わからなくもないだけに、

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なんだか、むなしさが募ることもあるもんです。

今更ですが。
ウタワラ、終わりましたね、やっとこさ。
実は最終回が昨日だとは知らず、録画の用意をせずに舞台に出かけていたので、すっかり見損ねました。大慌てで潤くんの忠実なしもべちゃんたちに「本日のまつもとさまの具合は?」とメールすると、「見なくていいと思う」との事だったので、そのまま見ないで終わっていくことにはなるのですが、その割りに「警護官 内田晋三」は軽くおねだりしておいちゃったりして。

とにかく、「終わった」という事実にこれほどホッとしたことはございません。
まぁ、「金と経験は邪魔にならないから、積める時に積めておけ。」とはいいますけど。アレを毎週楽しみに欠かさず見ていた人が一体何人いたのかと。
「潤くんが出てるから〜」「KAT-TUNが出てるから〜」と、あちこちのお嬢さん方がテレビの前に集まってはいただろうけれど、果たして心の底から憂う事無く見れたのか?
私は、1度たりともなかったよ。
嵐が5人で出たときですら、なかったよ。
もっというと、台湾コンのときなんて日テレに苦情メールを送ったよ。
「バラエティーなのは分かりますが、この番組が何の権限を持って嵐の海外公演を茶化す必要があるのでしょうか。ファンを失望させるばかりでなく、本人達の悲願を踏みにじるような企画は見ていて気持ちがいいものとは思えません。」
と、結構、カリカリした内容を送ったんだよ。

番組の狙いとか、主旨とか、コンセプトとか、ベースにあるべきものが何もかも流動的。
そこにタレントをごっちゃ煮状態に放り込んで「どうだ」と出されても、素材の味もへったくれもない。
さらに訳のわかんない企画もんをスパイスの如く放り込んでも、まったく引き立たない。
だから、この番組は無くなって正解だと思う。

私なんぞと一緒にされるのも嫌だろうけど、結構、何かを作って発表する世界っていうのは似ている気がするの。
何度も経験があるけど、「予算消化」とか「穴埋め」とか「代替」とか、『とりあえずどうにかして何か作らなくっちゃならない』ってときにやってしまう、どうしようもない制作物。それに結構な予算が割り当てられ、ネームバリューがある何か(私の場合キャラクターだとか、有名なイラストレーターさんの作品とか)を使ってるのだとしたら、それがいくら意味や価値がなくっても、なんとかそれなりにはツギハギしておかなくちゃなんないわけで。もう、どうにも手の施しようがなくても、誰もが文句を言ってようとも、とにかく行き当たりばったりで日々が過ぎ去るのを待つばかりなのです。
「うわー!もうヤダ。なんでこんなもん作んなきゃなんないんだよ!早くコンテンツ落としたいよ!これ、私が作ったことにしないでほしいよ!」と、見て見ぬ振りをしながらため息をつくばかりなのです。
なんとなく、この番組からはそういうものを感じてしまい、いたく染み入る心地がいたしました。はい。
明日は、我が身。
(なら、ここまでひどく書くな、ってね。)

書き忘れてたけど、今月のカレンダーの後半。
にのあいのばかみたいなかわいさに、ぽわぽわ。
ほんにかわいい、お子ですこと・・・。
ばーか!ばーか!
と、思うんだけど、見るとにやけてしまう。
それにつきます。
いや、かっこいいバージョン(おすまし風)もあるんだけど、バカっぽさが引き立ってこそのにのあいじゃないかと。

この頃のまつもっさんは道明寺やったのね。
あー、次代は巡って今また、道明寺。
思わず、花男の1をざざっと見返して、たまたま側にあった「石川県伍参市」を見て、「彼女僕がロングコント決めたら・・・」を見てしまった。
今さらながら、演技者はいい番組だったよ。
あれさー、「演技者」のときはDVDになったんだけど、「劇団演技者。」だとならないのかな?
欲しい作品、あるんだけどなぁ。
「アンラッキーデイズ」と「勝手にノスタルジー」と「石川県伍参市」と「彼女・・・」と「家が遠い」と「眠れる森の死体」と「ビューティフルサンデー」・・・多いだろ。

あーっ!!今からステキなお嬢さんから電話がかかってくるので、この辺で!