2013年の夏の出来事

前回の更新から4か月も経っているだなんて…。

2013年の夏はワクワク学校からNEWS、人生初のK-POP方面への参入、アラフェスで幕を閉じました。

そのいろいろを総括として吐き出しておこうと思います。

【NEWSについて】
NEWSが10周年を迎えましたね。その節目となる今年のコンサートに行ってきました。
NEWSというグループ名のアルバムを引っさげてのツアー。昨年、戻ってきたばかりの新生NEWSが何を見せてくれるのか、アルバムを聴くだけで、すでにそのコンサートが楽しいに違いなと期待させる、そんな内容になっていました。

神戸、大阪と合計3公演を見ましたが、結果、本当に大満足。
私の中のNEWSに対しての期待値をはるか超えて、楽しいステージでした。

NEWSのコンサートは洗練されたイメージです。グッズ、演出、曲目、ダンス…。
これだけ辛酸を舐めたグループもいないだろうし、波乱万丈な変遷を辿ったグループもない。それでもNEWSのイメージはデビュー当時から変わらない「白をまとう人たち」。それは、彼らがどれだけあがいても、どれだけ汗をかいて這いつくばっていても、泣いても笑っても、ステージの上では「白鳥」であり続けてくれるからなんだと思うのです。
ステージに敬意を払い、そこに立てる喜びとファンへの愛しさをもって、パフォーマンスをする、その姿がまさに「白」という聖なる色を、デビュー当時からグループカラーとして守りとおしてきた覚悟を表していると思います。
4人になって、彼らが向かいたい方向、やりたい活動がまとまりをみせ、今一番見ていて楽しいグループになったと思います。ジャニーズ初心者にオススメするのであれば、歌のクオリティ、ダンスの見せ場、グループの人間関係の面白さ、すべてにおいて高クオリティを誇るNEWSを推したいです。

デビューから10年というあゆみをしっかりと見守り続けられたことを嬉しく思っています。

メンバーの中にヒーロー色となる「赤」も「青」も持たない彼らが「オレらファンタスティック」って歌うって、それがNEWSの強みであり醍醐味。誰が引っ張るとか誰がセンターとか、そんなのは関係なく、各々がグループの中で背負うべき役割をもって、4人じゃないと進めることのできないプロジェクトをスクラム組んで立ち向かってるんだろうなぁ、って。それを示したひと時を体験して、やっぱこれからもこのファンタスティックな4人を見守っていきたいと思いました。
担当ではないし、何よりも大事とは言いません、でも、彼らがどんな状態であったとしても、それを見ていきながら一ファンでありたいと思います。

【革命が起こった!CROSS GENE
正直、自分がK-POPにはまるときが来るとは全く想像していませんでした。東方神起を少し聞いてはいましたが、ブームにも乗り遅れていたわけでして。

ことのきっかけは親友が長年に渡るジャニヲタを廃業し、K-POPグループのペンになったことです。その友達がリリースイベントのために大量に購入していたCROSS GENEのShooting Starのシングルをもらったのが5月のことでした。それをきっかけにPVをちょこっと見たところ、これまで聞いた他のK-POPとは違い、違和感のない発音の日本語と心地よいメロディラインの曲に好印象でした。

その後、大阪で行われる8月31日のライブに誘われました。
「行ってみようかなぁ…セクゾンも嵐も夏休み期間になにもイベントがないし」
なんて安易に決めたら、その親友からCROSS GENE詰め合わせを託されました。まぁ、全く知らずにライブに行くのも面白くないだろうと、一度はちゃんと知ろうと聞いたが最後、、、今やすっかり虜です。

まず、私の中でK-POPが受け入れがたかった理由として、日本語がすんなり耳に入らないというのが上げられます。さらに、ハングルとなると、最初から聞く気持ちにもなっていません。CROSS GENEはメンバーに「寺田拓哉」くんという日本人がいることもあり、日本語で歌う曲のその感触が非常に心地良いのです。韓国人や中国人のメンバーもいますが、会話としての日本語のレベルはそこそこでも、歌となると違和感のないものです。
そして、楽曲そのもののメロディーが非常に自分好みであったことも大きな点です。過剰にリズムが強調されたり、エフェクトがかかりまくったエイベックスサウンドではなく、バラード主体でもなく、耳なじみの良いキャッチーなメロディー。当初は心地いいBGMとして流していたのですが、そのうち楽曲を聞きこむようになりました。そうなると飛ばしていたハングル版にも興味がわき、今ではあんなに苦手だったハングルで歌う曲も全く抵抗なくなりました。

次に、PVで見たダンスクオリティの高さ。前述の拓哉くんをはじめ、CROSS GENEはみんなアクロバットが得意であることと、世界的に有名なケント・モリさんが振付けを担当するなど、ダンスそのものが非常に見ごたえあります。それを綺麗にそろえて踊る姿を見るだけでも非常にテンションが上がりました。K-POPの良さの一つに、ネットに大量の動画があるということです。興味をもって次々とその動画を見ていくうちに、彼らのパフォーマンスの完成度にPCの画面で見ただけでも圧倒されるのです。
日頃、平均身長が170前後のジャニーズの子たちを見ているわけですが、CROSS GENEは前述の拓哉くんが188センチなのをはじめ、人気、知名度の高いシン・ウォノくんは185センチ。一番背の低いマンネ(末っ子)のヨンソクくんでも176センチあります。キリっと引き締まった体格の良さと、まだ20〜23歳と若いメンバーたちのあどけない笑顔とのギャップ。悔しいかな、本当にかっこいいとしか言えないのです。

もう一つ。メンバーの関係性。韓国での寮生活をしている彼らですが、メンバーの華ともいうべき人気のあるシンくんと拓哉くんはダブルベッドで寝ている間柄(※今は部屋替えが行われ、拓哉くんとラッパーのサンミンくんが二人でダブルベッド)。シンタクと言われる、この二人には恋人のような関係性が見受けられます。キスマイの宮玉と言えばわかる感じでしょうか。
途中メンバーの脱退加入があり、新メンバーのセヨンくんをみんなが優しく受け入れる(というよりも、みんなセヨンくんが大好きすぎる!!)様子もほほえましいものです。特にマンネのヨンソクくんが小悪魔でほかのメンバーにはさほど懐かないのに、セヨンくんにだけベタベタとくっつく様子は可愛くって仕方ありません。みんなをニコニコと包み込むサンミンくんが笑いの中心にいる様子も、見ていると、こっちまで楽しくなります。
中国人ラッパーのキャスパーくん、日本人の拓哉くん、韓国メンバーと多国籍なグループではありますが、6人が国籍や言葉の壁を乗り越え活動しています。だからなのか、このグループの中で15通りもあるコンビの関係性が非常に面白いのです。性別という概念を取っ払って「付き合ってる」と言わんがばかりのカップルな二人がいるかと思いきや、夫婦や兄弟、先輩後輩、王子と従者…ありとあらゆる組み合わせのコンビがこのグループにはあるのです。

楽曲→PV→バラエティ番組と、動画を漁って見まくって、その楽しさに触れた次に訪れるのは「生で見たい!」という気持ちですよね。

ちなみに、友達にCROSS GENE セット一式を託されたのは8/3、動画を見まくってはまったのは、お盆休み。そのお盆明けに大阪よりも前に8/22に渋谷で行われるライブに行ってみることを決めました。東京出張があったってのもあるのですが、とにかく生で彼らのパフォーマンスが見てみたかったのです。わずか半月でゴロゴロと転がり落ちているこのスピード感。たまらない快感です。寝ても覚めても頭の中は「CROSS GENE」。ちょっとでも時間があるとPCやスマホで「CROSS GENE」を検索し、今まで知らなかった画像、動画をどんどんとダウンロードしては自分に詰め込んでいくのです。

そうやって迎えた渋谷公会堂でのライブ。想像通り…いや想像以上のかっこよさに放心状態となり、梅田で2回目のステージを体験して、CROSS GENEという底なし沼にはまる覚悟を決めました。
かっこいいなんて言葉がどれほど陳腐で安っぽいか!でもそれ以上に適当な言葉が見つかりません。口をぽかーんと開けて瞬きするのも勿体ないという気持ちでステージを見つめ続けた2時間。お手降りタイムもファンサタイムもないライブ構成で、19曲を歌い踊りきるのですが、それが一瞬も目が離せないくらいに見どころだらけなのです。MCは拓哉くんと日本語の得意なシンくんがいるおかげで滞りなく、すんなりと進みますし、話自体も面白くて笑いが絶えません。
渋谷と梅田の2回しかないライブでしたが、逃すことなく2回見れて本当に良かった。そして、彼らのライブは今後も絶対に見逃したくない。そう思っています。

いろいろと動画があるので、よければ…CROSS GENE Official Channel

特に私がはまったのは、こちらです。

オルチャンメイクしてないときのほうが、絶対かわいい!!

CROSS GENE 'For This Love' (Making Music Video)

とはいえ、メイクした顔も見慣れてきたよ。こちらはダンス集です。

【アラシゴト】
嵐のワクワク学校→ http://togetter.com/li/570210
アラフェス13→ http://togetter.com/li/567538

レポや感想はツイッターでつぶやいたので、それで終わるとして。
私の中で嵐の存在というのはいつも絶対にぶれないもの。私の生活、考え、趣味趣向…いろんな所にいろんな形で影響し、今の私を作っています。
嵐がいない事は考えられないんだろうなぁ。

ワクワク学校でも、アラフェスでも、5人は私がずーっと見てきた5人のまま。目の前のことに全力でファンが大好きで、みんなに感謝して、仕事をきちんとやっていく。でも不器用だし、おバカなところもあるけど、会場に来てくれた人を一人残らず笑顔にしたい、幸せにしたいという気持ちで常にやっている。

課せられた期待に応えるようにいつも仕事と真摯に向き合う嵐にとって、自分たちが考え企画し、自分たち発信で行えるのがコンサートであり、イベントだ。今の嵐が何を見せたいのか、何をしたいと考えているのか、どこへ進もうとしているのか。そういったスタンスが色濃く出るのが嵐の現場だ。だから嵐の現場に行くことに私は自分の中の全エネルギーをつぎ込むのだ。

まさに身を削る状態。嵐のチケットごとが始まると体重も減る。睡眠時間も減っていく。行けなかった時を考えると悲しすぎて、怖すぎて、自分ができることは何でもやっておこうと必死なのだ。

もうすぐツアーの当落ですね。願わくば何事もなく希望通りの会場のチケットが手元にやってきますよう、それだけを祈っておきます。

そして。こっそりと。

【Sexy Zone担をお休みします】
自分でもびっくりする言葉ですが、グループ担としてのSexy Zone担をお休みします。私の基本はグループ担であり、個人の担当よりもグループを愛してやまないのですが、今のSexy Zoneに関しては、グループを応援する気持ちになれないのです。
私がヲタクをやるスタンスは無理をしないということ。無理にグループ担である必要もないかと、そのスタンスをあっさりと手放しました。

理由としては、聡マリ格差というのもありますが、私の中では風磨くんと勝利くんをこれまでと同様のスタンスで見るのが辛くなったためです。
頼りがいのある次男、面倒見のいいお兄ちゃん、クールだけどアツイ、普段はかっこよく決めていても、笑った顔が誰よりも幼くてかわいらしい、健人くんのシンメ…デビュー当時、なんて素敵な男の子なんだろう!と思っていた風磨くん。今もそんな風磨くんの美徳はあるはずなのですが、節穴の私の目に映るのは、その美徳を隠してしまい、なんだかぶっきらぼうで、斜に構え、自己流オレサマ流で仕事をこなす姿です。それも個性かもしれませんが、私がアイドルに求めるものとは違っています、嫌な仕事であっても、いつだってそれを見てる人を楽しませるために全力で向かう。自分が満足するのではなく、見てる人を満足させるために頑張る。アイドルのそんな全力にエールをもらっていると思っています。どこにいっちゃったのかなぁ、そんな風磨くん…
そして、0番勝利くん。当初は、慣れないながらも初々しく懸命に0番に立つ、その凛とした姿に感銘を受けました。ですが、今となっては0番に立つものとしての役不足感を否めません。確かに綺麗な顔立ちです。でも顔だけで0番に立つ事に関しては、私は否定的です。AKB48ではないですから、センター争奪戦になるわけでもないし、嵐のようにセンター持ち回り制でもないグループの中で、0番に立つということは固定されたグループの顔なわけです。それに見合う実力をもう少しスピード感をもってつけてほしいのです。与えられた見せ場をこなすだけでなく、もっと自分でそれを創り出してほしいのです。17歳の健人くんが、17歳の山田涼介くんが、17歳のタッキーが、17歳のやまぴーが…私の知る限りでしかないのですが、ジャニーズで歴代、その年齢でセンター的なポジションに立っていた人たちって、もっと実力と努力がにじみ出ていたように思うのです。それだけの立つ重みや実力、グループの見せ場を作らなければならないという責任をもっていたと思います。最初から0番という立ち位置を用意された環境にいる勝利くんにはそういったものを感じないのです。そこに危機感を覚えます。

どうしても自分が応援しがいのないメンバーがいること、楽曲が好きになれないこと、もっとグループで踊ってほしいのにそういった機会に恵まれない事、一向に消えない格差…人はみんなモノの見方が同じではありませんし、私と違う考えの人ももちろんいるでしょう。私の意見に気を悪くする人もいると思います。健人くん、聡ちゃん、マリちゃんに否定的な人ももちろんいるでしょう。ただ、一つの意見として、こういった考えを持つ人もいるんだ、って思ってもらえると助かります。

それでも私はSexy Zoneが好きですし、応援したいし、これからも健人くんは私の自担であり続けますし、健人くん、聡ちゃん、マリちゃんには変わらずに貪欲に手を伸ばすでしょう。いずれふましょり二人が私の「好き」という方向性に合致し、セクゾン担としてグループを好きでいられることを願っています。