要・防寒対策!!

NEWSコンから帰ってきました。

ドームってこんなに寒かったっけ。

コンサートの感想、第一声がこんなので申し訳ないのですが、何せ寒くて。確かにちょっとばかり薄い感じの服装ではありましたが、それよりも何よりも、会場にずーっと冷風が吹き下ろしていて、それが芯まで冷えさせるわけで。
コンサート中、かわいいNEWSの面々を前に、ショールをぐるぐる巻いて冷えを耐える+トイレに行きたくなる=コンサートに集中できない!!という、なんとも勿体ないことに。コンサートの後半はトイレの事が気になって、気になって。

夏とか春とか、猛烈に暑かったんだよね。空調があまり効かないってことだったんだけど、なぜ、冬はこんな冷風が。
むぅー。失敗した。

さて、寒さとトイレを我慢しながらのNEWSコンでしたが、内容はというと、まぁ、これがすごい楽しかったわけで!!!
本編の最後『FLY AGAIN』で「今日はみんなありがとう」と締めが入ったのですが、そのときに「えっ、もうこれで終わり??」と思ったほど。

前半→MC→後半という大きな区切りの中に、いろんな見どころポイントが散りばめられていて、何が起こっているのか、見ていて目が離せないし、ずーっとワクワクする気持ちが続く。
あー、すごいなぁ。
いつの間にか、そんな「魅せる」グループになってきたんだね、NEWSは。
それも、グループ全体もだけど「個」の魅力っていうのがあちこちで滲み出てきていて、面白味になっているから、どこを見ても楽しめるっていいなぁ。

カウントダウンでセットのネタバレはしていた(それも、嵐さんの登場に使わせていただき…)のですが、NEWSが使うと「これはやっぱりNEWSのものだ」とわかったわ。「Happy Birthday」でダイヤモンドの中から6人が出たときの、あのきらめきっぷりったら、なかった。質のいいスーツでびしっと決めた姿とダイヤモンドのキラキラセットが今のNEWSのグループの色なんだろうな。
やっぱりそのグループが生み出すステージ、セットというのが、そのグループの身の丈に合っているってことですな。

しょっぱな、Weeeekやガンガンガンバッテなどで一気に5曲。SummerTime終わりでメンバーそれぞれからご挨拶がありますが、このときのてごにゃんの挨拶がすごいの!!!!

「みんな、NEWS、スキ?」「すきぃ〜〜〜???」「だぁ〜〜いすきぃ〜〜〜?」「しゅき〜〜〜〜!!!」「ちゅきぃぃぃぃ〜〜〜〜?!?!?!」

てごにゃん、1年間コンサートで会わない間に君に何があったのかい???
おねえさん、そんなてごにゃん、知らなかったよ???

てごにゃんの前に、シゲのごあいさつで軽く寒イボが出てたのですが、これはお約束みたいなもので、それでこそシゲ。ですがまさかてごにゃんでこのような事態になろうとは!しょっぱなのこのごあいさつで、訳の分からない毒気にアテラレ、全身がゾワゾワっとなりまして。隣のヒナリちゃんと顔を合わせて崩れそうになる始末。うわ〜〜〜ん。てごにゃ〜〜〜ん!!

この挨拶の後から、ダメです。てごにゃんの一挙手一投足、全ての言動が自分のツボにはまってしまい、もう、残りはひたすらてごにゃんウォッチングに勤しむのみ。

歌がウマイのはこれまで以上。ところがダンスがね!目を見張るほどの色気が出ていて、その動きから目が離せない。多分ね、体の動かし方なの。間接の具合なんでしょうか。とにかく踊った時の滑らかなカラダの流れの中に肩とか腰とか膝とかほんの少しタメがはいるのが、すんごいやらしいのです。
挨拶の直後に、そんなツボを最大限に刺激した『バンビーナ』は、やばかった。
あの『バンビーナ』ってのは、本当に腰が砕けそうになるくらいのエロさだった。ぎゃわわ。

今回、私がなけなしの席運をはたいてゲットしたのが、アリーナの前の方のお席でして、メインステージでやっているときは、この上なく見えるのですが、センターステージに行ってしまうと、もう、スクリーンが頼りになってしまうくらいの見えなさ。
このあたりから、センターステージからバックにかけてを使う事が多かったため、ジャケットにカラーパンツを合わせてシルクハットとやら、ステッキやらイスを使って踊っていた『Say Hello』、かわいかったのに、あんまり見えなかったのが残念。さらに『Party Time』も後ろの方がメインだったので、どうにも取り残され感が。ドームの宿命でしょうね。こういうのは。
あっ、このときの衣装がカウコンでも着ていた黒ジャケットに色違いのカラーパンツでしたが、「嵐もこんなの着ていた気がする」と思うものの、嵐のときは「七五三」という印象。NEWSだとオシャレなパーティー衣装に見えるのはなぜだ。

次がソロコーナだったのですが、シゲがメインステージ上に現れた瞬間、スモークが噴出され、真白に。ちぇっ、何にも見えねー・・・。
どうして、シゲっていうのはいつもこうなのでしょうか。素敵・カトウシゲアキさんにお目にかかれる事があんまりありません。
マッスーのソロはマッスーらしいというか、「歌詞はちょいとおふざけだけど、ダンスは魅せるぜ!」という意気込みが伝わってくるもので。
センターステージで、てごにゃんが『愛のマタドール』で登場だったのですが、これはもう、感服です。歌もダンスも斜めにかぶったハットも、なんでだかめちゃめちゃはまってまして、これまたうっとりと眺めさせていただきました。
てごにゃんに関しては、ダメ出しとか、まったくないです。無条件で「ステキ〜〜〜」って言える方ですから。

『I・ZA・NA・I・ZU・KI』では、シゲがトロッコでスタンバイする近くにいたのですが、これまた真っ暗で何も見えない。でも、例の「クチヅケを〜〜〜〜」を後ろ姿といえど、生でマジマジと見せていただきました。
で、その歌詞の直後「ピッ!」と顔を背けた、その目線方向に私たちはいたのですが、まわりもみんな、「あは、あははは」というような若干つめためな反応。
なんちゅうか。残念なんだ。
どうしてこうも、見せ場でないときのシゲしか見れないのでしょうか。シゲのかっこいい姿を見れないのは、もう、お約束ということでいいんですね。

その後、何曲かやってMCに。
あれ〜〜!!何このMC!!
おもしろいじゃん!!!うまくなってるよ!!!
流れはシゲをオチにして終わるっていうのは変わらないし、てごにゃんは「上から目線」キャラでいじられるのはありますが、もう、客に頼って「慶ちゃんBOX」を出してこないだけ、全然いい!!!(理想が低いですが)
普通に6人が喋って客席を沸かせていました。
なんという成長っぷり!!

MCの後にメンバー6人で作ったという「シェアー」を披露。
いろんなことがあって乗り越えてきたNEWSの一つの形が、この曲なんだろうと、聞いていて思いました。歌詞に直接的には入ってなくても、なんとなくこういうのを聴いちゃうと、NEWSってグループにつきまとう、ある種、「影」の部分を感じちゃうものなんだよね。
それが結束力にもなったとはいえなくもないし、過去を引きずるのもイカン事だけど、さみしさを感じる瞬間でもあるのは事実。
まぁ、嵐担である私がとやかく言うのもアレですが、NEWSっていうグループは憂いなく笑えるような、正統派の正しい明るいアイドルグループであるべきだったと思うのです。ところが、ちょっとした「影」を持たないといけない状況になってしまった。どうしようもない流れに、やはり感じる何かがあるのです。
スクリーンに映し出される過去の映像を見ながら、NEWSはデビュー当時から、それなりに私も見ているわけで、その映像が何かわかるのですよ。そこにあるべきものがない事にも気付くのです。
だからと言って、そこに固執せず、昇華させたメンバーの思いを、一つの形として発信したのが、今回の曲だったように思います。
うん。なんか、安定感のあるグループだな。すっかり。

久しぶりにFiVeを見た後は、山P&慶ちゃんの『銀座ラプソディー』。これ好き!!めっちゃ好き!!!
もう、どこのホストにもかなわないくらいの極上ホストっぷり!あまりにも素敵過ぎるスーツ姿の二人がしゃなりしゃなりと歌い踊るわけで。いやー、至福の一時。

テゴマスの曲を挟んで、冬っぽい曲シリーズ。ここで念願の『SNOW EXPRESS』が聞けたわけです。さらに、『Forever』という、colorの流れをそのままここで楽しめたのですが、私がcolorで好きな曲の1,2位がまさにこれで、テンション上がる、上がる。
ですが、その後の『チェリッシュ』がもう、「てごにゃん前」でして。踊るてごにゃんを、指指すてごにゃんを、もの凄い勢いで見つめておりました。
はわわ。この日何度目かの幸せな時間。

ちびっこたちをわらわらと引き連れて、間違いなく正しい「コヤシゲ」の『ムラリスト』や、これまた、聞きたかったPさんの『MOLA』、亮ちゃんの『ordinary』の後半ソロコーナーに引き続いて、エンディングへ。
あれれ、いつも楽しみにしている慶ちゃんのノリノリソロ曲は???

アンコールは、あっさりさっぱり。3曲で終了。
ここで、大大プレゼントタイム!着ているTシャツやタオルをガンガンスタンドに投げ入れてました。
その際、Pちゃんと慶ちゃんは来ているTシャツも脱いで投げ入れていたので、アンコールの途中からずーっと上半身が裸。いやー。いいものを見せていただきました。いいね、きれいに引き締まった体。眼福でございます。

ジャニコンとひとくくりにされても、いろいろありまして。
嵐とNEWSは全然違いますね。