日々是気付

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かわゆい5人の先生による、ワクワク学校を受講してきました。
金曜日は普通にFC申し込みで取りましたが、どうせ泊まりでいくなら、、、と、一般発売で土曜日のチケットも取っちゃいまして。
いや、普通に取れましたよ。
なんなら、金曜日の東京に行く日の朝、「土曜日の夜も受講しちゃおうかなぁ、、、」とロッピーで見てみると、その時点でも、そこそこの席が買えたという。
なので、3回受講してまいりました。

内容としては、1受講、5時限目までの授業があり、最後は先生と生徒全員による校歌斉唱。

どこまでも、「学校」というスタイルを貫き、警備員さんの注意の呼びかけも、会場内のアナウンスも、コンサート仕様から変更されていました。
たとえば、、、、

・本日は、嵐のワクワク学校を受講いただきありがとうございます。

・校外におきまして、オリジナルグッズを販売しております。

・先生方の権利を守るため、学校付近で販売されている写真やポスターはお買い求めにならないよう、お願いいたします。

などなど。

会場には歴代校長の肖像画が。
17代 二宮校長(前頭部が禿げあがりかけた、長髪でメガネ)
24代 相葉校長(つるっぱげで、ちょび髭)
25代 櫻井校長(ロマンスグレーで、なかなかステキ)
26代 大野校長(はげメガネ。)
30代 松本校長(厳しそうな顔つきでなかなかしぶい感じ)
※誕生日の日付ですね。

授業の始まりは、教務課からの
「嵐ワクワク学校、教務課からお知らせです。相葉先生、松本先生、二宮先生、大野先生、櫻井先生、至急職員室にお集まりください」
というアナウンスから。

スクリーンには、手書きのパラパラマンガ(メンバーが一部を実際に書いている)がLove Rainbowに合わせて映されていました。
虹がぐるぐると渦を巻くと、小さな1枚の葉っぱに。それが土に落ちると雨が降り、大きく育ち、木になって、リンゴの実が一つなります。それを鳥がつつくと、土に落ち、そこから学校がむくむくと出来上がっていき、最後は鳥が鐘を持ってくると、その鐘が校舎の上で鳴り響き、いよいよ開校。

職員室での先生がたのミニコントが繰り広げられた後、4万5000人の生徒が待つ教室に。
ドームの隅っこに教室の扉が作られてまして、そこから先生方が入場してきました。

白衣にそれぞれのカラーのスパンコールで
二宮先生 「ドキドキ」 ハート
松本先生 「ビリビリ」 電流
相葉先生 「パクパク」 パックマン
櫻井先生 「パチパチ」 ((( ←こんな感じ
大野先生 「モシモシ」 RSSのマークみたいなの
が書かれてました。

お互いを「○○先生」と呼びかけるのが楽しいようで、やたらと、先生同士で名前を読んでました。
「相葉先生、たくさん生徒さんがいらしてますね」
「櫻井先生、楽しみですね!」

大野先生からの開校宣言が合ったのち、今回のイベントの主旨を、松本先生から
「本当は東京ドームでこの3日間、コンサートを予定していましたが、電力不足ということもあり、違う形で皆さんと楽しむことができないかと、こういうイベントを行うことにしました。」
櫻井先生からは、
「本日は、被災された方々もいらしていると聞いています。短い時間ですが、どうか楽しんで笑顔になって帰ってください」
と、お言葉があり、学校のテーマの発表。
「日々是気付」。
実は、毎回の授業前に先生方による、小さなサプライズがあるのです。
1回目は、東京ドームのトイレを先生方により、掃除されたそうで、掃除当番表(手を乾燥させる機械の上にありますよね)に先生のハンコが押されていました。
2回目は、入口の看板が”ワクワク学校”ではなく、”クワクワ学校”に
3回目は、警備員さんの「ご入場にはチケットが必要です。一人1枚ご用意ください」の拡声器による呼びかけが、実は、松本先生の録音した声。
など。

先生自ら、トイレを掃除、しかも相葉先生は便器に手をつっこんで、本気で磨き倒してました。
ちょっと、アイドル自らトイレ掃除って!

ちなみに、私は、クワクワしか気付かなかったです。

その後、いよいよ、授業が開始。

1時限目は二宮先生の「ドキドキ」の授業
心臓はどれくらい動くのか、どれくらいの血液を送り出しているのか。
人間の不思議を調べる授業。
先生自らのCTスキャン映像と共に、心臓の動きを見せたり、心電図を1日貼り付けて心臓の動きを測ったり。
(ここで驚愕の事実!二宮先生と相葉くんのおパンツがおそろい!)
生徒の大野くんが先生の滑らかな進行に水を差す事するもんだから、二宮先生が、キーキー甲高い声でゴキゲンに怒り倒しておりました(笑)

人間は1日10万回以上の脈を打ち、それによって送り出される血液は7トン。
7トンとは、、、水鉄砲、約87万発分、目薬2億6666万的分、”みんな大好き、チェ・ホンマン”42人分。
二宮先生の、絶妙すぎるわからない例えに、生徒の4人も困惑。

血管の長さを教える際には、実際に生徒の4人に走らせてみたものの、実際の血管は10万?以上もあるわけで、「だったら、なんだったんだよ、この本気の400m走!」「だって、生徒さんだってそろそろ4人を近くでみたいでしょ!」と開き直ってみたり。

心臓のCTスキャン画像では、かなり良い心臓をしていることが判明してるものの、以前にもましてポッコリおなかになってしまった二宮先生。
「先生、最近知ってるんだ。TVでは力が働いてこのおなか、放送されないんだ。」
(植物の力・・・とかCMでやってるのに、当の本人がこれでは。)

シメのお言葉は、
毎日、7トンの血液達が、10万キロを走ってる。

2時限目は松本先生の「ビリビリ」の授業
実際にメンバーが自転車で発電して、さまざまなもののスイッチを付けていきます。
メンバー一人が自転車で発電出来る電気を「1アラシ」とします。
テレビだと2アラシ必要。(で、大体ここで選ばれる二人になりたくない生徒4人)
さっきの授業で400mを走ってるわけだし、結構疲れてる模様。さらに、この発電自転車は、相当太ももに来るようで、なかなかに漕ぎたくないみたい。
二宮さんは先生に上手くとりいって、漕がないようにしてるんだけど、逆にそれで当てられちゃったり。

ドライヤーは、5アラシでも無理なので、蓄電装置を使って、Happinessの曲中で貯まった電気でつけることに。

で。必死に3分間、自転車をこいだ結果、ドライヤーはついたのは、
1回目 9秒
2回目 6秒
3回目 7秒

多分、今の日本って、「原子力発電を容認するくらいなら、節電」という流れもあると思うの。
でも、電気ってこんなにも大変なもので、ドライヤーを人力で動かそうとすると、ほぼ、無理なわけですね。
ここで、ドイツの事例や、電力の自由化や日本にある「地熱エネルギー」「ごみ処理の発熱による発電」なども教えてもらえるわけです。

ニュースでやっていても見過ごすかもしれない話題も、こうやって松本先生に言われるとしっかりと耳に残るわけです。
先生の言葉ではないけど、「興味を持つ」ってことから始めるって、すごく大事だと、思うわけです。

そして、Happiness=ドライヤー ○秒 というのがシメのお言葉。

3時限目は、相葉先生による「パクパク」の授業
大体、二宮くんが「きゅうけー!!」とか「もう、寝ちゃおうぜ!!」「よし、休み時間だ!野球やろー!!」とか、先生に言うわけです。
で、相葉先生が
「そんなこと言ってると、親、呼ぶぞ!」
「それだけは、やめてくれ!本当に来るから!!」(※和子ネタ、顕在!)

「ぴーてーえーに言うぞ!」
「なんですか、それ?PTAでしょ?」
「ちばではぴーてーえー、ってんだ!」
「ここ、東京です!」

なんていう寸劇が繰り広げられるわけです。
にのみやさん、本当に相葉先生のことがすきすぎる。

そして、この授業では相葉先生による手料理が振る舞われます。
1回目は 豚肉のしょうがやき。ポイントはハチミツを使用すること。
2回目は 豚キムチ ポイントは、ユズぽん酢を使うこと。
3回目は ポークチャップ。ポイントは、相葉先生はウスターソースをウィスターソース(本場よりも発音良くなってんじゃねーか!byにのみや)と発音することと、リンゴジュースを加えること。
多少、焦げてましたが、大体おいしそうに出来ておりました。

食卓に運ばれ、相葉先生の「手と手を合わせて!」の掛け声に合わせて「ナムー」。
時代ですね。もう、このネタ、テッパンです。
わかります。

相葉先生が食べさせてくれるこのブタ肉料理。この豚肉がここで食べられるまでを追っ掛けているVTRをみんなで見ます。

生れたばかりのかわいい子ブタを育て、かわいがり、でも、最後は自らの手で屠殺場へと送り出す生産者。生き物の命をいただいていることが、まざまざと映し出されることに、会場も結構しんみりとします。
こうやって繋いでいる食物も、もう間もなく人口増加により、不足する事態が近づいているようです。
残飯を出さないだけで、防げる問題。美味しいものを食べるのではなく、食べ物を美味しくいただくようにする。それだけで、解決できる問題もある。
先生の言葉、ちゃんと肝に銘じようと思います。

4時限目は櫻井先生の「パチパチ」の授業
水道橋に登場する、お茶の水博士を模した、櫻井博士。
パチパチとは、つまり拍手。「褒める」ということ。
駅からドームまでの中にある、技術や工夫を色々と発見し、褒めようということなんだけど、なにせ、VTRが櫻井博士のグダグダな状況に、失笑の嵐。
昔懐かしい「Tの嵐」を思い起こさせる状態。

いいネタも結構あるんだけどね。
・自動販売機の売り切れ表示。補充したときにすぐに冷たい飲み物が出るよう、実は必ず1本を自販機に残した状態で表示に切り替えている
・トイレの洗面台の自動センサーは、その水量で自家発電して、電力を供給している
・紙袋の口のギザギザは、手を切らないための工夫
・東京ドームの屋根は23年間1度しか掃除をしていない。雨で汚れが流れるよう、汚れの付着しにくい布を使用している
などなど。

褒めることにより、死亡事故を減らす取り組みをした愛知県の例なども取り入れ、周りの素晴らしいことを褒めることで、物事を改善する流れを作る重要性を語ってました。

嵐くんたちからの生徒みんなへの感謝のパチパチは、毎回のお約束。
5人が精いっぱいの拍手をみんなに送ってくれます。ちょっと感動的なとこ。

そして、最後は大野先生の「モシモシ」の授業
毎回、会場からひとりのラッキーガールと大野先生が携帯でお話をしたうえに、嵐学園特製携帯電話をプレゼントされるという。

言葉のコミュニケーションというのは、「ありがとう」という感謝の言葉を伝えることが大事ということで、毎回、メンバーひとりひとりに、感謝を伝える時間が設けられます。

1回目 松本くんへの感謝
櫻井:よいこの味方のとき、ちょうど誕生日の時期で。そのときテストと重なってほとんど寝れず、体力も気力も限界でしたが、松本くんからの誕生日プレゼントが冬を乗り切るための手袋とかマフラーとかで。気持の温かさも、実際の温かさもいただきました。ありがとう。

二宮:なぜ僕が潤くんと呼ぶか、、、と言うことなのですが、潤くんのほうが事務所に入ったのが早いんですが、でも、一度も上から見たことがないというか、見下げたことがないんです。というのも、いつだって率先してコンサートやイベントの事を考えてくれて。そういうところが、僕が潤くんを尊敬するところだって思ってます。いつもありがとう。

相葉:コンサートのときとか、ぼく、脱がなきゃいけないところで着てたり、脱いじゃいけないところで、着てたり、、、(それ、合ってんじゃん!と二宮くんからのツッコミあり)。コンサート中、よく目が合うなぁ、おれのこと好きなのかな?って思ってたら、衣装のことをちゃんと見てくれてたってことでした。これからも僕の衣装事情、よろしくです!

大野:2006年ごろ。舞台の途中で喉を痛めてしまって、そのまま嵐の他の仕事もしてたんだけど、なんにもそのことは言ってなかったの。でも、マツジュン、気づいて家に1回帰って薬を持ってきて「これいいから、使いなよ」って。そのおかげで、千秋楽まで乗り切れました。ほんと、助かりました。ありがとう。

2回目 二宮くんへの感謝
櫻井:バラエティーのとき、にのは周りのことを冷静によくみていて、ちょっとした合間に、よく小さい声でにのから指令がくるんです。その指令が本当に面白くさせているんだと思います。

相葉:にのとはずっと一緒にいますね。15年くらい一緒にいますね。野球やたまにはゴルフやボーリングに付き合ってくれますが、一つだけ断られた事があります。お正月、休みをもらえることがわかって、にのも休みだっていうから、「タイにムエタイを見に行こう」って誘ったら、断られました。今度こそ、一緒に行きましょう
(どこが、感謝だよ!!!という、甲高いツッコミ、いただきました)

松本:にのは本当に周りの空気をよく読んでいて、5人で打ち合わせとかすると、よく僕が話しだして空気を重くしてしまうことがあります。そういうとき、にのがさっと話題に入ってきて、笑いに変えてくれる。その笑いが僕は本当に好きですし、助かってます。ありがとう。

大野:ずーっと一緒にいますが、にのは僕によくスキンシップをしてきます。おしりをもまれたり、手をつながれたり。嫌だって思うこともあったんですが、でも、これがないと、本当に寂しいんだろうなぁって思います。これからも、ずっとスキンシップしてください。

3回目 相葉くんへの感謝
櫻井:ロケ好きの君は、ロケに出ると僕が準備している間に、外に出て唐揚げを食べてましたね。そして、君とは色々な船に乗りましたね。段ボールの船、紙の船、ブロックの船、昆布の船。また、一緒に船に乗りましょう
(せんちょー!!! と、二人で敬礼)

二宮:相葉氏。(このイベント中、にのはこの呼び方を良くしていた)ずーっと一緒にいますね。15年くらいですか。その15年、思い返してみたんですが、なーんにも思い出が出てきません!真っ白です!15年が思い返しても、なにもないんです!なにもない15年に、、、ありがとう。。。
(この間、相葉ちゃんが口をポカーンとあけ、魂を抜かれたような顔をしていた)

松本:相葉くんは、DVDのインタビューで聞いたんだけど、「みんなでご飯に行きたい」って。長い間一緒にいるけど、色々としゃべらないことも出てきたりしてると思うけど、相葉くんがスタッフさんに「今度ご飯に行こうって、言っといてよ」と言ってたって聞いて、僕もそう思ってたから、嬉しくなりました。ぜひ、一緒に行きましょう。

大野:相葉ちゃんとは、二人で飲むことがちょくちょくあるんだけど、そのとき、大体「嵐でよかった」って泣くんだよね。でも、二人でそうやって泣くことが嬉しくって。これからも一緒に飲んで、泣きましょう。

最後は、紅白で歌った「ふるさと」の二番をつくり、それを校歌の歌詞にしたということで、みんなで歌って終わりました。

大体2時間ちょっとくらいの時間でしょうか。
なかなか楽しいイベントでした。

思っていた以上に充実した考える時間だったと思うの。で、きちんとメモを取ってたけど、周りを見渡していても、メモってる人、多かったなぁ。

先生方に久々に会いましたが、やっぱりかわいくて、楽しくて、コンサートに行きたくなりました。
当ててくれるんだったら、絵だって、描くさ!
と、意気込んで書きましたよ、久々に。
「Beautiful World = 5人の笑っている時間と場所」
ということで、5人の絵を。
それこそ、嵐の絵なんて、描いた事なく、昔々に光GENJIが好きだったとき以来。
一応、美術が5だったとはいえ、そんなに得意でもないのにさぁ。

でも、本番一発でハガキサイズの紙に描いたら、それなりにそれなりだったから、そのままハガキに貼り付けて送ることにしました。
ここまでやったんだから、当ててくれ!!!!
コンサートに参加したい!って意思表明をここまでしたんだから、と、祈る思いとはまさにこのことっすね。