この気持ちをどう吐き出していいか、わからない。

ニノのプラデの公開日にも、健人くんの誕生日にも、更新しないのに、どうしようもなく心の闇が広がったとき、その闇を吐き出す場所としてブログを使っている気がします。

きっと、読むとしんどい話です。
私のストレスやフラストレーションを書くつもりですから。


3/26、セクゾンJapan Tour 初日。
初の全国ツアーであり、本人たちなのかそれとも事務所の意向なのか、たかだか5都市を周るだけなのに「Japan」引っさげちゃったよwww
と、ツアータイトルの素っ頓狂具合を馬鹿にしつつも、メンバーはやる気に満ちあふれたコメントを随所で話していて、私は私で「新春コンの焼き直しではありませんように」、と祈る思いで今日を迎えました。

さらに、仕事の調整がぎりぎりまで難航した挙句、チケットもなかなか思うようにならず、苦労しました。

前回みたいにまた面白くないかもしれない。チケットもなかなか手に入らないのに仕事の調整も面倒、となってる中。それでも、福岡に行こうと思った強い気持ちの原因は、「今のセクゾンをちゃんと見ておきたい」と思ったからです。

格差といわれる聡マリの立ち位置。それはまるでJr扱い。上3人がたいして面白いわけではないのに、そこばかりを持ち上げられる気持ち悪さ。
でもそれはJW感謝祭だったから。自分たちのコンサートではきっとそんなことないはず。
コンサートに行けば今までの通り、セクゾンがセクゾンとしてきちんとしたステージを5人で作り上げてくれる。
そう、信じたかった。
それを見て「やっぱり、この5人だよね!」
そう言いたかった。
5人でいる中の聡マリを見て「ほら、居場所はこっちなんだよ」ってファンのみんなで確信したかった。
そのために、福岡に行こうと思った。

でも、待ち受けていたのは、予想だにしなかった現実でした。

・まさかの聡ちゃんの不在。
・目に余る格差
・どうしようもなくダサくて意味がわからない新曲
・もう、おなかいっぱいな勝利くんの作詞

このマイナス要素をもってしても、余りある素敵できらきらしたコンサート。

ふまけんのソロ、各所にこれまでにない演出を組み込んだ見せ場、聡ちゃんがいない中でもセクボのセンターとしてジュニアを引っ張るマリ、そんなマリのダンスの成長。
そして。圧倒的な健人くんのパフォーマンス力…。

なんでこうなったの?どうして?
理解ができない。できたとしても納得はしていない。
そんな葛藤の2時間。

そもそも。コンサートが始まる前のパンフレット、さらに始まった瞬間から違和感がありまくりでした。
なぜ、パンフレットの表紙が3人なの?
コンサートのオープニングのシルエットで映し出されるのが3人なの?
暗転した後、マリがジュニアと一緒にわらわらっと登場したのはわかりました。通常なら逆方向から聡ちゃんが出てくるはず…あれ???いない!?

事態は、格差どころではない?!?!

それに気づいたときの客席の動揺は、私だけじゃない。空気が変わりました。
1階のさほど悪くない席にいながら、周りの方が、一斉に双眼鏡を構えたのですから。
そしてジュニアを確認する作業…。違う…違う…違う…。
聡ちゃんがいない…。
普通ならジュニアに間違えるようなことはない、デビュー組です。なのに、そのときマリはジュニアと大差ない衣装を着ていたのです。
だからこそ、もしかしたら、見間違えたかも??
そう思って、みなさん、双眼鏡で確認を始めたのでしょう。

上3人が白のシャツの上に水色のスパンコールの三つ揃えスーツ。マリと神宮寺くん、岩橋くんはベストとパンツが水色で、ジャケットがないパターン。マリだけ少しスパンコールが多くゴールドのラインが入っていました。そんな感じ。だから聡ちゃんを見誤ってしまったのか?と何度も何度も神宮寺くんと岩橋くんを双眼鏡で確認しました。

でも、私もそうでしょうし、ファンなら聡ちゃんを見間違うはずなんてないのです。
それはもう、つまり、どこを探しても、いないってことなのです。

でも、いないなら、いない、で事前にご案内があるはずですよね。
そんな話聞いてもないし、ツイッターでも流れてなかった。
このタイミングで、見ていたファンも始めていない事に気づいたから、こんなに会場がざわざわしてるんだ…。

すーっと背中が凍りました。
嫌な気持ちだけが渦巻いてきました。
体調不良、、、それならお知らせがあるはず!
事故、、、それもお知らせがあるだろう、きっと。
犯罪的な何か、、、それ、一番、想像したらアカンやつ!
ご家族のご不孝、、、いや、それでコンサートに出ない、ってある??

事実はわからない。ただ、このコンサートに聡ちゃんがいない。
ただそれだけは、はっきりしているのです。
その恐怖。不安。焦燥。
それを打ち消して、打ち消して、最後に残ったのは「さみしさ」。

誰もが聡ちゃんの不在に触れてはいけないことを察してしまうくらい、4人の態度が頑なで、スキがあるようで、どこにもなかった。
聡ちゃんがいないことを、有無を言わさず受け入れなければならない空気があった。
聡ちゃんのフェイクもハモリも、、、楽曲が編集されていたようで抜かれてしまっていて。
ダンスも4人に変更されているフォーメーション。
なのに、メンバーが時々間違えて5人用のフォーメーションで動いちゃう。
いないことにしていても、すぐには消えない聡ちゃんの立ち位置。
そこで、余計に聡ちゃんの存在の大きさを認識してしまい…。

もし、これが大阪なら、MCあたりで空気読めないファンが「聡くんは?」と叫ぶこともあったでしょう。
本来ならウザイそういう声も、今日ばかりは誰かがうっかり言ったりしないか?と期待していました。が、ここは福岡。おとなしくみんな、話を聞いています。
むしろ、MC中、固唾をのんで聡ちゃん不在の説明を待っていたかのようです。

しかし、MCだけではなく、最後のあいさつでも聡ちゃんの話題には触れませんでした。
なんだろう、これは??何があったの。

聡ちゃんがいたとしても、困惑必至なコンサートでした。
レディダイですら、上3人のバックダンサー的に、ステージの後ろの檀上でセクボと踊っていたマリ。
本来は上3人の間にいるべきなのに!!
でも、それを憂うよりも、もっと重大なのです。聡ちゃんがいないのですから!

真実はわかりません。何があったのかも知る由もありません。
でも、私たちは5人グループSexy Zoneのコンサートのチケットを買ったのです。
その出演者が一人欠けていることに対し、なんの説明もないのは、いかがなものでしょうか。
バックのジュニアではないのです。メインなのです。

もし嵐のコンサートで、初日を迎えたら、何の理由もなくニノがいなかったら?
その時点で、嵐のコンサートとして、成り立たないですよね。
ありえないことなのに。
それを「いなくて当然!」のように触れられなく、挙句の果てに、誰もその理由を言ってくれない。
ニノの立ち位置を自然と誰かがカバーして、まるで嵐が4人であったかのように振る舞われるなんて、発狂します。
聡ちゃんがいない、って、それと一緒ですよ。

怖かった。その空気ゆえ、逆に何があったんだろう?と気になるだろう。

単に今はちょっと体調を崩してるけど、すぐに聡ちゃんが再びステージに立つ日がくる。
そう、信じたい。だから説明がほしい、納得させてほしい。
事実じゃなくても、納得があればいい。
ステージに戻ってくること、その部分が嘘にならなきゃいい。

怖い。本当に。聡ちゃんがどうかなってるんじゃないか?って。
早く、早く、聡ちゃんに会いたい…。

まったく行きたくないJW。
それでも1公演は…とチケットを取りましたが、我慢できず、もう1公演増やしました。

どうか、聡ちゃんがいますように。
どうか、セクゾンが5人でセクゾンでありますように。