弾をもよける・・・

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もう、いい加減月の終わりに近づいてきたけれど、嵐のカレンダーを後半にしました。
「どこが違うかわかる?」
って感じで、前半後半でメンバーの立ち位置が替わっているわけですが、わりと忠実にポーズを守ってる割に、それぞれのクセが出ているところが面白いです。
ポケットに手を突っ込んじゃうニノとか。
ネクタイを弄ぶ手に勢いがある潤くんとか。

やっぱり、今月の雑誌は取捨選択に困る。
年末総決算のシーズンに入り、2006年の思い出を語りだすと、とかく「嵐が4人だった時期が・・・」とか「ニノがいなくって・・・」とか、そういう話が出てくるわけで。
1ヶ月半、一緒にいなかった時期がこの5人にとってどれだけ大きかったのか。
ぶっちゃけ、自分の今の職場で誰かが1ヶ月半いなくて、ここまで大きく何かに影響するか?と聞かれると・・・正直、無いと思います。
何とかなるし、何とかするし、会社だってすぐに代わりの人の募集をかけるだろうし。
でも、嵐にとって、そんな代替案はないってことなんだな。
ニノの代わりなんて誰も出来ないし、ニノのポジションは残りの4人で埋めれるものではない。
いなかったら、いないという状況のままで事を済ませなきゃいけないけれど、それでは何かが違う。

わたしゃ、まつもっさんが「ニノがいなくて嵐が4人で…」とか言うと、とにかく、ぐっときます。嵐をひっぱる責任感の強い潤くんにとって、ニノにしかないもの(それはきっと、潤くんにはない圧倒的なふてぶてしさとか、ある意味、肩に力が入ってないところとか)に救われているんじゃないかなと。
加瀬くんが言ってるけれど、ニノの土壇場の強さは驚異やもんなぁ。
なんちゅうか、失敗が許されないところでの瞬発力が人並み外れている。
「戦場でも弾に当たらない」
っていうのは、私もそう思う。
そういう、ギリギリの選択の中で勝つ人なんだよ。
追い込まれたときに、その緊張からミスをしない強さっていうか。

だからさぁー、むかつくねん!!
ホント、私には全く無いんですよ。
どれだけ入念に準備をしていても、不安とか恐怖に打ち勝てず、本番でミスるタイプ。
だからこそ、そういうのにタマラナイ憧れを抱くし、ニノを見ると羨ましいとかを通り越して「ムキーッ!」となる。
ちょびっと弱気を見せた「鉄コン」ですら、なんか最終的にはしっかりちゃっかり自分のものにしてるやん!

自分がニノを好きな理由っていうのは、容姿とか演技とか歌とかダンスとか、、、そういうもんじゃなくって、多分、そのスタンスみたいな、、、目的を達成するための手段の選び方とか、気持ちの持ち方とか、なんらかの成功例を見せてくれるという部分にあるんじゃないのかな・・・。
今、私自身が転職しようと思っているから、色々と準備をしてるんだけど、自己PRやらキャリアプランを考えていたときに、ニノの言葉みたいなものをうにうにと反芻させていました。
そして、「あー、この人はいい事をいってるよなぁーと思ったわけです。
弾をも避けてしまう、と感じさせるだけのもんが、やっぱり、あるんですよ。

だからなのか、なんなのか、最近ではびっくりするほどニノの容姿に興味がなく。
いや、今発売の雑誌のニノちゃんは飛び切りかわいいと思うけれど、これがスキンヘッドであっても買いたいと思えば買うし、今のとびきりかわいい姿でも、内容がそれほど惹かれなければ買わないなと思うのです。
冬コンのパンフやらウチワやら来年のカレンダーを含めて「板前ヘアー」なんでしょうが、まったく気にならない。

今、無性に欲しいのはポポロですが、それは相葉ちゃんがとびきりお美しくていらっしゃるから。
ポポロの相葉ちゃんを連れて帰りたい・・・そして、うちのPCの壁紙にするんだ♪