アラフェスに行ってきました。2

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あまりに長いから、ここからわけます。
ちなみに、MCはカットしますね。

潤「今回はみんなの聞きたい曲を聞いて、こうやってやってるわけなんだけど…
『こんな曲もあるよ』
『こんな曲も聞いてほしいな』
『こんな曲もやってみたいな』
『この曲聞いてよ』
『この曲歌わせてくれ!』
というね、曲をそれぞれ持ち寄ったわけです。」
ニノ「おっ!どんどん、希望が強制になってる!」
潤「題して。俺フェス」

翔「俺の推す歌を聞け!と、いうわけですね」
潤「そう。こんな曲もあるよってお勧めするコーナーです。僕は後でみんなにやってもらうことがあるので、4人でくじを引いて」

翔:Green(アルバムにも入ってないけど、コンサートでやって、エコウィークでもやってるし)
ニノ:スケッチ(翔ちゃんと二人で作った5周年の曲)
バ:Hey!Hey!Lovin'you(ドゥンドゥンドウゥ、じゃばら〜って最初のところが、テンションあがる。←ニノ:そんなでしたっけ?違うでしょ?)
サトシ:Kissから始めよう(21世紀はキスからはじめよう、って20世紀は何からはじまったんだ…←ニノ:やめて!ハイ、やめましょう)

くじ引きの結果、以下の2曲

20.スケッチ
21.Kissからはじめよう

スケッチはみんな座ってゆっくりと聞いてましたが、Kissからはじめようで、立ちあがりました。
これ、ARASHICコンで振付ありましたよね。オープニングでメンバーが投げキッスするんですけど、可愛かったなぁ。
そんなことを思い出してました。

22.Gimmick Game(二宮)
印象的な前奏がワンフレーズ流れただけで、会場がものすごい歓声に包まれました。
みんな。踊るニノを待ちわびていたのです。
ギターもピアノも歌いあげるバラードも、それはその良さがあります。
でも、踊るニノを見たいのです。
それも本気でガツガツに踊るニノを。
映像に残らなかったGimmick Gameを待ちわびる声はそれはそれは大きかったんだと思います。

チンピラ風の衣装も指をじゅぼっとなめて首をかっきるサマも、もう、もう。何も言えません。好きです。

そして、この時ばかりは、双眼鏡をフルに使い、一瞬たりとも見逃さないようにニノをずーっと見ていました。
幸運な事にメンバーがバックダンサーでつくこともなく、ニノ一人でのステージ。ニノvs7万人だったのです。
そんなプレッシャーというか、7万人の視線をものともせず、ひょうひょうとステージを動き、観客を挑発していくニノを見ていると鳥肌が立ちました。
なんだろう、この「無敵」な空気は。

ニノは不思議なオーラがあります。存在感というと印象の付け方というか。
それはときとして「無」となり存在感をまったく消すこともあれば、強烈なインパクトをもたらしたり、光をもったり、熱をもったり、狂気であったり、冷酷さであったり。軽快さ、滑稽さ、魅了、退廃的、淫ら…

それがどんな感情や情景であっても、この人ほどそれを的確に表現出来る人なんて、いない。
だから、誰もいらない。誰の手助けも必要としない。
観客が7万人いても、その7万人相手に引けをとることもなく、堂々と渡り合い、そしてぶれることなく一つの世界を7万人に伝える。つまり、勝ちをもぎ取る。そんな強さ。

まさに「無敵」なんです。
小さいニノのカラダがとっても大きく思え、彼が立つステージの空気が彼が放つオーラに一瞬にして染まり、ギミゲの妖しく怠惰な世界を纏ったあの瞬間は、ニノがニノであることを強く見せつけてくれたときです。

あぁ、良かった。ニノはここにいた。私が大好きなニノは変わらずここにいる、っていうのを自分の全身を使って享受しました。

ニノがジャケットを放り投げ、曲が終わると、次は、サトシが登場。

23.Rain(大野)
懐かしい!!!ただひたすらに。衣装も当時のまま!
I♡
NY
のTシャツ、まだあったのね!

重力を全く感じさせない足の動き、特にサビの軽やかなジャンプは今も何一つ変わってないのですね。

後半はビジョンに4人のメンバーがバックダンサーとして踊っている映像が映し出されました。
ごめん、そうなると、ニノを見ちゃった。

エンディング、以前と同様、光が差す扉に向かってゆっくりと歩いていくシルエットを見せてはけていくのですが、この人、ホントなんてスタイルの良さ!バランスですね。美しい。

ここからは、潤くんが先ほどのMCで「みんなにやってもらうことがあるので…」とお茶を濁していた、MJコーナーの始まりです。その名も「DJ×MJ」

メインステージのてっぺんの王様がピカピカとミラーボールのごとく光り、クラブハウスのような照明に。

音楽に合わせ、当時の映像をビジョンに流しながら、潤くんが「きゅこきゅこ」やるのですが、その手元が映ると非常に緊張しているのか、指がプルプルと震えていました。

潤くんが回したのはこちらの曲

 ・Come back to me
 ・Yabai-Yabai-Yabai
 ・A・RA・SHI
 ・We can make it !
 ・Crazy Moon〜キミ・ハ・ムテキ〜
 ・Believe
 ・Magical Song(バさんが当時の衣装で登場しサビの部分を歌う)
 ・Monster←大宮が映像の中に見え隠れ…
 ・大宮SKOSHI(大宮SKが10人になって登場!フルで1曲歌いきりました)
 ・Hip Pop Boogie
 ・Re(mark)able(研いだ爪隠し、牙をむくで、翔ちゃんが登場)

最後は潤くんの「Come back to me」の言葉で終了。

・バさんはマジソン、相変わらずかわいかったです。
・大宮SK、この会場でよくやったよ。シュール
・翔ちゃんは力を抜けた感じ、、、というか少しけだるい感じもあって、それがかっこよかった。

24.La tormenta 2004
そのまま引き続き、潤くんがジャケットを羽織って、この曲!
これ、AAAの凱旋コンでやったのが最後かと思うのですが、はじまりは翔潤のシンメからです!!
もちろん!当時のフォーメーションそのままで、今回も翔潤のシンメのダンスからです。
キレイ…理屈ではなくて、本能のレベルでこの二人が並ぶとキレイだと思うのです。
確固たる信念を持った生き方をしてる、それがダンスにも表れていて決して人と合わせるダンスなんてできやしない、性格や息があってるなんてもんじゃないし、踊り方のタイプなんて正反対。潤くんが柔らかくて芯が無いのに対し、翔ちゃんは堅くてバキバキでしならない。それでも二人で踊るときに生まれる奇妙な一体感。
それは、ストイックな方向が似ているからなのか、曲とのマッチなのか分からないけれど、二人が後ろ向きになり右手をひらひらさせながらバックする動き(わかる人はわかる!)をするとグワーっとテンションがあがるのです。

前奏部分を見終わると、次の楽しみはニノがバク転をしてくれるか?なのですが、残念ながらありませんでした。
昔はよくやってくれていたのにね。たまには見たいなぁ。ニノのバク転

衣装は白シャツに黒の何か…飾りがついたベストに白のパンツ。
それぞれ、微妙に形や飾りの形状が違っていました。

25.時計じかけのアンブレラ
この曲、サトシが振付をしたはず。
ところどころ、フラメンコ的な振りが入るなど、ちょっと普通の嵐の曲とは違う印象です。でも、見応えがありました。
5人のフォーメーションや一人一人の振りが思いもかけない感じで行われる印象。
えっ?えっ?そうなるの?
という、意外性に満ちているのです。
これ、リピートして見たいです。

ここでいったんメンバーが全員捌けて、壮大な音が。
なんと、生オーケストラが登場。
メンバーは白い羽のついた白のスーツで登場。

26.One Love
27.truth
28.5×10
生オーケストラに合わせて、歌う5人。
truthはアレンジの仕方を含めてかっこよかったです。
そして、5×10では、より一層壮大な感じになっていて、涙腺をぐっと刺激しやがりましたよ。この曲、ダメなんです。弱いんです。
嵐がファンに向けてのメッセージソングにはスケッチやリマカ、エナジーソングなどがありますが、5×10って、やっぱり特別な感じがあって。エモさの極限というか。

ここで、いったん仕切り直しのアニメが入り、シングルランキングの上位曲をPVとともに発表。

29.Face Down
カウントダウンし、第1位の発表のところで、舞台はアニメのポップな感じから一転、グッと暗くなったら、ドラムロールの切れ目で特効の花火があがり、5人がポップアップ!
(ポップアップ、久しぶりに見た気がする!!!)

そして、あの前奏が!その瞬間大きな歓声があがりました。

最近見たことの無い曲も見ることができるはずのリクエストで、今年発売されたシングルが1位っていうのは、なかなか興味深い事だと思います。
でも、それだけ「かっこよく踊る嵐」をみんなが望んでいる結果なんだと思うのです。
どうも、嵐の楽曲がここんところ、振りきれないものが多くて。もっとはじけて欲しいし、攻めてほしいのに、バラード調、ミディアムなテンポ、踊ってもどこかぬるい。そんなものに飽きているところに来たのが、この曲。
Mステで披露された後、どれだけリピったかわかりません!
きっと、そんな嵐担は多かったはずです。それが目の前で見れるのです。そりゃ、興奮もします。

位置的に真横というか、むしろ背中側をよく見るような状態でしたが、見入ってしまいました。
細かいところはみれなくて残念でしたが、今回の国立ならでは、ムービング花道を利用しながらのメイン→センターステージへの移動も含め、この曲に一つの見せ場を作ってきたように思います。

衣装も先ほどの白の羽付きのゴージャスなスーツから一転。
黒をベースにゴールドとシルバーを交えたスーツ姿に。

30.迷宮ラブソング
31.Oh Yeah!
32.ハダシの未来
33.A・RA・SHI
34.感謝カンゲキ雨嵐
迷宮ラブソングまでをジャケットを着たままセンターステージで歌い、次のOh Yeah!でジャケットを脱ぐと、おなじみのメンバーカラーに彩られたメタリックな色のシャツ。
アリーナ内を走るミニトロッコに乗り、バックステージに。

今回、ミニトロッコや、クレーンなどもアラフェス仕様になっていました。トロッコの壁面は白地にオレンジの王様が施され、クレーンはアームにアラフェスのロゴが入っていました。
これまでの国立よりも細かいところも作りこまれているのが、感動。
最初のときなんて、そういう遊び心が全くなかった、無機質な感じでしたもんね。

ご挨拶の途中、潤くんがしゃべっているときに雨が降ってきました。
潤くんが「そうだよね、みんなカッパとか着なくちゃね。濡れると大変だからね」と、結構いい話をしてるときに、観客はざわざわとカッパを着だす様子を、上からすこーし寂しそうに、、、娘に話しかけるのに聴いてもらえない父親のような、感じで話していて、「潤くんゴメン><;」と謝りつつ、私もカッパを着るのにワタワタしていました(笑)

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35.証
36.言葉より大切なもの
37.Love so sweet
38.サクラ咲ケ
5人がそれぞれ微妙に色が違うピンクのスーツで登場。
言葉より大切なもの、サクラ咲ケ、Love so sweet…ランキングに入ってない(または下位)のに入れてくる「松本マジック」!
やはり、定番を捨て切れずにいるんだな、って思いました。
アンコールがなんだかいつもの嵐コンテイストな感じで、意外性がないのが残念でした。
楽しいけど、やっぱりなぁ…というか、ここにも一つひねりが欲しかった。

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39.EYES WITH DELIGHT
40.voice
まさかのアイデラ!ここで来るとは!
ただ残念なのは、ラップパートのC&Rが出来る人が思いのほか少ないってこと。
周りの人、ポカーンとしてましたもん。
これ、最後にやったのっていつだっけ?2004年ってわけではないと思うんだけど、それでもわからないもんなのですね。

そして、最後はvoice。なんのカップリングであったのかも思い出せない曲だったけれど、ゆったりのんびり終わって行けたのが、それはそれで嵐らしい感じもしました。
※Your Eyesのカップリングですね。

きちんと9時少し前にコンサートは終わりました。楽しかった。
いろいろと思うところはあったけれど、それでも全体的に嵐のコンサートが一皮むけた感じがしました。

ここ数回のコンサートはコンセプトやテーマがしっかりあるもの。それも嫌いじゃないですが、イマイチその世界を貫き通せない弱さも感じましたし、マンネリ化してるとも思いました。
時間がない中で安易なセットリストになっているというのもありますし、外周をトロッコでお手振りしながら回るだけという、手抜きとも思えてしまう曲が増えたこともありました。
ずっと踊るのは大変です。たまにはトロッコも必要でしょうが、正直、スタンドにいたとしても、それを望んでいないです。
だって、自分の近くに来るのなんて一瞬なんですもん。
そんな一瞬にファンサなんてもらえるわけもないし。だったら、5人がまとまってかっこよく踊ってくれるのを双眼鏡を使ってでもみたいと思ったりします。

今回、そんな曲がなかったわけではないのですが、外周のムービングステージを使ってラブシチュをやる、そのチャレンジっていうのが私はすごくよかったのです。5人が手を振りながら外周を回りだすと、アリーナにいると暇です。
でも、あれだとアリーナにいながらも踊ってる姿を見れるわけですし。
そういうのこそ、求めていました!
次のツアーでも、手を振るだけじゃない、外周の使い方をもっと開拓してほしいと思います。

そのPopcorn。
アンコールの間に宣伝ムービーが流れましたが、期待しかありません。
最後にはポップコーンのかぶり物した5人が!とにかく、ポップでキュート(予想)な感じになる模様。
絶対に当てたい!なんとしても!!!
楽しみにしています。

この日はセクゾンちゃんからふまけんしょりそうが来ていたとか。
ふまけんは確情っぽい感じではないのですが、もし本当なら、やはり縁がありますね。
ふふふ、こういう奇妙なご縁て嬉しいなぁ♡