だって、MBSだもの。
朝「ちちんぷいぷいにサトシが登場！」との連絡を受け、大慌てで録画予約しました。
ちちんぷいぷいといえば、嵐を取り上げてくれたときはこの上なくよくできた扱いをしてくれる番組でして、先日の硫黄島のときなんて、『ニノにポン菓子を手土産に持たせる』という快挙を成し遂げてくれました。
ニノのおててにポン菓子、しかも、ナイロン袋に無造作に入れただけ。出来すぎです。
あまりの素晴らしさに姉と唸った次第です。
そして今日。
てっきりVTR出演かと思いきや、番組冒頭からレギュラー陣の中に埋もれるようにサトシがいるよ！！
えっ、何、今、大阪に来てるの？？？
なんで？何かの告知？？どういうこと？？？
頭にはてなが飛び交うものの、いつものゆるゆるな感じに、もうどうでもいい状態。
テンション高い割にはグダグダなパネラー達が、のらりくらりやってるところに、なんら遜色なく溶け込んでるアンタってば、一体･･･。
(どれくらいグダグダかというと、毎日決まった事を伝えてるであろう天気予報ですら、なんだかどうにもな感じ。)
しかし、ぼんやり、まったり、面白いなぁ。
ゆるゆるとコーナーが進んで行き、「サトシコーナー」になった最初の話題が「大野智くんはパンが大好き」とかなんとか、、、
いや、まぁ、間違いじゃないけど、そこから行くんかい！？
嵐のリーダーで、歌とダンスがお上手で、舞台でも定評がある・・・っていうのが、サトシを語る基本でしょ？
なのに、しょっぱなに来たのが、「パンが好き」って。
アイドルの紹介の仕方として、これはいかがなものかと思うけど、これぞ、ちちんぷいぷいクオリティー。
さすがは、ニノにポン菓子、しかも、テレビ局の前で道行く人にサービスで配っていたもの（つまりは、特別でもなんでもなく、単なるついで）を手渡すだけの番組です。
サイコーです。
このゆるさ、スペシャのスペ中に繋がるものがあります。
今回サトシが出た理由っていうのが、黄色い涙の宣伝だったのですが、肝心の映画の宣伝ではなく、
「ナビゲートDVDとサントラが出るよ」
という、これまた、なんとも不可思議なものの宣伝だったわけで。
ほんと、やってくれるよ、ぷいぷい。
それなのに、なんと、30分もどうでもいい話題に付き合ってくれたよ、サトシ。
で、カメラマンの異様なサービスで小窓のほどんとがサトシだよ。
つまりは、30分、みっちりサトシが映ってるよ。
あんなかわいい生き物がテレビの画面にちょこちょこと30分、映りこんでるんだよ！！
あー、週末に、ありがとう。MBS。
ゆっくり見るよ。じっくり見るよ。
こうやって、サトシをじーっと見てると、家にほしいなと思う。
ステージに立ってパキパキ踊る方（仮に「兄ちゃん」と呼ぶ）は、正直、私としては「遠い人」な感じがするのですが、ぽにゃーって笑ってる方（仮に「弟」と呼ぶ）は、すんごい、構いたくなるし、側にいてほしい。
今日のゲームニッキを読んでても、思ったもん。
弟はね、通常の尺度では何も検地できないし、それこそ、その中身っていうのは計り知れないのです。
頭の中がGALAXYなんですよ。宇宙なんですよ。懐が広いというかブラックホールなんですよ。
これ、私がゲームニッキを読んでたとき、たまたまpino_nanoからThee Michelle Gun Elephantのデッドマンズ・ギャラクシー・デイズが聞えてきて、膝を打ったというか、もの凄い合点がいったって話なんだけど。
何せ、サトシ・弟は桁外れなぽにゃぽにゃっとした（柔軟性と未曾有の適応力をもった異次元構造の）精神空間をもってるんだよ。
そういう人が身近にいると、そりゃ、心強いわ。
やっぱ、キャプテンはキャプテンなだけある。
最後、未知やすえが「(トミーズ)健ちゃんと変わればええのに！」と、散々ぼやいてましたが、私もそう思う。
昨日、どんよりと疲れた（ホント、ニノを見ると疲れる･･･）後、このサトシの笑顔とだるだるとした番組に、心底癒された。
しかし、こんなのを平日のらりくらりと毎日4時間も垂れ流しをしてるとは、MBSってなんか、なめとるんよなー。
大体、こんなしまりのないキャラを採用するテレビ局って、すごいわ。
まだ、TVOのたこるくんの方がしゃっきりしてると思うモンね。
でも、私はMBSが好きです。
このだるっとした感じが、めためた好ましいのですよ。そして、MBSにサトシはよく似合う。
なんなら、週1で大阪に通えばいいのに。
無理なら、今年の嵐の夏コンも「オーサカキング」に合わせてやればいいんだよ。
そのときのスペシャルリポーターとか、サトシがすればいいんだよ。
ついでに嵐はらいよんちゃんと共演したらいいんだよ。
なんなら、大阪だけ、らいよんちゃんをステージに出せばいいんだよ。
もう、やっちゃえばいいんだよ。
