日本の夏、嵐の夏

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大阪、とりあえず、年内のは、行けまする。
ほっ。

今回、初日ってのもあるけど、6月29日を境に私の気持は全然違う方向に向かっていて、
「相葉ちゃんの姿をちゃんと見たい」
ってのが、ひとえに初日を見たい理由になっていました。

走ることを義務付けられている今の嵐にとって、相葉ちゃんが入院するというのを、相葉ちゃんは「戦線離脱」とか「リタイア」とか、思ってしまわないだろうか?
なんて、妙なことを考えてソワソワしております。
そんなことない、普段通りの相葉ちゃんをこの目でみないことには、どうにも落ち着かないのです。

周りから見ていたら「そんなこと、ない」って、言える。
だって、1週間や10日の休みなんて、ちょっとした休養に過ぎない。
それよりも、そういう休みすら、あまり取れないであろう今の嵐の現状が、ちょっと異常なのです。

しかし、コンサートに行きたいだけなのに、なんでチケットでこうもヤキモキすることになるんだろう。
本当にそれが精神的に良くない。
見たいものがそこにあるのに、抽選で当たった人しか見れない。
もはや、嵐のチケットはその辺のプレゼントキャンペーンと一緒だよね。
ファンクラブに入っていても、チケットが取れない。
SMAPの最盛期もこうだったのかしら。


あと、ここん所の話題といえば、ニッポンの嵐でしょうか。
あまりにもステキな本になっていて、うるっとしました。
特に、相葉・松本・櫻井の3人のレポートって、「問題」があるものに対する「取り組み方」だったので、重たいけれど、読み応えがありました。
ニノとサトシのが、読み応えがないというのではなく、「過疎」「介護」「農業」という、今の日本の課題となる側面にアイドルが正面きって、向かっていったっていうのが、良かったのです。

嵐が「ニッポンの嵐」であるという、その本の意図は、「日本の誇れる文化」も「日本の抱える問題」も、嵐がきちんと向かったということであり、今の日本の様々な側面がその1冊に、嵐のかわいさと共に詰まっているのだとしたら、ヲタはこぞって買うべきだと思うのです。
それでヲタみんなが、何かを考えたら、それが嵐がその役割を担った価値なんだと思うのです。

学校イベントといい、本といい、嵐はまさに国民的アイドルになったんですね。
それをまざまざと感じた気がします。