自分勝手なゆく年、くる年

年末ですね。
私は30日から3日まで実家でのんびりと過ごし、大阪には3日の夕方頃に帰ってきます。
年末年始は実家で嵐・てごにゃん祭を開催したいと思います。

最近、本当にブログの更新をさぼりがちで、このまま3日まで放置することになると思いますので、今日で2010年を締めくくっておきたいと思います。

2010年は、いろんな意味で変動の大きい年でした。
結構、自分の生活の中で「お仕事」の占めるウェイトがデカイのですが、今年はお仕事で熊本や東京に頻繁に行くなど、近年まれにみる、多忙な1年だったように思います。
ですが、そうやって忙しく過ごした日々の中で、楽しいプロジェクトに参加できたり、自分としても納得が出来る広告作品がいくつも作れ、雑誌に乗ったり、インタビューを受けたりする機会もあって、すごく充実していました。
そのうち、2つは、小さいながらも賞をいただきました。

おかげで、本当にブログの更新もままならないくらいのめちゃくちゃな忙しさにプラスして、いつも相談にのってくれていた良き上司がいなくなり、イグアナ顔のイヤなやつが上司としてやってきたり、たび重なるトラブルによる自信喪失とストレスと、運悪く重なった怪我と病気で、頻繁に「会社辞めたい病」を何度となく発病していました。

でも、年末の今となっては、そのむちゃくちゃな毎日がウソのような、穏やかな時間を過ごしています。辛かったけれど、結果が伴うと、その喜びというのは、辛いことを無に帰してくれますね。
そのよい流れは来年にもいくつか持ち越せそうです。おかげで、年始早々、再び怒涛の年度末攻勢に突入しますが、なんとか良いものを作っていけたらなぁ。。。なんて、思っています。

まだまだ技術も経験も足りないので、「一流」と言われるところには程遠いところでクリエイター稼業を細々とやっていますが、歳を重ねてアラフォー世代になったことで、モノを作る環境が整ってきたようにも思います。
来年も、そうやって一つずつ世の中に自分の作った広告が出ていく事を楽しめたらいいな、と単純に思っています。

そして、嵐くんたちは日に日に大きくなっちゃいましたね。
寂しい気持がないわけではないけど、「成功するアイドル」の歩く道を一緒に歩いている感じが、最近湧いています。
最初から成功していた子たちじゃないから、大きくなっていく過程を、時間を、一緒に過ごしているわけで、それはそれで幸せなことであると、思えるようになりました。

昨日、今日の2日間、Dの嵐からGの嵐の最終回まで、DVDを引っ張りだしてきて、見たの。
地下倉庫のようなスタジオで5人がウダウダしながら作った番組は、今見ても面白かった。
本当に本当に、色あせない面白さがあった。
でも、それと同じことを30代に突入するメンバーがやったらどうかな・・・?
あれは、20代の前半〜中盤にかけてだったからできた事、とも言えるんじゃないかな?
まだ、若かった嵐5人が楽しそうにしている様子をふんだんに取り入れた番組が作れたことは奇跡だったのかも。
今、もう、いい年をした5人がそれをやっても、もしかしたら引いちゃうかもしれない。
そう思えたとき、懐古する気持がありつつも、今を受け入れるしかないことを強く意識づけられたような気がします。

多分、嵐を嫌いになることや、見る事を辞める事っていうのは、今の私にはありえません。
2011年も、なんだかんだいいながら、絶対に嵐を追っ掛けているとは思います。
そして、そんな嵐を1回でも多く、生で見れる事を祈って、せっせとコンサートの振り込み用紙を書くんだと思います。
物足りない事ではあるのですが、物足りないながらも頑張ることを辞める選択肢は「ない」です。

仲の良かった人がファンではなくなったり、ファンであってもコンサートに行くことができない人が身近に増えるなど、嵐については、私の周りの環境が急激に変わってしまった1年でした。
今の環境でファンが続けられない!という人もいるだろうし、もっと好きになる人が現れる事もあるんだろうなと思います。
周りにファンだった友達が減ることは、嵐が大きく育ったこと以上に寂しいことでもあるけれど、仕方がないことだとも思います。
ま、友達自体が減るわけではないしね。

なら、「なんで、私は嵐が好きなのか?」というと、「それでも、嵐を好きでいられる理由」が私には明確にあるから、嵐から離れられないんだと思うのです。
さっきの仕事の話と少し結びつくけれど、私にとって嵐は「広告づくりのモチベーション」そのものなのです。歌が好きとか、顔が好きとか、芝居が好き・・・というよりも、嵐がいるから、自分の中で何かがひらめき、形になって、世に出せるものが作れるんだと思うのです。
時にはアイデアの種であったり、頑張る力であり、自信につながるもの。
嵐は自分への「刺激」であり、「癒し」であり、「パワー」なのです。
比べるわけではないけれど、てごにゃんも本当に大好きで、今年はそれに気づかされた年でもあったのですが、てごにゃんの好きなところは明確に「歌」「ダンス」「笑顔」といった、彼発信のパフォーマンスが魅力的で応援したいのです。
でも、嵐は「食う」「寝る」「嵐」的に、毎日摂取しないと、たちまち生活に支障をきたすだろう、そういうものなのです。

そういう気持ちに出会える事って、生きてきた中で、何度とあるわけではなく。
初めてに近いくらいの感覚なのです。
だから、嵐がどんな嵐であれ、その嵐を受け入れて、自分に取り込むように私はできているんだなぁ、と思っています。
郷に入れば郷に従え。的に。
それで、当分はよさそうなので、2011年もそんな感じで、嵐を楽しんでいければと思います。
そんで、たまにNEWSできゃっきゃしたい。
できれば、もう少しお芝居やライブも見たいなぁ・・・なんて思います。
本命の嵐業務はチケットがないですからね。

では、今年1年、色々とお世話になりました。
来年も何とぞ、よろしくでございます。
良いお年をお迎えください!