アラシちゃんを愛でる

投稿日:

多分、ものっそ「期待はずれ」番組になってしまった「秘密のアラシちゃん」なのですが、去年の3月、運良く赤坂に行く仕事があり「新番組が始まるよ〜〜〜」っていう一大イベントをリアルに体験しちゃったおかげで、思い入れは結構あるのです。
その思い入れの大半を占めていたと思われるのが、番宣でガンガン流れていた曲です。ほら、みんなが唇に人差し指をあててたCMのヤツですよ。

今回、「二人組の関係性におけるすべてのシチュエーションをとりあえず全部経験しちゃって、やっとこさ、落ち着くべくところに落ち着いた世界一美しいシンメ」翔くん、潤くん(紹介が長すぎるぜ)のバカッコイイPVが、その愛すべき曲であったことで、私はまたまたアラシちゃんに思いが・・・。
内容とともにあの曲をもってきたことで、私のアラシちゃんへの恋心は再燃です。
すげー人なんて、ちょっと出しときゃいいから、嵐にどんどんチャレンジさせる番組でいいんだよ!
やっとわかってきたかTBS!!!

ああいうシチュエーションがはまるくせに、体現できないっていう、最もたる二人だと思うんだ。
だからこそメイキングをガンガン見せて、最後に「とはいえ、やっぱり努力の子だからやればできるんだよ、最後には!」っていう教育番組的なオチにするっていうので、十分、番組的に面白く出来あがっていたと思います。
(きっと、うんとこ頑張ったよ、あの二人。ううっ)
これが残り3人だったら、運だけで乗り切ってしまいそうなんだ。「撮影時間が30分でした」ってのもあり得る話なのですが、翔・潤となるとどうしてか「努力と根性の子」ってのが染みついていて、『時間いっぱいまで頑張ったね、エライエライ、よくできました!!』と、成長を見守るスタンスになってしまいます。
『神様、仏様、松本様』であっても、松本様は「努力の神様」なのだよ、きっと。

♪だ〜んだ〜ん
って高音を響かせてサトシが歌っている声を聞くと、もうすぐシングルが発売される喜びがふつふつと沸き上がってきます。
期待超大。
サトシのソロがCDでこうやって売り出されることに、えも言われぬ嬉しさなのです。
みんなにサトシの歌を知らしめたいけど、でも、そこばかりが強調されても嫌だなぁ〜って思う気持ちが、今回は「Believe」とのカップリングでもあるわけで、翔ちゃんとの山コンビの売り出しとして見える(勝手に)ところが嵐っぽくて良いのです。
私の中での懸念事項が憂いなくさっぱりないという。
ほら、こういうときってなんだか引っ掛かりができるときもあるじゃない、たとえば、サトシだけソロってさぁ〜的な。それを全く感じずに嬉しさのみが残るというのがすばらしい。

こういうところが、わかんないけど嵐の10周年なんだと思うのです。
今年発売されるアルバムも、それをひっさげての10周年ツアーも、すべてが楽しみ過ぎ。
早くお知らせこないかなぁ〜〜。落ち着かないや。