戦いは「備え」です。(グッズ編)

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ARASHI 10-11 Tour “Scene”〜君と僕の見ている風景〜
灼熱のグッズ売り場⇒興奮のコンサートを終えて、大阪に戻ってきました。

今回の「変化なき変化」。
嵐が何を伝えたくて、この言葉を選んだのか。
それを己の美白と体力を捧げて、自分の目で見てきた時間でした。

今回は長いと思うので、2回に分けて。

まずはグッズ編。
何をネタバレとするのかは難しいので、一応、隠しておきます。

私とjさんは、今回は渋谷にホテルを予約した関係で、地下鉄ですっと行ける秩父宮ラグビー場でグッズを買おうと決めていました。
グッズお並び対策として、持っていったものはこちら。
・凍らせた水 1l
・凍らせた保冷剤、10センチ四方のものを15個
・凍らせたSMAPドリンク 500ml
・乾燥梅干し
・首に巻くタオル
・帽子
・色の濃い目のショール。

お泊まり荷物は前日にホテルに送りつけ、当日は身の回りの品をまとめたカバンと、デッカイ保冷バッグに大量にヒエヒエグッズを詰め込んで東京に向かいました。

始発の飛行機で大阪を発ち、羽田着が8時20分。予定よりも5分ですが、早く着いた事が功を奏して、モノレール⇒地下鉄の乗り換えがサクサクと行きました。
事前の路線検索の結果よりも15分早い、9時15分くらいには「青山1丁目」の駅に到着。
ただ、あまりに人が少なかったからドキドキしながら歩いていたのですが、みなさんは「外苑前」から向かわれたようですね。
帰りは外苑前から帰ったので、両方の駅を使った上での私の感覚ですが、「青山1丁目」の方が道がわかりやすいかも。

そこから歩いて数分でラグビー場に到着。
グッズ購入の列に並んだのは9時20分過ぎでした。
事前に聞いていた、ラグビー場内のスタンドではなく、スタンドに入るための場外の列に並んだのですが、風がさわやかに吹き抜ける日陰を、止まることなく歩いていたので、「暑い!」とぐったりすることはなかったです。10時前になり、スタンドの中に到着。
上の方に数段、座っている方がいらっしゃいましたが、私たちは下から並びだした列の4段目に誘導されました。
スタンド席は全部で38段。入ったときに31列目が呼ばれてグッズ売り場に向かっていたので、私たちは、11列後に呼ばれる計算。

一人一席ずつ割り当てられるので、横入りや途中合流ができないシステム。
国立で横入りされて「ムッ!」とした経験がある人なら、これだけで精神的にラクです。
とはいえ、そこは、お日様がサンサンと輝く炎天下。
座った瞬間、一気にテンションダウン。
シートが暑すぎる・・・。いや。むしろ、熱すぎる・・・。
ポークステーキになった気分。

化粧なんてまったく意味なしません。汗で全部流れ落ちる。
シートタイプのメイク落としで全部とってしまいました。
化粧水をしっかり吹きつけた上に、SPF50の日焼け止めを顔やら、首やら、腕やら足やら塗りたくって・・・でもそれじゃあんまりなんで、日焼け止めパウダーでテカリを押さえ、眉をかき、チークとリップだけっていう、高校生みたいなメイクに。

腕は日焼け止めの手袋、首にはガンガンに凍らせた保冷剤、帽子をかぶった上から、ショールですっぽりと身体を覆いました。
バスタオルでも良いと思いますが、ショールのような通気性の良い薄手のもののほうが、風が吹いたときなどは気持よいのでオススメです。
素肌だけはやめましょう、。余計に熱に晒されて暑いです。

水分をせっせと採り、梅干しをなめ、保冷剤もぬるくなる前にヒエヒエのものを首に巻き続けました。
そうやって、自分たちの列が呼ばれるまで、ひたすら待ち続けるわけです。
でも、ラグビー場はトイレがきちんとあるし、売店でかき氷や冷たい飲み物、食べ物も買えるという。
周りにきちんと配慮して日傘をさすことも、できなくはない。
(ただ、ちゃんと周りの感覚に気を配ることは必要かな・・・狭い場所だし。)
何といっても、席を確保できれば、あとはトイレ付近の日陰で休んだりもできる。
これが大きい!トイレに行ったついでに腕をジャブジャブに濡らして冷やして風にあてたり、顔を洗って再度日焼け止めを塗り直したり。そうするだけですっきりするやん?
国立で並んだ時のことを思うと、それだけで、救われる。

12時過ぎに、限定タオルの完売がアナウンスされ、スタンドからため息と落胆の声が。

しばらく並んでいると、何となくですが、列が呼ばれて出ていく時間が読めてきます。
1列呼ばれると、次の列が呼ばれるまで20分くらい。
残りの列を計算すれば、後何分、ここで待機しないといけないのかがわかります。

1時半くらいに売り場を出ることができるのかな・・・
とぼんやり思っていますが、幸運なことにラグビー場のスタンドの1列目と2列目はシート数が少ないのです。
なので、予想より早く、1時過ぎには灼熱のスタンドを離れ、グッズ購入場所へと誘導されました。
ただ、そこですぐに買えるわけではありません。
グッズ売り場まで、日陰の道をゆるゆると並んで歩いて行くのです。
ラグビー場から風が吹き抜けてくるので、割とさわやかです。40分くらいかけて売り場に向かいました。
売り場に入ったのが2時前。売り場は小さいです。人があふれないように、程よく制限しているよう。
そのため、入ったらそれほど並ぶこともなく、サクサクと買い物をし、2時10分には売り場を離れました。

買ったもの
・パンフレット
・ペンライト(緑に光ります)
・マスキングテープ(これ、私的にはヒット商品)
・クリアファイル
・うちわ(にのあい)
・携帯ストラップ(買うまいと思ってたのに)
・会場限定ピンバッジ

グッズの色が水色と黄緑という爽やかさ満載。
だから、そのかわいさからストラップを買ってしまいました。
でも、オススメはマスキングテープです。
記念の品としても、普段使いにも割と抵抗なく使えそう。
そして、うちわが良いです!
去年の「雨の松本生誕祭」で顔写真ウチワが見るも無残になった人も多かったのでしょう。
今回は柄を含め、一体型のビニールで覆われています。

9時20分⇒2時10分
と4時間50分の待ち時間となりましたが、炎天下の中、シートに座っていたのは3時間。途中でウロウロできるし、それで順番を抜かされることもないため、比較的に気分はラクでした。
(スタンド外での待ち時間)+(待ってる人の列×20分)+(グッズ売り場までの時間40分)
で、ラグビー場での待ち時間は計算できそうです。

あと、12時を過ぎると開演に間に合わない可能性も出てくることから、スタンドに入ってくる人が減りました。13時ころでは、場外で並ばなくても、そのまままっすぐにスタンドの中に入れました。待っている列から考えても、13時ならギリギリ開演に間に合うくらいで購入できるような感じです。
この辺り、自信を持ってお約束はできないですが、、、

9月の国立も、まだまだ残暑が厳しいかと。
とにかく、ガンガンに凍らせた大量の飲み物と、ひえピタや保冷剤、日焼け止めに帽子、塩分をとれるものを持って、望んでください!
グッズ購入から始まり、おうちに着くまでがコンサートです。
万全の備えでガンバです!

※それだけ対策しても、顔が火照ってしまい、頬がヒリヒリし、ホテルで焦ってパックしてました。
 ちょびっと、焼けたね。まぁ想定の範囲内。