酸欠ソング

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今日のうたばん、だる〜いトークとか、もうどうでもいい。
あの、歌のところがあるだけで、それだけで、もう、勝ったも同然!

めったにやらない、曲の感想を書いてみたいという衝動に駆られました。
うざいので、ものすごく覚悟してから読んでください。


オープニングの潤くんのアップからして、強烈なかっこよさにクラクラしたのですが、そこから”ぐわっ”と横に広がるフォーメーションでわしづかみ。
私、Yes?No?といい、I Want Somebodyといい、リマカといい、千手観音的な、、、縦のラインを基調にして横に広がっていくパターンを踊る嵐がすんげ―好きなのです。なんというか、バランスの良さというか、息の合った感じが体現されているように思えて、嵐の真骨頂がここにあるという風にさえ思っていて。
それが曲の始まってわずか5秒ほどでやってくるって、なんて、ツボを心得た曲なの!!

そんで、Aメロでまずはにのあいがシンメで踊るじゃないですか。
そこで、さらにトキメキ度がアップ。
にのあいの次は、私が「世界一美しいシンメ」と勝手に思っている翔潤での指差しですよ。
なんてゴージャスなラインナップ。
め、めまいが・・・。
続けざまに”うねるこしの相葉ちゃん”に悩殺されて、
トドメは潤さまのタメイキボイスでの「イツダッテソウミタイ・・・」って。
Bメロ行く前に、酸欠になりそうです。

Bメロで一息ついたと思いきや。
サビに入る直前。

ぎえぇぇぇぇぇっ!!!
なんですか!!!!
あの見目麗しすぎる男子はぁっ!!!!(相葉ちゃんです)

相葉ちゃんはね、顔の近くで手をどうにかするの、禁止!!!!
特に目のあたりを手でよぎって、それに合わせて顔を動かすの、禁止!!!!

心臓がバクバクしている間にサビが終わり、間奏に入ったと思ったら、普段はなかなか一緒に踊るパターンが少ないサトシと相葉ちゃんが真ん中でえらいかっこよく踊るわけで。
いい!!
ここ、すごくいい!!
振り付けももちろんですが、この二人、サトシと相葉ちゃんっていう意外な組み合わせの相乗効果に興奮。

それだけで、ハァハァものなのに、そこにですよ、にのちゃんがぶわーって登場して、息がつまりそうになる訳です。

そして、ハッと気付く。
なに、どうしたの、この振り付け??
今までの「嵐の定説」みたいなものをまるっぽ、無視してないか??
今までの楽曲にあった「安定感」・・・
たとえば、、、
声の感じの組み合わせがいいから大宮で歌うとか、櫻葉でコーラス部分をやるとか、サトシ・潤くんの組み合わせで華やかさを出すとか。
こういうのって歌う人をメインにして、残りの人で「踊っとけ」って感じだったと思うのですが、今回はどっちかっていうと「ダンスの組み合わせを決めて、そこに歌割をくっつけた」ような感じというか。
何せ、新鮮なのです。
久しく、嵐で味わっていない新鮮さなのです。

・・・おっと、話が横道にそれましたが。
間奏でライティングが赤色に切り替わったときの、踊る櫻井翔の足もとの華麗なること。
細い足から繰り出されるステップにうっとりしたのも、束の間。その後矢継ぎ早にメンバーが踊り出す興奮、、、右手を上げて止まっているポーズから一気に音楽に合わせて動く時の開放感みたいなものがわき上がってきます。

そして、この後のニノがセンターで踊るところ。
失神するかと思いました。
いや、軽く息詰まってました。
口がパクパクしていました。
だって、髪の毛が揺れる、その動きまでもが、全てステキだったのですから。
こんな”ステキニノミヤ”をガコンとぶつけられると、立ってなんていられませんよ。
ひれ伏すしかないのです。
目を合わせることなんて、出来ないのです。
出来る事なら、謝ってみなかった事にしたい。
そう、あまりにもステキすぎるニノを見ると、記憶に残り過ぎて困るので、見なかった事にしてもらいたいくらいに、どうしていいのか分からないくらいに、ステキでした。
ネクタイの揺れすらも、カンペキでした。

そして、上述のように「うわっ、見ちゃったよ、やばいよ。どうしよう」なんて思っていながらも、ライトが変わってから歌に入るまでのところを、今日だけで何度見返したことか。
次のソロ回しの最後、「サトシぃ〜、また小指立ってるよ〜〜〜」って気付いたのは、随分と見返した後でした。
それくらい、間奏のダンスシーンを集中して見過ぎてしまったよ。

へろへろになったところに追い討ちをかけるように潤くんが「いたいだけ」なんて、のたまってたよ。
そんで、曲に合わせて翔くんがワシワシと歩いてくるよ(こういう翔くんの動きがたまらなくすき)。

力尽きたくらいのところで、曲も終わっていきました。
終ったあと、妙にハァハァしています。
どうきいきぎれめまいがおさまりません。

なんだよ、このステキソングは。
嵐、10周年ってホント、伊達じゃない。
truth、Believeも相当良かったけど、やっぱ、力の入れようがこれまでと全然違うというか。
なんか、1曲1曲への手の入れようが全然違ってきてると思うんだな。
2分40秒でこんなにときめかされる力が嵐にはまだあるっていうのを再認識したよ。
やっぱり、この子らが好きなんだと、クラクラする頭でその幸せに酔った日曜の夜でした。

いやぁ〜、酒よりも嵐に酔う方がよっぽど心地よい。
GW前の駆け込み案件を明日からこなすエネルギーになったよ。
ありがとう、ありがとう。
うたばん、ありがとう!!