はそれほど低くないのです。気温の割にはあったかい。でも、氷点下は氷点下。長時間、うろうろと外を歩いていると足がカンカンに冷え切り、体の芯まで凍えていきます。そんな時に助かるのが、街のマッサージ屋さん。2000円程度でマッサージが60分程度受ける事が出来て、お茶と果物のサービスまで。このマッサージを受けるためだけに、また上海に行きたい!それくらい魅力のマッサージでした。

うまいものを食って、マッサージを受けて、遊ぶところもたっぷりあって、買い物も充実。
上海はたのしい。間違いなく。
嵐コンで来るんだったなぁ・・・。やっぱり後悔。