ジャニーズ楽曲大賞2013

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今年も、応募してきました。
その内容をまとめて。

楽曲部門1位:「Breathless」 嵐
この1年の最多再生回数でした。胸の鼓動のようなイントロのビート、疾走感あふれるサビ、中盤に訪れる穏やかなメロディライン。この曲を聴くだけで、神楽の逃亡劇やリュウの柔らかい笑顔といった映画のストーリーを追従出来る素晴らしい曲だと思います。また、この曲で見せた「踊る嵐」はゾクゾクするほどかっこよかった。オープニングでクラゲのようにたゆたう腕、サビで激しく蹴りだす足。メンバーが全員30歳を超えても【息もできない】と称されたダンスを見せてくれるところに、さすが嵐!と言いたくなりました。

楽曲部門2位:「P・A・R・A・D・O・X」 嵐
まだ踊るのか、嵐は!と、歓喜にむせび泣いた1曲。それもNYまで5人で振付に行き、仕上げてきただけあって、見応えのあるダンスナンバー。これまでの嵐が歌番組などで見せてきた「かわいくて親しみのある嵐」のイメージを覆しかねない「セクシーで妖艶な嵐」です。
野獣のような潤くん、若さでがっつくような相葉くん、強引さとカリスマ性のある翔くん、中世的なサトシ、娼婦のようなニノ…五人五様のエロさが表現されて見応えがあり、PVだけでなく、歌番組で披露されたものも何度も何度も見返しました。

楽曲部門3位:「Hit the floor」 嵐
これまでソロで歌っていた曲の流れを引き継ぎながらも、一段とかっこよさが増した今回のソロ曲。サトシが見せるオトナの恋の世界観があふれた曲に聞いた瞬間から気持ちがザワザワしました。「泡の消えそうなグラスは そろそろおしまいさ こっちへおいで」というオトナの色気があふれる歌詞を艶っぽく歌う半面、「君のことを悲しませることなら一億年でも隠しきってみせる」という一途さ。遊びではないオトナの本気愛をサトシが表現したら、こんなにもクールでスタイリッシュでかっこいいだなんて!と改めて惚れ直しました。

楽曲部門4位:「4+FAN」 NEWS
この曲が始まったときの高揚感、会場の一体感、メンバーのテンションの高さ。コンサートの楽しさも、NEWSがここに立っていることも、そこに至るまでの大変さも、何もかもが合わさって【盛り上がってしまう】1曲。「今ここにあるファンタステイックな愛 見えるだろ」という歌詞そのままに、NEWSとファンの絆を一番に感じる曲となりました。

楽曲部門5位:「Rocking Party」 Kis-My-Ft2
デビュー前から思い入れがあり、音源化をずーっと待ち望んでいた曲。ジャニーズの後輩シンメに引き継がれて、いろんな組み合わせでやってほしいなぁ。

未音源化部門:(思い当たる曲がありませんでした)

現場部門:ARASHI LIVE TOUR 2013 “LOVE”
こんなにもエンターテイメントに満ち溢れた空間があるんだ!と納得せざるおえない、圧倒的なクオリティ。ジュニアの登場退場の仕方、ダンスのフォーメーション、ライティング、映像…見所があまりにも多く、アリーナで見ても、天井席から見ても楽しい。こんな風にドームという空間を丸ごと演出していたコンサートを初めて体験しました。嵐はここ数年、フライングやアクロバット、ウォータースクリーンやプロジェクションマッピング、などの大がかりな装置を使った演出を組み入れてましたが、今回、それらを使いつつも、あくまでそれは嵐を引き立てるための演出にしかすぎず、嵐の5人のパフォーマンスで魅せることに徹していました。また、事前にファンに振りを覚えてきてもらってやった「FUNKY」も大成功。嵐のコンサートは以前からファンと一緒に楽しむことをコンセプトでしたが、この1曲はそれが特に色濃く出たと思います。嵐コンの醍醐味がぎゅっと詰まったツアーでした。ファンだけでなく、すべてのジャニーズのグループにこのコンサートを見てほしい、とそう思えるものでした。

ベストバイ部門:NEWS LIVE TOUR 2012 〜美しい恋にするよ〜
この部分のコメント、実は投票には入れていません。
どう書いても、何かが違うと思い、書けなくなってしまいました。それは私の思い入れが強いからなんだと思うのですが、何を書いても感傷的な感想になってしまい、うまくまとまらなかったのです。
でも、多くの方に見ていただきたい、その気持ちはあったので、白紙で投票しました。

このDVD、いわゆる「ジャニヲタ」という人には見ていただきたいのです。
真っ白な衣装を着て華々しくデビューしたはずが、スキャンダル、メンバー脱退、活動停止、主要メンバーの脱退、グループ解散の危機…

ジャニーズでの「デビュー組安泰神話」がここまで揺るいだグループは他にはないだろうし、グループの辿ってきた歴史はどう取り繕っても美談にはならない。10代〜20代という多感な時期に、どうしようもない状況に巻き込まれた彼らは、歯がゆさやストレスやもどかしさでいっぱいだっただろう。
それでも、彼らはここに立っている。
白い衣装を身にまとい、ファンの愛を一身に受け立っている。

彼らの辿ってきた苦しさは、水面下で水を掻く足。デビュー当時と同じ白い衣装をまとい、キラキラとライトを浴びた姿は、やはりアイドルでした。
過去を詫びつつも、それを単に「感傷」というだけで終わらせない。NEWSがNEWSとして見せる、それは素敵な夢物語でした。

アイドルのそのありようを、同じ事務所のアイドルを応援するすべての人に見てもらいたい。
何があっても、アイドルであることを貫く彼らのその意思や、それこそがジャニーズでアイドルとしてデビューするということなんだ、っていうのを感じてほしい、そう思ったのでベストバイにしました。

自担部門:二宮和也
20位予想:「Mistake!」 SMAP
2013年現場回数:31〜50回

セクゾン、まったく入れる曲がなかったのは、さみしいことです。
自分の好みにここまで外れるとは思っていなかったので、逆に悩むことなく、入れないでおこうとすんなりと思いました。

現場の回数なのですが、多いのか少ないのかわからないですが、40回〜50回というのが自分内で心地いい回数かな、と思っています。

今年は…
嵐関連で15回
セクゾン15回
NEWS、テゴマスで5回
CROSS GENE 10回
その他5回
くらいが理想かなぁ…。

さてどうなることでしょう。