薔薇革命の決行と、その顛末 その2

<MC>
MCの詳細な内容は、どこかのレポでお願いします。
日付や公演回数関係なく、私が覚えてる内容の列挙になってます。

・風磨くんの「ファーラム盛り上がってんのか!」という煽りが数回あった後、「盛り上がってんなら、座ってください!」ということで、着席。

・僕たちがSexy Zoneでーす!というようなご挨拶

・暑い!の流れから健人くんが「オレと風磨の汗のかき方がハンパなくって、この二人、チームシャワー後!」と言うものの、風磨くんはそれほどでも…。健人くんは頭から水をかぶったかのように髪の毛も何もかもべちゃべちゃでした。
「健人、まじ暑そう…ってIF YOU WANNA DANCEのとき、その辺、言ってたでしょ!聞こえてんだから!!」と、最前の人に向かってやかっていた健人くんが面白かった。恥ずかしかったんだね、きっと。

・国フォ2日目からタオル持ち込みの健人くん。ぐしゃぐしゃ拭くのではなく。そーっと汗をタオルで抑える姿がなんとまぁ、高貴なことで。(にののように、タオルを頭に巻くなんてこと、やんないんだろうね。この人は)

・国フォ2日目のMCだったかな?「オレの声がなんでこんなに枯れてるか知ってる?昨日、オマエの名前叫び続けたからだよ!」と、言った健人くんに、不覚にもときめいた。

・毎回、流れは同じものの、コネタが色々と違っていたMC。おもに喋るのはふまけん二人。聡くんに話が振られたときは、鼻の下のご利益について。聡くんの鼻の下はきもちいいらしい。それと、マリウスいじり。

・「大阪と言ったら、たこやき」と、何も面白くないことを言ってすべっていた風磨くん。それをすべったとからかわれたとき、足を滑らせる振りをかわいく披露したマリたん。マリの姿に会場が沸くと、「おまえら!なんでおれのたこやきには微妙な反応するくせに、マリウスには優しいんだよ!」と拗ねてしまった。そんな風磨くんがかわいい。

・大阪ではララリラが関ジュの公開オーディションになっていたこともあって、その候補生にお話を聞く時間もありました。

・オーデションを受けた子に話を聞こうとするとき、上手く話が聞き出せず、「ごめんね、こういうの慣れてないからどうしていいかわからなくって」聡くんの見せた気配りと低姿勢に『聡くん、14歳でそこまで背負う必要ないんだからねぇ〜〜!!!』と、肩を掴んでゆさゆさしたくなりました。

・風磨くんがちびっこに「得意なもの、好きなことは何?」無茶ぶり。答えられず口ごもってしまうと、ぎゅっと肩を抱いて「ダンスだよね!ダンスが得意なんだよね!!」とすかさずフォロー。小さい子の扱いが上手い風磨くん。

・憧れの先輩の話がいくつか。風磨くんは「Hey!Say!Jump!の高木くん。連絡先を教えてもらって、オマエから飯誘えっていうから、この前、勇気出して誘ったの。そしたらさ。『オレ、今食事制限中』って。誘えっていうから誘ったのに!」

・風磨くんはその高木くんにステージの上でお尻を触られるとか。その反応を伊野尾くんと見て楽しんでいるらしい。

・聡くんは知念くんが憧れの先輩。知念くんから楽屋に来てくれるとか、誕生日も祝ってくれたとか。他にも山田涼介くんはめちゃくちゃかっこいいそうで。すごいキメ顔で「お疲れ」とかステージに出る直前に「今日もよろしく!」と、さらっと声をかけていくとか。

・勝利くんは中山優馬くん。マリちゃんは藤ヶ谷くん。

・健人くんは岡本圭人くんと英語で会話をしようとして、普通に日本語で対応されるという羞恥プレイを楽しんでいるご様子。

・流れを覚えてないんですが、成長中を成長痛と噛んだ風磨くんに対して、健人くんがすかさず英語で何かを言ってた。その、したり顔がなんだかかわいかったので、記しておきます。

・この話の中で「0番に立てって言われた」と勝利くんの「0番」発言(※0番とはステージのど真ん中、つまり絶対的センターの立ち位置)があったり、風磨くんのお誕生日を祝う聡くんのお手紙があったり。

・お知らせは「握手会のお礼」「オリコン1位のお礼」「アリーナコンサートの告知」「忍たま乱太郎の主題歌」「えび座」「野菜泥棒がいるよー。」

・えび座のお知らせのときに、健人くんが「風磨はほら、いろんな役やってるじゃん、あのエージェントっていうか、しきゃく…」健人!それ【しきゃく】じゃない。【しかく】!!!

・11日の2公演目は記者会見付。
 お知らせのないそうマリが抱き合う。むぎゅっ→だったら、俺らも!とふまけん抱き合う。むぎゅっ→ひとりの勝利くんをふまけんが挟んで抱き合う。むぎゅぎゅっ→そうマリも加わって抱き合う。むぎゅぎゅぎゅっ! そんな可愛いことをよくも…。よくも…。

・健人「ふーまっ!毛が…」と風磨くんの顔に付いた髪の毛を健人くんが取ってあげたのですが、汗ではりついてとりずらそうで。その間、じーっと健人くんにされるがままで、きょとんとした素の表情の風磨くんがものすごく幼く見えました。かわいいなぁ。いつもはしっかりものの風磨くんを優しい目をしてお世話してあげる健人くんもとってもかわいかった。

・国フォ最終公演のMCはとっちらかり。いきなり「岡本カウアン」くんというJr.がフィーチャーされ、ジャスティン・ビーバーを歌い踊ったたのですが、なんだったのでしょうね。

・健人「新しい事に挑戦してるんですよ、風磨はさっきの曲で初ラップで、初ギター。3人もこの後楽器とか殺陣とか。で、オレも…」風磨「リコーダーですね」健人「違います、ピアノです」勝利「あ、家から持ってきたっていう」健人「そう、リュックで担いで…って持ってこれるかい!」みたいなやり取りのあと、ピアノメドレーへ。

・ピアノを即興で弾く健人くん。モルダウも披露

・モルダウでは、風磨・マリウス、聡くん・勝利くんがそれぞれ即興でクラシックダンスもどきを披露

・もう1曲、可愛い曲のバージョンでは、風磨くんがカタコトとロボットのように動きだし、それを真似するマリウス。

・一通り遊んだら、それぞれの位置に

・健人「準備OK?」とそれぞれの名前を呼んでいくのですが、風磨君に「ふまたん、OK?」と聞いたとき、会場から叫び声があがりました。生ふまたん!!

・ピアノに座ると自分のマイクとバラをマイクスタンドに挿すのですが、なかなか入らず、苦労する回が結構ありまして。もしかしてこの人、不器用さん??いや、まぁそんな感じは否めませんが。

<ピアノメドレー>
19. Sexy Zone〜ピアノver.〜
20. ひとりぼっちのハブラシ
21. ライオンハート
22. 悪魔な恋
23. Sexy Zone〜ピアノver.〜

健人くんのスラリと伸びた腕、白くて細い指、それが流暢に動き奏でられる音楽。
完璧でした。
にののピアノも好きですが、にのはもっと余裕がなくて手元を見る事も多かったのですが、健人くんはさすがに歴が長いからか、ものすごく余裕たっぷりなのです。
また、その所作が綺麗。
椅子に腰かけ、音を出す仕草の一つ一つが優雅というか、すごくゆったりとしていて「この人は本当に育ちがいいんだろうなぁ」というのを感じさせます。
ここからの数曲、健人くんの腕だけをロックオンしてしまいました。

私、嵐のドームで使ってる高倍率な双眼鏡を敢えて持って行ったのですね。というのも。健人くんのお顔をガン見したいからで。
そうすると、実は、そこそこの席で(梅芸ではどこからでも)見ると、欲レで踊るふまけん二人視野に入らないという。
健人くんの胸像がデーンと見えるよーってな、具合でして。
そんな高倍率でニヨニヨと腕を見ていたのですよ。
ピアノの鍵盤を叩くたびに筋肉が、血管が、動くのですが、それがとっても綺麗で。
細くて節が目立つ指もライトに照らされ白さを増しています。

はぁ。
ため息。

とはいえ、聞こえてくるものをシャットダウンしているわけではないので、4人の歌声はもちろん耳に届いているわけです。
聡くんが本当に本当にいい声なんですよね。

ジャニーズで歌といえば、私の中ではテゴマスなのですが、てごにゃんの声は、空間を切り裂くようなナイフのような声。マッスーの声は丸くてコロンとしていて、てごにゃんと真逆。
その二人とも違う。というか、誰の声とも違う。聡くんの声は障害物をもろともせず、迫力でなぎ倒していくような。力強くて堂々としていて。それでも他の4人の声とそーっと寄り添うような。強さと優しさの両方があるのです。
その聡くんの声を下ハモで支えているのが風磨くん。
聡くんと風磨くんのコンビで歌う曲を聞いてみたい。と、ものすごく思いました。
風磨くんの安定したハモリって、健人くんとの組み合わせでも最高なのですが、聡くんのまだ少し子供っぽさが残る声とのバランスは何とも言えない甘酸っぱさがあります。

ハブラシは風磨くんのソロです。
ここでは、ぐっと存在感を出した歌を披露します。風磨くんはWith youなどでも、原曲では入ってないところでフェイクを入れてくるのですが、ハブラシではそれを堪能できる仕上がりとなっております。

ライオンハート、悪魔な恋と続いて、再びSexy Zoneに。ここで勝利くんが「セクシーローズ」のセリフの代わりに「君と一緒に叶えたい」と言うのですが、最後まで「君と一緒に奏でたい」だと思っていた私。
大阪では間が合わなかったり、「大阪と一緒に叶えたい」と言ったり、で健人くんがピアノを弾きながら、思わず噴き出していました。かわいいなぁ、まったく。

24. 星屑のスパンコール
25. 世界が一つになるまで

星屑のスパンコールって、すんごく懐かしい…。

ファンの皆さんをしっかり見て歌いたいと思います。ファンの皆さんは僕たちにとって、恋人です。
と言う、健人くんのセリフから始まるこの曲。
まぁ、街で偶然出会ったファンの子とのひと時の思い出を歌ったドリ小の原型だよね。

曲の最後だけ、軽く踊るのですが、1度健人くん、振りがすべてすっぽ抜けてたことがありまして。
「どんだけ感情こめて歌ってんねん!」と、ステージに激しくツッコミたくなりました。
そんなに真剣にこの曲を歌われても、なんだか色々ともにょります…。

ここからは、国際フォーラムと梅芸では違っていました。
国フォでは、勝利くんを残してメンバーは退場。勝利くんの「去年はいろいろな辛いことがありました。そんな中、僕たちSexyZoneは2011年11月16日にデビューしました。僕たちの若い力で少しでも世界をいい方向に変えていけたら。そんな願いを込めて歌います。世界が一つになるまで」というセリフを言ったあと、退場。Jr.のみで1曲歌います。
梅芸ではふまけん勝利くんが残り、セリフを言い終わった後に勝利くんははけますがふまけんはJr.と一緒に歌っていました。

このときのふまけん二人は、階段に腰掛けて歌うのですが、二人とも足の長さがおかしい。長すぎる。余裕で3段下に足が届いて、さらに余っている。

もうひとつ。この曲を歌う二人の顔が穏やかで優しいのです。それを見ると幸せな気持ちになります。
(それに対して、後ろで踊るじんぐがどこまでもチャラくてびっくりしました。きしくん、かわいいよ。きしくん)

  東西Jr.ダンスバトル
  関ジュ:この星で生まれて〜ガンバレッツゴー

梅芸のみですが、東西Jr.のダンスバトル。東京からは岸くんと高橋颯くん。
東京の最終日にいた岡本カウアンくんも名古屋Jr.として、紹介されていました。
きしくん…。(くどいですか?でもそれくらい好きです。)

バトルの最後に風磨くんが「カメラアピール!」と叫ぶと、メンバーがカメラに向かってオラオラするのですが、その輪の中に自然と入り、最前でアピールするリア充かつ爆モテ風磨くんと、タイミングを逃し、後ろでウロウロする健人くん…。健人くん…。

<ジャパネスクメドレー>(はっぴをベースにした和装で、ふまけんが紫、緑で帯付きのもの。ちびーずは、勝利・赤、聡・青、マリ・黄で、紐で縛る簡易なもの)
26. MOON
27. 罠

「僕たちが生まれ育った国、日本。その艶やかさをご覧ください!」との風磨くんのアナウンスから始まる、ジャパネスクメドレー。このメドレー名が最初数回、固定されていなかったのか、他の名前で呼ばれた回もあったと思います。ジャポニカとか、ジャパンとか。

和装な衣装での登場ですが、メンバーそれぞれにアレンジが少し違っていて、たとえばふまけんは、風磨くんが合わせのところが波打つようになっていたのに対し、健人くんは直線で切り取られていました。
メンバー全員、右手にピンク、左に水色の羽扇子。
健人くんの羽扇子が梅芸では壊れしまい、頑張って指で押さえながら踊っていた回がありました。

Jr.も道着のような衣装で、手には赤い和傘や大きめの扇子。

MOONは主にふまけんが見せ場を作る曲のようで二人が主に歌い、サビのみが5人。ダンスについても、メインは二人とセンターの勝利くんが踊ってそうマリは途中途中に入ってくるようでした。

この曲のふまけんは本当に色気がダダ漏れです。
特に健人くんは表情で色気を作ることができる人。目配せとか流し目がとても上手で、曲の世界とシンクロしていました。

曲が終わると、ふまけんだけ残り、Jrから渡された般若の面をつけてダンス。
その間にそうマリが和太鼓の準備。

罠が始まると、敵に追われた勝利くんが登場。最初は華麗に敵を倒しているのですが、ふとした時に形勢が逆転し、曲のワンコーラスが終わるタイミングで、捕まってボコボコに。

次に敵を引き連れて登場するのが風磨くん。こちらは剣でばっさばっさと敵をなぎ倒していきます。
続いてステージ上段に健人くんも敵を引き連れて登場。二人が華麗な剣さばきで敵と対峙している中、敵に捕まった勝利くんも登場。隙をついて逃げ出してきた勝利くんを、健人くんが自分の背中へとかばい、風磨くんと二人、勝利くんを守るように背中を預け合って立つと、敵へむかって交互に刀を振るい、一刀両断。
二人は刀を勝利くんに預けると、ステージ両端の花道に移動。

実はこれ。私の勝手な妄想が具現化されるという衝撃の事態だったりするんです。
昨年12月に、Sexy ZoneをTwitterで紹介したひとつがこれです。
----------
セクゾンの絶対的センターはしょりたんこと佐藤勝利くん(15)です。昔からの担当はセンターでないふまけんをさみしく思っているようですが、デビューを機に注目しだした私にとっては、まだ幼く小さい王を守るイケメン宰相二人の図式が大好物です。また、セクゾンにはまだ下の子もいます。
2011年12月11日 - 22:36
----------
幼い王を守る、イケメン宰相二人。
まさに、この罠の設定そのもの。
そして、このシチュエーションがなんと素敵なことか。
身長が10センチ以上も小さい勝利くんを健人くんが自分の背中へと招き入れ、風磨くんと二人で守ったときの、あの高揚感!
「うそ!私が思い描いた世界が、ここに!!!」
と、一人、ドキドキしました。

本当に本当に、ふまけんという逸材がこのグループにおいて今の地位にいるのは、二人が信頼出来る「絶対的センター」という勝利くんがいるからです。
で、勝利くんが自分がセンターである自覚がありながらも、自分の力だけではまだまだ何も叶わないことを知っているから、年上二人を心から尊敬し、先輩として着いていく事を決めている。
そんな信頼関係を上3人が持っているからこそ、聡くんもマリも安心してこのグループに身をゆだねているんだと思うのです。

嵐をイチイチ引き合いに出して申し訳ないのですが、嵐はセンターという立ち位置がなく、5人が5人、平等にセンターを担当します。それはドラマの主題歌であるなら、そのドラマの主人公を演じる人がセンターにも立ち、ソロも多めになる。
その程度のもの。
だからなのか、センターという立ち位置に多大な思い入れはありませんでした。
ですが、セクゾンちゃんの場合、デビューが決まった時からメンバーに役割が課せられていたのです。グループとしても、個人としても、デビューに合わせて一気に知名度を上げるための作戦だったのでしょうが、誰もが認める美少年の勝利くんを絶対的センターに据えたのは作戦としては良いことでしょう。
とはいえ。これまでJr.内ユニットではセンターに立つことが多く、知名度も実績も実力もあるふまけんが、それに対して思うことがあるんじゃないのか?というのは、ファンでなくても考えてしまうところです。
現に、ネットではその話題がアチコチで語られていました。

でも、私は上述のようにセンターに思い入れがないからこそ、勝利くんのセンターはすんなりと受け入れられたし、また、正式にデビューと言う中で、新たな道を進みだすときにこれまでとは違う役目を背負わなければならないというのは、よくある話…。というようにも思っていました。
むしろ、デビューが決まってから好きになった子たちなので、過去のしがらみがあまりよくわかっておらず、単純に美少年な勝利くんを取り囲むイケメン二人に、その二人の愛弟子の聡くん、マリちゃん。てな感じに思っていました。

ファンの思いを知っていたのか、はたまた、偶然なのか。それは知る由もないのですが、コンサートで彼らの方からそのシチュエーションを見せてくれたとき「この子たち、もしかしたらファンに対してキチンと向き合ってくれてるのかな?」とふと、感じました。
あくまで想像ですけど、ふまけんの二人がメインで何かをしたとしても、それは真ん中に勝利くんがいることが前提でありそれを無くして考えることはない。と明言したというか。
セクゾン内のシンメとしてのふまけんは、今の時期はまだまだ続くんでしょうが、それは今後、ふまマリやけんしょり、しょりそう、ふまそう…みたいに10通りあるコンビとしてのひとつになるかもしれません。
でも、センターに勝利くんを据えた上でのグループの体制は、揺るぐことなく今後も続いて行くんじゃないでしょうか。

このジャパネスクメドレーは、今後のグループの進むべき方向を提示してくれたような気がして、見ながら「これが、SexyZoneなんだな、きっと」とぼんやりと感じていたのでした。

<四季メドレー>
28. 春夏秋冬

二人のハーモニーが素晴らしくて、聞き入った曲。特に健人くんと風磨くんがオクターブ違いで同じメロディを歌う部分は、健人くんの甘くて細めで華やかな声が、風磨くんの落ち着いて安定した声と合わさって、絶妙なバランスでした。
この二人、似てるような似てないような…という点が本当に多いのですが、声の雰囲気がパッと聞いたときにとっても似てるのです。タイプが近いというか。それなのに、二人の声が活きるパートはそれぞれ違っているのが面白いですね。

この曲、楽しみにしていたのに、梅芸では2日目からくだんの部分がカットされていました。残念。

<元気メドレー マリウス&聡&Jr.> 
29. HA・RU・NA・TSU・A・KI・FU・YU
30. サマー×サマー×サマー
31. 2 of US
32. LOVE together

1曲目のみ勝利くんがいますが、途中ではけて、そうマリ・Jrのコーナー。
(梅芸では、ふまけんが残って煽ったときもありました。)

岸くんはじめ、JJLでなじみのJr.くんたちがいっぱい出てきていたので、見ていて楽しかったです。
でも、神宮寺くんが初日1回目のみしか出てこれなかったり、あむくんもいたりいなかったり。栗田くんや谷村くんも交互だったのかな?
おかげで、Jr.紹介のテロップがぐちゃぐちゃになっていた回もありました。

(黒地に黄色のアクセントのジャケットとパンツ。メンバーによりデザインが様々)
33. GAME(新曲)
34. スキすぎて(新曲)

健人:「今から勝負がしたい。オレの親友であり永遠のライバルであるアイツと。来いよ!風磨」
風磨:「えっ、呼びました?おい、呼んでるって!(とぼけて違う方を見る)」
健人:「オマエだよ!」
風磨:「オレ?えっ、じゃあさ、トランプしよう」
健人:「面白いな」
風磨:「オマエはあれだ、反則負け」
健人:「オマエに負けるわけにはいかねーんだよ!ゲーム、スタート」

こんな感じの小芝居が曲前に毎回、アレンジが色々と加わりながら披露されます。
曲が始まると、ちびーず3人も登場。それぞれの手にはトランプのカードが。
ここにはどうやらサインが書いてあるようです。
曲の途中で客席に投げ込まれるのですが、最前か2列目くらいの方のあたりに落ちていたようです。

「オレとオマエこれで、ライバル、明日も明後日もライバル、こんなにもアツイゲームには二度と出会えないよ」
という内容の曲。振りといい、歌詞といい、歌割といい、なんだかとってもふまけんな感じなのです。

途中、勝利くんのソロパートでしっかりと歌声が聞こえますが、やはり変声期なのかな?声が出ずらそうですね。
もしかしたら違うかもしれませんが、勝利くんのソロで歌声がきっちりはっきり確認できたのってこれが初めてじゃないのかな?

曲の最後には、健人くんが風磨くんの胸倉をつかむという、なんだか爆萌えなシーンで終わります。

ここで、薔薇の蔦と花つきのスタンドが登場(これ、他の曲でも使われるのですが)健人くんがマイクスタンドにマイクが入られないと、ガサゴソやってた回が面白くって!

スキすぎては、客席もみんなで踊る曲。割とコツをつかむと踊れる(少なくとも、サトシのCARNIVAL NIGHT part2よりか、マシ)のですが、初日初回、風磨くんに近い席だったので、風磨くんを観て踊ると、風磨くんが盛大に間違えていたという。
案外、振り間違いをやっちゃうよね、風磨くん。

2回目から安心安定の健人くんを見て踊っていたのですが、健人くんの振りが一人だけやたらとデカくって(笑)
最初は健人くんしか見てないから気付かなかったんだけど、梅芸の3階席斜め上から見下ろすと、一人だけ違う振りを付けられたのか?ってくらい、腕の動かし方が異様に広いの。腕が長いってのもあるんだろうけど、サビの♪スキすぎてスキでスキなだけ(パパン)のところの腕をグルグルするあたり、稼働領域が隣の聡くんの2倍ぐらいあるんだよ。そういうとこ、かわいくって好きなんだよねぇ。


曲の途中にはアドリブで愛を叫ぶところがあるのですが、

聡くん:「みんな大好き!」「みんな、かわいい!」「I LOVE YOU」「めっちゃすきやねん!」

健人くん:「ずっと一緒だよ」「抱きしめてやるよ!」「愛してるよ」「離さないから」「オレじゃだめですか」

マリ:「I LOVE YOU」「みんなとハグしたい」「I NEED YOU」「みんな愛してるよ」

風磨くん:「一生着いてこいよ」「まだまだ愛し合っていこうぜ」「オマエじゃなきゃだめなんだよ」「このまま帰すわけねーだろ!」

勝利くん:「あいしてるー」「だいすきだよー」「離さないぜー!」「離さないからな」「だいすきやねーん!」

などなど。ちゃんとメモっておけばよかったと思うほどに、色々バリエーションを繰り出してました。
個人的にキュンキュンきたのは、「オマエじゃなきゃダメなんだよ!」と叫んだ風磨くんと、「離さないからな」とマジ顔で決めた勝利くんです。
健人くんは安定のラブホリだったのですが、普段言わない人ほど、破壊力ありますよね、こういうセリフ。


35. 勇気100%

お手振り曲になっていて、ステージを走り回ってました。
聡くんが、2階席の奥や、3階席までちゃんと目を配ってくれました。
私、健人くんには何にもファンサしてもらえてないのですが、聡くんには3階席なのに、見上げてもらって手を何回も振ってもらえて、とっても嬉しかったです。
聡くん、いい子!本当にいい子!

36. I see the light -僕たちのステージ-

この曲が流れると、「あ、終わるんだ」というのが、初見でも分かりますね。
会場中のペンライトが一斉に揺れ、メンバー額ににじんだ汗もライトに反射して、イメージだけでなく、本当にキラキラしながら歌っていました。

サビの♪I see the light でまっすぐ正面を見据えてから上を向く時の勝利くんの目の強さにいつも魅かれます。
双眼鏡なくても、0番の目力は絶対。

♪僕たちのこれからを、君に捧げたい、永久に。
10代の男の子が何を思ってこの歌詞を歌うのか。本当にこういう気持で歌っているのか。それを考えても仕方ないのですが、でも、彼らの決意というか、気持は少なくともこの瞬間、こう願って歌いあげている事は信じてもいいと思いました。

あと、自分的なエピソードとして。初見で見たときと、オーラスひとつ前の公演のこの曲でうっかり涙が流れました。
最初は、オープニングから号泣するかと思っていました。ところが、始まって見ると意外にも涙を流すということもなく、自分でもびっくりだったのですが、初見のときは1公演見終わろうとする充実感からぽろっと涙がこぼれ、オーラス前については「後1回でこのコンサートが終わってしまう!」という、焦りと寂しさから泣けてきました。
彼らとの時間があまりにも楽しいから。
ずーっと、こうやって、かっこよくてかわいくて、わちゃわちゃしてたり、すねたり、笑ったり、きめ顔したり、抱き合ったり、、、いろんな5人をもっと見ていたい。
でも、もうすぐ終わりなんだなぁ。そんなメランコリックな状況で涙がでてきたのでした。

最後、一言ずつご挨拶をした後、メンバーはステージ上段に上がり、リフトが下がっていき、バイバイ。
健人くんの長い腕が最後まで見えていました。

<アンコール>
37. Sexy Zone
38. knock!knock!!knock!!!
39. With you

数回の「アンコール」で早々と登場。時間に制限があるからね。
また最初からやり直すのか?って思うラインナップですが、彼らの持ち歌は、今のところこの3曲ですからね。

ここで驚愕のC&Rを風磨くんが強要してきます!
Sexy Zoneのコーラスパート♪Your guys are so Sexy.←だと思う。
のところを客席に歌わせるのですよ。歌詞も全員、コレが正解と思うものを知ってるはずもないから、適当に♪ゆがっそーせくしー!となるわけですが、それを歌わせるんですよ。
で、歌わせてる間にイヤモニを外し、終わった後に「すばらしいっ!」とご満悦になるのです。
何、あのデカイヌふーま!!!5000人を振りまわして、かわいすぎる!!
これが、5000人を抱く男と言われるゆえんですよね。

勝利くんが出せない声を張り上げて「フォーラム、声出せますか?!」「声出せますか?!」と何度も聞き、そのたびに「イエーッ!」と声を上げる客席。
「おれたちの名前を呼んでくださーい、せーの!」
「Sexy Zone!」
ここで、銀テープ。

この掛け声は、この後のアンコールでも何度もやるのですが、本当に声が辛いみたいで、風磨くんが代わりにやった回もありました。
声出せますか?って聞いてる勝利くんが声出てないんだもの…。

風磨くんはさすがに、煽りがうまくて。
「フォーラム、声出せますか!1階、声出せますか!2階、声出せますか!Sexy Zone、声出せますか!」
で、メンバーが「イエーッ!」とジャンプしながら言ってました。
メンバーも煽るとはね。

<Wアンコール>
40. Sexy Zone

4日とも最終公演はWアンコールが行われ、再びこの曲。

梅芸では「ほとんどだけど!」を聡くんと並んで言いたいマリちゃんが、ステージを一生懸命走って来て、聡くんのところに駆け寄り、二人でほっぺをくっつけて言った後、お互いに握った手をブンブン振って歌っていたのがかわいくてかわいくて。
あの二人を見ていると、白と茶色のハムスターのように見えてきます。
とにかく、むぎゅっとくっついているのがかわいいのです。
ライバルでもありシンメでもある二人。聡くんの方がちっちゃいけどお兄ちゃん。だからか、マリちゃんのことをすごく気にかけてあげてる。
そのやり取りが、とにかくかわいくてかわいくて。

<トリプルアンコール>
41. With you
  梅芸ではビリビリ

トリプルは国フォの2日目3公演目と、梅芸の2日目3公演目のみ。
梅芸は中山優馬くんがゲストで登場し、一緒にビリビリしてました。
セリフは優馬くんと健人くんの対決で「ビリビリせぇへん?」「ビリビリしよ?」

マリは小学生。最後の3公演目は、途中から本当にしんどそうにしていました。
アンコールは必死だったんでしょうね。
ニコニコしてるものの、軽く動く感じで、主にステージのセンター付近にいたように思います。

そんなバテバテでぐったりしてるマリや聡くんを抱きかかえる風磨お父さんの愛情が、ステージ上でダダ漏れになっていました。
自分だって相当疲れていただろうに、そんな様子を微塵も見せずに勤め上げたのはさすがです!
(翌日、まさか体調不良でえび座を休演とは…。)
(思いのほか、健人くんが体力あって、そっちもびっくり。)

--------------
今回、コンサートは全11公演。そのうち、幸運にも9公演を見ることができました。
毎公演、毎公演、一緒に楽しむ人は違いましたし、Twitterを通じて知り合ったたくさんの方と公演の間にお話しをすることができました。
本当に、ありがとうございます。
なんだか、とっても嬉しいなぁ。楽しいなぁ。
そんな気持で満たされた4日間でした。

特に、梅芸の2日目は仕事でイベント撮影を行った後、会場に駆け付けたのですが、イベント会場の寒さや疲れも、友達の顔を見るだけで、なんだかふわっと軽くなりました。

ヲタごとって、アイドルの存在に自分の気持を乗っけるもんだから、基本的には自分一人で完結できることなんだけど、一緒にいる人がいるから、楽しさが倍増するって言うのもあるんだと思うの。

その点、今回のファーストコン。
ずーっと行動を共にしてくれたコリンちゃんはじめ、セクゾンごとでは欠かせない存在となった、友達が何人も出来た事が本当に嬉しいことだなぁって、思うのです。
それに、嵐友達も何人も見てくれていて、セクゾンちゃんも大好きになってくれたことも嬉しいこと。
嵐ももちろん大好きだけど、そのスタイルと近くて、でも、もう嵐では過ぎ去った「デビューしたて」の彼らを全力で応援する、その気持を思い起こさせてくれるよね。

また、次のアリーナ。みんなと一緒に楽しめることを願ってます。
そして、セクゾンちゃんには「お疲れさま」と「ありがとう」を。

むかし。嵐のアリーナツアーで味わった「食えない飲めない」を、今回再び引き起こしながらのファーストコンでしたが、本当にこのグループに出会えてよかった。
胃痛と胸やけと食欲不振に陥るぐらいに好きなグループがこの子たちで良かった。

あと。この盛りだくさんの内容が1時間半という時間にまとめられていたこと。
どのコーナー、どのシーンを切り取っても素晴らしく、コンサートとしての満足度も非常に高いものでした。
セクゾンちゃんが出ていないJr.コーナーですら、こんなに楽しいなんて!

以下、私がTwitterでつぶやいた内容のまとめです。
--------------
グループのセンター、看板の責任を自覚し、回を重ねるごとに覚醒する勝利くん。ダンスをきちんとこなす、から、自分なりに魅せる、ソロパートを聴かせる、見せ場を盛り上げ、煽る。「0」の立ち位置にふさわしい、堂々たる振る舞いでした。その自信と気品にあふれた表情はまさにこのグループの象徴。

ステージに舞い降りた天使、マリちゃん。単にかわいいだけじゃない。マリちゃんがいることで華やかさが一段と増す。なーんとなく雰囲気勝負で手足を動かしていたデビュー曲PVから一転、兄組に着いていけるほど、ダンスも成長。後半になっても安定している歌唱力は、聡くんと共にセクゾンの武器です。

マリの片羽、聡くん。常に会場を見渡し、率先してファンを誘う人。この年で一歩引いて俯瞰する力を持っている。みんなの様子を見守りながら、自分が構われる番になると、ツッコミもオチも流れに応じて役割をきっちこなす。バキバキなダンスに伸びる歌声。セクゾンのクオリティの要になる期待値、高し。

セクゾンの安心力、5000人を抱く男、風磨くん。誰よりもアツく、パワーと求心力の塊。ステージに立つと、オーラを放つ人。太陽のような光と力強さに見る人の視線を奪っていく。彼の迫力のある動きや歌声があるから、このグループは硬派な印象を与えるように感じる。
そんな風磨くんが唯一、年下になれるのが健人くんの前にいるとき。弟組に見せない、はにゃりとした顔をするのがずるい。普段、キメ顔、ドヤ顔、爆笑、といった表情豊かな風磨くんが、顔についた髪の毛をとってもらっていたときの、幼さ残る素の表情といったら!そこは、まだまだかわいい16歳でした。

天使長、健人くん。愛と優しさでグループを包み込む。このグループの色、方向性を打ち出しているのはこの人の存在感なくしては語れない。風磨くんが光のオーラだとしたら、健人くんは花のオーラを持つ人。最年長としてグループを統べるだけでなく、歌もダンスもピアノも安定クオリティ。
けっして器用ではないだろうけど、全力で魅せるものに仕上げてくるステージング力は、見る人を絶対に裏切らない。がっかりさせない。きりっと決めた顔も、ふわっと笑った顔も、くしゃくしゃに笑う顔も、しなやかに舞う華奢な体躯も、とにかく健人くんは人を惹き付ける。アイドルって美しいと思わせてくれる。
美しさにはいろいろな種類がありますが、健人くんには女性的なものから男性的なものまで、無限の美しさが詰まっていると感じます。その美しさが溢れ出て、あちこちにこぼれ落ちていました。
とにかく、健人君に関して「ネタにすることはあれど、基本的にこの人に絶対服従だな、私。」と確信しました。

Sexy Zoneというグループの意味とはなんたるか?それをきちんと形にして、分かりやすく見せてくれたのが今回のコンサート。この5人が創り出した空間がまさにSexy Zoneであり、この5人がこれ以外の名前をつけられていたら、このコンサートはありえなかったと思うんです。
デビュー会見で「なんていう名前を!」と驚愕したこと、店頭でグループ名を声高に言えないこと、職場で話して奇異な目で見られたこと(←ピヨさんの実話)。この既存概念を全て崩壊させ、新たな意味をこのグループ名に込めることが、彼らの指名であり、それを見守るのが私の務めだと感じ始めました。
--------------