レストランでT.A.B.O.Oはタブーです(コンサート編 前半)

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ARASHI 10-11 Tour “Scene”〜君と僕の見ている風景〜
ここからがコンサートの事です。

ネタバレのないところからいくと・・・

やっぱり、オリジナルアルバム発のツアーは楽しい!ってことです。
「記念」モノって、飽きるわ。だって、自分たちが観てきたもののおさらいになるわけで。
ドリアラから2年4カ月ぶり。
今の嵐が私たちに提示する「今の嵐のあり方」「今の嵐の実力」「今の嵐の精一杯」を、あくまで嵐らしく、、、
そう。私たちが大好きな、「嵐コンって言えばこれよね!」って言うのが詰まったものになっていました。

では、以下ネタバレ

セットリストに沿って、それぞれ簡単ですが、、、

オープニング
広大な自然が広がり、鳥がとび、花が咲き乱れる光景がズームアウトされると、それぞれメンバーの目のアップになる、、、というのをメンバーごとにシーンを違えての紹介。
つまり、大地に広がる自然=僕が見ている風景 というような感じ。

最後、メインステージの大型スクリーンが左右に分かれると、奥には段々に組まれたステージが出現。
全体が「嵐」という文字の形っぽくなり、「風」の真ん中の部分から大量の水が流れ落ちる滝となっていました。
滝の裏の一部が持ち上がって、水を堰き止めたところからメンバーが登場。

01.movin'on
水の間からメンバーが厳かに登場した中で流れたのは、このイントロ。期待通りの1曲目!
センターステージ中央で、テレビでも披露されている振りでガッツリ踊ってくれます。
やっぱり、踊る嵐ってステキ!
衣装は黒っぽいジャケットに、中は白シャツ。メンバーそれぞれ形がちょっと違っていて、潤くんが巻きスカートを付けていたような。。。

02.揺らせ、今を
メンバーがセンターステージを左右に散らばって、それぞれが客席を煽る。
翔ちゃんの「Clap your hands everybody! Clap your hands like this!」という、おなじみのアジで会場のうちわやらペンライトが左右にゆれる様は、なんか迫力あります。
(まだ明るいので、ペンライトの光より、いろんな模様が揺れている感じです)
曲の最後でセンターステージへ移動。
嵐5人がまとまって、風を切って花道を歩く様は、本当に見惚れます。

03.Troublemaker
センターステージで1曲、しっかりと振りつきで。「輝きを秘めたハートビート」はお約束通り、サトシ・翔ちゃんでハートを作ってくれました。
翔ちゃんの方が実は手が少し大きいんだね。大画面で見ると、そんなところがしっかりわかる。

04.Happiness
「こくりつぅ!!!!」と、甲高い叫び声!をあげて、そのまま走り出したニノが目の前をすーっと横切っていきました。

遠くで翔ちゃんと相葉ちゃんが煽り声の「はい!はい!」に合わせて、競ってジャンプしあいっこしては、転んで笑ってました。
かわいすぎる。

櫻井・相葉と大野・二宮・松本に分かれて、左右のスケステへ。

05.Attack it!(ご挨拶)
最初の英語が流れると、血液が沸騰するかのように、ぐわ〜〜っと、滾る何かがあります。

♪外野の言葉はシカトする
のあとの、♪ハハっ! は、絶対やる。努力目標。

ひとしきり会場を飛び跳ねさせたら、この曲でご挨拶!
なんか新鮮!!!

松:国立、会いたかったぜ〜〜〜!楽しむ準備はできてるか?
ニ:いらっしゃいませ〜〜!帰ってきたぞ!
相:も゛びばがっでんの゛〜〜〜〜(もはや、気合いの空回りで何言ってるんだか…)
大:は〜い!!今日は祭だ〜〜!!お祭りしやがれ〜〜〜!!
櫻:調子はどうだ??俺らは準備できてんぞ!みんなはどうなんだ?

まぁ〜、挨拶の内容はいつものごとく。変化なしです、安心力。

06.Everything
ぶちあがった後の、この曲。去年のTruthの印象が強すぎるので「ほえ?」となりつつも、やっぱり好きです。
夏の風に吹かれながら、しんみりと聞くには最適です。

メインステージに戻ってきたら、ニノがいなくなります。

最後は潤くんによる「ARASHI Tour “Scene”〜君と僕の見ている風景〜」
の言葉で、一回ステージが暗転します。

07.1992*4##111(ニノソロ)

ちょっと、犯罪です!二宮さん!!!!
この「ペンギンにのたん」を見るために全ステしてもいい。
というか、媒体各社さま、この姿をぜひとも全力で撮影いただき、世に知らしめてください。
こんなかわいい、罪作りな27歳がここにいますよ〜〜!!!
ひっさしぶりに、ニノがあまりにかわいくて発狂しそうな声をあげてしまいました。

赤いタータンチェックのジャケットにハットをかぶって、ものごっついサルエルパンツをはいて、ペタペタとペンギンのように歩くんだよぉ〜〜!!
そのかわいさは「秘密」を越えたかもしれません。
だって、「秘密」は冷静に見てたもん、私。でも、これは本気でかわいいの。
無理に感情をこめまくってたり、無理してブリブリにかわいくしてるのではなく、素にかわいい。
そして、最後に伝えたい大事なことを最大限にジュニアを使って表現するんだよ。
ジュニアがくるっと後ろを向くと、ステージに、大きなハートが出来上がるの。
そんで手に持っていたハートの風船を空に飛ばすんだよ。
メルヘンだよ。21世紀に残っていた、おとぎの国のお話だよ、これは。

そこからニノちゃんのアドリブフェイクが入り、最後のキメは投げキッス。

なんなの。これ。
このドヤ顔のキス、これ朝のワイドショーで流しでもしたら、その局「ネ申」です。
この顔見たら、地の底に落ちこんでも、立ち直れる気がする。

08.Rock You
ちょっと、意外や意外なこの曲。
っていうか、もっと意外なのが、この曲の衣装よ。
確かに、アルバムもツアーのデザインも水玉やストライプが組み合わさったものだけど、それを衣装に取り入れて、メンバーの色に合わせてあれこれ組み合わせたら、ただのチンドン屋さんだよ…。
なんだか、端切れリサイクル衣装的な。
いや、まぁ、かわいい・・・かも・・・・。

09.きっと大丈夫
左右のスケステでバクステまで移動。
ちょっと思っちゃったんだけど、この曲のサビってみんな踊るよね??
周りの人があまりにも踊ってないから、一瞬心配になっちゃった。

10.ハダシの未来
11.a Day in Our Life

超定番2曲で、まぁ、盛り上がるんだけど、、、、
正直、もうなくてもいいんじゃないのかな??
楽しいけど、振りも身体に染みついてるから、いいんだけど。。。

12.Summer Splash!
今回、アリーナ席は、曲後半から夕立です(笑)
翔ちゃんの「さまぁ〜〜〜すぷらっしゅ!!」というカメハメハもどきの合図で、アリーナのあちこちでドッカンドッカン、水が吹きあがるのです。
それが風に吹かれて時間差で座席に落っこちてきます。

13.静かな夜に(サトシソロ)
嵐の安定力。ジュニアを従えて、センターの円形ステージを3段使って踊りきってました。
間違いない。
サトシのソロのクオリティに、何かを言う言葉を持ち合わせていないんだ、私は。

14.むかえに行くよ
オレンジと紫の色の組み合わせで、Tシャツに相葉丈パンツを合わせたり、パーカにストレートパンツだったり。翔ちゃんと潤くんが上が紫でボトムをオレンジ、残る3人がその逆の色でした。

サトシがはけた中で始まった、この曲。これを普通に歌いこなせるってのが、ベースの向上みたいなことなんだろうかな…。
なんて、ちょっと感慨にふけってました。。
沈みかける太陽が最後の余韻を残す空に響き渡る5人の声が、そんな気持ちにさせてしまう。
うまいんだよな、こういうシチュエーションでの曲のチョイス。

15.season
16.Hero

seasonはいいと思うの。でも、Heroって、まだやるの?という感じでして。
この曲を入れるくらいなら、他にやってほしい曲あるのにさぁー!

目の前に相葉ちゃんがリフトで上がってたんだけど、それを双眼鏡で眺めながら、歌そっちのけで相葉ちゃんにそんなことを問いかけてしまった次第。

17.T.A.B.O.O(翔ちゃんソロ)
間違いない。T.A.B.O.Oです。いろんな意味で。
おこちゃまが満載の国立の大画面で、卑猥さ20%、淫靡さ30%、エロさ40%、オモシロさ120%でやりきってくれる翔ちゃんが、もう素敵で素敵で。

衣装がさ、ONEPIECEのドミノちゃんみたいなの。
これの赤いヤツ。あ、スカートではないんだけど。
あと、サングラスもしてないんだけど、めちゃくちゃメバリがきついメイクでして。
けだるさがサイコー!!!
もう、会場がピンクな感じです(笑)
でも、絶好調にかっこいいです。
ほんと、櫻井さんの真骨頂です。

登場した瞬間、爆笑⇒ちょっと、くらくら⇒狂喜の歓声⇒ひたすら大絶賛
1曲の中でめぐりめぐって、「翔ちゃん、サイコー!」って言わせるのが、サクライソロってもんです。
ソロ曲って、こうでなくっちゃ。
あー、いいもん見させてもらった。

18.let me down
すっごい、いい曲でして、以前のエントリーでこの曲のことを「もう、これはステージでひたすらクールな嵐を双眼鏡でガン見コースではなかろうか?そんな予想が出来てしまう。聞くより、見たい!
と書いた私ですが、念願がかないました。
ただし、左右のスケステの上でダンスバトルされてしまうので、もう、どうしようもなく見れないジレンマに歯ぎしりします。
この曲を踊る嵐は、かっこよさがハンパないです。
というか、この曲の相葉ちゃんのダンスが本気で、エロくってかっこよくて、くらくらします・・・。

19.kagero
この曲も、前のエントリーの予想がすこしだけあたってまして、赤いライティングの中で歌ってました。

20.Oh Yeah!
21.Lucky Man

まぁ、盛り上がる2曲を持ってきました。前半戦、ここまで1時間半、ノンストップです。休憩なんてありません。
ヘロヘロになりながら声を出す。飛ぶ、手をあげる。

22.One Love
しっかり、すっかり休憩タイムな状態に…。

◆MC
●ひえピタおでこに貼っているお客さんがいることを受けて。
ニ:みんな見るの必死なんだよね。
櫻:頑張って見なくきゃいけないってことだよね。
相:お互い頑張りましょうね。
松:コンサートきて、頑張んなきゃいけないんだ(笑)
櫻:頑張って楽しんでね。
相:負けないでね。
(コンサートはみんなで”ガンバ”です!)

●あんなにカッコよかったlet me down なのに、相葉ちゃんが盛大に間違えていたことを、ペア組んでたサトシに指摘されて。
櫻:ほら、最初、みんなお互いの肩に手を置くじゃん。なのにおこうとしたら、相葉ちゃんがしゃがんでるから、おけなかったの。
相:最初しゃがんでて、音楽がなったらカッコよく立ちあがって踊ろうとしたの。そしたら、みんな最初から立ってるから、なんかどうしたらいいかわかんなくなって。
松:一人だけやったら逆に目立つだろ!!それに今日、そこ練習したじゃん
相:そんな、マジでおこんなくったっていいだろう!!
櫻:でもさ、相葉さん今日楽屋でいいこと言ったの。「2日目、大事!2日目は気が緩むから、2日目大事!!!」って。で、一人、最初からおさらいしたんだよね?
二:でもさ、そのときの翔ちゃんもハンパないガッツき具合だったよ。「うわ〜〜!そこ、マジ、やばい!!!おれ、やる。おれもやる!」的にさ、すごいテンションでガッツいてきたの。
櫻:で、二人で最初からやってさ〜
松:だから、今日やるの2回目だよね。それで気が緩んだ、と。
ニ:それで、間違ってんだ。
(なにやっても、間違えるときは間違える。それが相葉ちゃん)

●空港のレストランで、まさかの「T.A.B.O.O」
ニ:聞いたところ、T.A.B.O.Oが街の中のアチコチでかかってるとか。
櫻:そうなの。友達がさ、空港のレストランでかかってるって教えてくれたの。
相:店員さんが、翔ちゃんのファンなのかもね。
二:で、そればっかり、リピートさせてるのかもね。
櫻:でも、やだよね〜それ。何を頼んでも ♪それはT.A.B.O.O〜〜ってさ(笑)
(格好のイジリネタ。翔ちゃんのそれはタブー)

●黒い要素の持ち主「相葉」
シゲとよく釣りに行く割に、シゲより焦げているサトシ。みんなに責められて
大:だってさ、腕とかそんなに変わんないぜ?
ニ:だからさ、あなたはいっつも人に「足りてない」見ないなことを言うでしょ!
相:そうだ、リーダー、だからおれに黒くなれって言わない?
大:相葉ちゃん、一番黒い要素を持ってるから、黒くなるんじゃないかと思って。
相:そんな、巻きこまないでよ!!
大:だってみんなが白いんだよ!!
ニ:違う、みんなが足りてないんじゃなくて、あんたが足り過ぎてんの!!
(自分に甘い、リーダーサトシ)

●潤くんより結子
ドラマの話になり、ニノがスタジオに来たという話から、、、
松:こいつ(ニノ)おれんとこより先に、竹内さんとこ行くの。おれスタジオにいて、ニノがスーツ姿で普通にいてさ。就職活動の人かと思うような格好で、普通に立ってて。
ニ:だって、隣のスタジオで撮影してて、そのままきたから。
櫻:もう始まってるんだ?
ニ:うん。そう。それで、潤くんところが隣だから、挨拶に行ったの。
松:違う、だって、おれんとこきて「竹内さん、前室にいるよ」って言ったら、「あ、知ってる、さっき挨拶行ったから」って。おれの方が後かい!って。
(そのあと、潤くんと結子ちゃんのキスシーンの話題になり「おれは信じない!」とオトメ発言のにのみやさん)

23.ユカイツーカイ怪物くん(怪物太郎)
相:後半戦、盛り上がっていくぞー!!!
と、相葉ちゃんが叫んでたら、奥から
「うるさ〜〜〜〜い!!!」
の声で、怪物くん登場。
ホンモノ怪物くんは、ちゃんと耳も大きくて、おかわゆかったです。