All the BEST! CLIPS

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10月31日に届きまして、その日に一気に見ておりました。

もう、ここまでだとは・・・。
素晴らしすぎた。

これまで出してきた数々のDVDは一体なんだったんだ??Jストさんよーっ!!
と、詰め寄りたいほど素晴らしい出来栄え。
これって、10年に1回のアニバーサリークオリティってことはないよね?
「今の嵐さんの人気と売上見込みを想定して、いい具合に仕上げておきました!!」
ってことかしら。
売れるって、素晴らしい。

1曲ずつなんらかのコメントを書きたいものの、それは数々のブログさんでもされているでしょうし、私が何をさておいても言いたいことを・・・。

iPodでの再生回数ナンバー1は「Step&Go」(この曲が出る前は、ダントツで「a Day in Our Life」)ですが、PVの再生回数ナンバー1は、実は、「We can make it!」です。

あの衣装も、フランフランチック(なんとなく)な背景の色のバランスも、嵐のダンスも歌も、本当に好きなのですが、Rapパートの辺り・・・特に翔ちゃんがガッ!と目を見開くところで、心鷲掴みなのです。
はぅ・・・。あの顔がタマラン。
あと、5人が入れ替わり立ち替わりに動いていく最後の一連の横の流れが、なんだか「これが嵐の空気感」っていうのを象徴してるようで、その空気感を絶妙な色と配置で画面の中の絵として具現化したことに、そこはかとなく感動するのです。

これは蛇足だけれど、実を言うと世間一般で人気の「ハダシの未来」のPVは、私としてはないのですよ。
確かにワキャワキャとかわいい嵐であるのは認めるんだけど、「お気軽・お手軽」すぎるために、チープ感ばかりが目についてしまって、あれでPVと言われちゃうと、「嵐のPVというのはホームビデオで適当に仲良し嵐を映してりゃ、成り立つ」って思えてしまうのです。
そうじゃないんだ。予算は少ないだろうけど、「We can make it!」の練り込まれた画面構成や展開、その中で表現される嵐の空気感で、これらが合わさって、こんなにも曲を引き立ててるじゃないかーーーっ!
同様にイラストで逃げている「One Love」もダメなパターンだったりします。

「きっと大丈夫」と「サクラ咲ケ」もすっごい好き。この3曲は本当にPVをエンドレスで見た時期があります。
それと、曲はもう一つだけど、「アオゾラペダル」のPVはいいよね。
ビジュアル、ダダ崩れの時期の5人で、その中でも、どうにもむっくりした翔ちゃんが、女の子から告白されて、「おいおい、キミがそんなモテ役なんかいな!」って思ったのもつかの間、ものすごく気まずそうに言う「・・・ゴメン」。これまた心鷲掴み。

しかし、淡々とコメントを録るわけではなく、イチイチひねったシチュエーションありきで1曲ずつコメントをつけてくれていたり、Crazy Moonのメイキングがこれほどまでにしっかりと入っていたりと、メインもウマけりゃ、サイドメニューも盛りだくさんすぎる。
最後のデザートのタツノコまで、飛ばすことなく4時間、一気見。

このボリュームに、この値段。いいのでしょうか。太っ腹すぎます。
(好待遇には慣れませぬ。)